教育
2021年02月09日 14:50 更新
【3択クイズ】魚はどうやってねむっているの?『科学の教養365』Vol.13
宇宙や自然、体の仕組みなど、子どもから科学の質問をされて即答できなかった経験、ありませんか? そんなママにおすすめな書籍が、『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)。この連載では、本書から抜粋した科学のギモンを短期集中でご紹介します。
【3択クイズ】魚はどうやってねむっているの?
これがヒミツ!
ねむるときに目を閉じない
魚は人間のようなまぶたがないので、目を閉じることができません。そのため、目をあけたままねむります。このとき、脳をはじめとするからだ全体の活動はおだやかになっており、起きているときほどものが見えていないと考えられています。
ものかげでじっとしながらねむる
ねむるときは、水草や岩かげ、砂の下などでじっとします。ねむる時間は、魚の種類によってさまざまです。人間のように夜にねむる種類もあれば、昼間にねむる種もいます。
泳ぎながらねむる種類も
カツオやマグロのなかまは、泳いでいないと息ができなくなって死んでしまいます。そのため、泳ぎながらできるだけからだの活動をおさえ、からだを休めています。
書籍『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』について
子どもの好奇心と探求心を育て、パパやママといった大人も楽しめる1冊。身近な科学のギモンを「食べ物」「生き物」「宇宙・地球」「からだ」「しぜん」「もののしくみ」「発明」の7つのジャンルに分け、イラストや図解、クイズを用いてわかりやすく解説。1日1ページ読むだけで科学の知識が自然と身につきます。漢字には全部ふりがながふってあるので、読むのが苦手な子でも安心して読むことができますよ。
(文:『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)