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2017年02月24日 17:13 更新

旦那にイライラ!? 夫婦円満をキープするための方法

家事や育児、仕事とそれぞれ役割をこなしていても、夫婦間で気持ちがすれ違っていたらお互いに窮屈な時間を過ごすことになりますよね。それでは、夫婦関係を保つためには普段の生活の中でどのようなことを心がければいいのでしょうか? 夫婦円満のための秘訣についてまとめました。

夫婦、それぞれの時間を確保する

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子供が産まれると、自分の時間はもちろん、夫婦の時間も取りづらくなりますよね。しかし、気晴らしに夫婦2人きりの時間や、自分の時間を作ることは、夫婦円満や気持ちよく子育てをするためには必要なことでもあります。それでは、子供がいる中でどのようにして時間を確保すればいいのでしょうか?

夫婦2人の時間の確保

お互いに信頼できる夫婦円満の関係を保つには、お互いに抱えている悩みや不満などもじっくり話し、理解し合う時間が必要になるのではないでしょうか。話し合いのための時間を作るには、自分からきっかけを作ってみては? 例えば、子供を実家や保育サービスなどに預けて、夫を食事に誘ってみるなど。その際に大事なのは、「2人で話をする時間を持ちたい」という気持ちをきちんと伝えることです。

話し合いの際は、お互いを理解し合うことが目的のため、喧嘩に発展するのを恐れて不満を伝えることをためらう必要はありません。喧嘩になってしまったとしても、夫婦できちんとそれぞれの意見を聞き、対策を考えることが重要です。

妻の時間の確保

1日中、赤ちゃんと向き合う生活を日々続けていると、ママも育児疲れで身体も精神もダウンしてしまうもの。やがて八つ当たりやふさぎ込みに発展し、家庭はピリピリしたムードになり、夫婦関係も悪い方向に向いてしまいます。

そんな時には、夫にイライラせず少し育児を協力してもらい、気晴らしの時間を作りましょう。具体的な方法としては、夫にお留守番&育児をしてもらい、その間に息抜きに外出する。または夫に子供を外に連れ出してもらい、家でのんびり自分の時間を過ごす、などといった方法を試すのもいいかもしれません。

夫の時間の確保

普段は働きに出て、休みの日には父親の役割をしている夫にも、自分の時間を持つことは大切です。夫の時間は、家族の時間以外で確保してもらうのが夫婦円満のカギかも。例えば、家族が寝静まる深夜や、早朝などを有効活用してもらうと良いでしょう。

1人の時間には、読書や映画鑑賞など自分の趣味を楽しむでも良いし、ただ何もせずボーっとするだけでもOK。普段お仕事で疲れている分、休息はしっかりとれるように配慮してあげましょう。

家事への心構え

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兼業主婦の場合、仕事と家事の両立がハードで、夫婦で会話をする時間すら満足にとることができないという人も多いのではないでしょうか。もちろん専業主婦の方も、毎日の家事で悩んでしまっている人もいますよね。家事をする上での心構えを紹介します。

家事に完璧を求めない

家事をしっかりこなすことにこだわる人も多いかもしれませんが、時間をかけ過ぎることは、同時に家族との時間を犠牲にしていることにもなってしまうのです。家事は生活に支障をきたさない程度にこなし、残った時間を夫婦で会話をしたり趣味を楽しむ時間として過ごすのも円満の秘訣。ただし、夫婦でお互いに「完璧を求めないこと」をあらかじめ共有するのが必須となります。

スキマ時間で家事をする

家事以外にも言えることですが、やはり「時間をかけてこなす」よりも「無駄をなくして短時間でこなす」ことの方がメリットがありますよね。効率よく家事をこなすには、便利な家電製品に頼るのはもちろん、何かをしながらの「ながら家事」などがおすすめ。また時間のあるときに、まとめて掃除したり、作り置きの料理をしたりと工夫することが、家事の時短には効果的といえそうです。

ネットスーパーの活用

意外と時間がかかってしまうのが、買い出し。店内を回る時間だけでなく、移動の時間も気づかないうちにかなりかかっているものです。そんな時に役立つのが、ネットスーパー。今では大手のお店もネット販売を展開しているほか、赤ちゃんのいる家庭は宅配料金が無料といったサービスを実施しているところもあり、活用してみる価値はありそうです。

お金の管理方法

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夫婦間で揉めるきっかけとして多いのが、金銭問題。夫婦の金銭感覚のズレに悩む人も多いのではないでしょうか。しかし金銭感覚はその人の価値観や育ってきた環境が影響しているため、違いがあるのは当然のこと。お互いに金銭感覚にズレがあることを前提に、喧嘩をしないためには、夫とどのようにお金の管理をすればいいのでしょうか?

マネープランを立てる

まず実践したいのが、必要なお金をきちんと紙に書き出して整理すること。家計簿などできちんと整理するのもいいでほう。実際に目にすることで、お金の管理を自覚しやすくなります。夫婦間だけでは不安な場合には、ファイナンシャルプランナーに依頼するのも方法のひとつ。ただし、夫婦2人で相談するようにし、お互いに共通の目標をたてるようにしましょう。

家計管理は夫婦ふたりで

家計の管理は得意な方がしているという夫婦も多いはず。しかし、家計の収支や資産といった家庭内における全体的なお金の状況や流れは、2人して把握しておくことがおすすめです。隠しごとや不透明な支出などが発覚したりすると、たとえ小さな金額であっても信頼関係に影響してくるからです。

また、家計管理を2人で行うことはそれぞれの考えや改善のための提案を共有する機会にもなり、金銭感覚のズレを理解し合えたり、うまくいけば歩み寄りによってズレそのものを解消できるかもしれません。

夫婦の絆をより深めるために

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夫婦の絆をより深めるためには、日常生活の中でちょっとしたことを意識することも必要かもしれません。次のようなことも、試してみると良いかも?

「当たり前」を見直す

普段、自分が今の家に住めていること、ご飯が食べられることなどに感謝することが大切。いつも当たり前のようにできていることでも、それはお互いがお金を稼いできてくれたり、食事を準備してくれたりするからこそ。夫・妻の努力や苦労があってのもので、お互いに感謝の気持ちを持つようにしましょう。

気持ちを言葉にする

相手に対して愛情や感謝・敬意の気持ちは持っているものの、「わざわざ言わなくても分かってるはず」「恥ずかしいから口には出せない」などと、面と向かって言葉にできないままでいる人も多いのではないでしょうか。時には、きちんとお互いに感謝を伝え、きちんと労わってあげるようにしましょう。

スキンシップの機会を増やす

日常の中でスキンシップを増やすことも大切。「ありがとう」「お疲れ様」などといった言葉をかけ、軽くボディタッチすることでコミュニケーションが円滑になることも。また、夫婦の中には会話はきちんとできているものの、お互いに何かをしながらで相手の方をきちんと見れていないといったケースも多いはず。お互いにきちんと視線を交わすことが重要です。

非日常をつくる

夫婦で非日常を満喫するという方法も効果的。例えば、子供を実家や保育所で預けて、夫婦水入らずのデートをしてみるのも良いでしょう。ちょっぴりいつもとは違うことをすることで、精神的なゆとりが生まれ、リフレッシュできるかもしれません。

まとめ

夫婦関係は、ぎこちない状態のまま放置していると、やがて本格的に冷えきってしまう可能性も。それでも、ちょっとした心がけや工夫次第で、関係を円満なものにすることもできるはず。お互いを思いやる気持ちや感謝の気持ちを忘れないこと、相手にきちんと伝えるのも大切なことですね。また、ストイックになりすぎることなく、時には相手や周囲に頼って息抜きをしたり、手を抜くことで、気持ちに余裕が生まれます。子供のためにも、夫婦円満でいられるよう心がけていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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