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2021年01月21日 12:00 更新

ちょっと待った! 乾燥する冬の「加湿」しすぎに注意

PR:Panasonic

乾燥が気になるこの季節。暖房を効かせると一層空気はカラカラに。目やお肌の保護、風邪予防のために、加湿を意識しているご家庭も多いかと思います。でも、ちょうどいい湿度、保てていますか? 今回は「冬の子育てあるある」エピソードをご紹介しつつ、「室内の空気の快適さとは?」について検証していきます。

風邪、洗濯物が乾きにくい、寒くて換気がツライ……冬の子育てあるあるをご紹介

冬場の子育て。寒さ、乾燥、強い季節風や雪などにより、健康への配慮や生活スタイルも冬仕様になります。子育てファミリーは、どんな毎日を送っているのでしょうか。そして、どんな悩みやトラブルを抱えているのでしょうか。

冬の風物詩「風邪」の予防に やりすぎてしまう加湿

子育てファミリーの冬の風物詩といえば、まずはなんて言ってもコレ。そう、風邪です。
朝ピンピンとしていたのに、夜になったら突然グッタリ。熱を測ってみたらまさかの38.5度!

――なんてことありませんか。でもこの季節、病院は激混み。待ち時間で親子ともどもグッタリして、具合が悪くなってしまう……なんてこともあるあるです。なんとか自宅療養で治ってほしい。「風邪かな」って段階で治してしまいたい……というのが本音ですよね。

子どもがゴホゴホと咳をしていたら「え、風邪!? 乾燥してる?!」と、加湿しがち。起きてるときも寝ているときも、四六時中、部屋の中を加湿してしまう方も多いのではないでしょうか。

主婦を悩ます冬の部屋干し 次から次へとやってくる洗濯物たち

子どもって本当に元気です。冬でも校庭やグランドで走りまわって汗びっしょり。時に、転んで泥まみれ。サッカーや野球など屋外スポーツのクラブに入っていたりすると、洗濯物の量は常に合宿所状態です。「ただいま」と帰ってくると、笑顔でおかえりという前に、「うわ、また今日もそんなに汚したの!?」と口から出てしまうご家庭も少なくないことでしょう。

汚れた衣類や靴下をすぐに洗濯できればいいのですが、仕事に家事に追われていると、後回しにしがちです。

特に冬は気温が低く、空気は乾燥していても、太陽が出ていないとなかなか乾いてくれません。

結果、「こりゃ、部屋で干すしかないな」と、仕方なく室内干しを迫られる日もでてくるのも当然のこと。乾きにくい洗濯物はニオイがつくしと、部屋の中がジメジメしてしまうしと、悪いことづくめ。どうにかならないかなと頭を悩ませているご家庭は、きっと少なくないことでしょう。

窓辺や収納に結露がつくとやがてカビになる

何かとかさばる冬物衣類。しかも重ね着をするため夏より量が多い。だから、次々洗って部屋干しする。これが冬のルーティンというものです。

リビングには干しきれず寝室で小物を部屋干ししているというのもあるあるです。加えて、風邪予防にと加湿もしていませんか?

朝目覚めると、窓際や収納などに結露がびっちり。これが続くと、カビが猛繁殖なんていう恐怖の未来が待っているかもしれません。

冬の室内は乾燥してるって本当!? 実はジメジメしている日も多い

風邪予防の加湿、次々発生する洗濯物の室内干し、窓の結露――。空気が乾燥する冬場であっても、意外と室内には湿度を上げる要因がたくさんあります。もちろん料理やお風呂の水蒸気も室内の湿度を上げる原因に。

実は、よかれと思ってしている”加湿”がやりすぎで、逆に子どもや自身の健康リスクに繋がっているかもしれないのです。

ところで、人間が快適に過ごせる湿度ってどれくらいかご存知ですか? 答えは40〜60%。ちなみに温度は冬の場合20℃前後と言われています。ジメジメすぎても、カラカラすぎても、快適に過ごすことができません。

ジメジメによって起こるのが、カビの発生リスク。室温20~30℃、湿度70%以上という条件が整うとカビが発生しやすくなってしまうのです。しかもカビの栄養源になっているのが、人間の皮しや衣服からでるクズなどのホコリ。室内の条件が整うと冬でもカビが大繁殖ということもあります。

カビはアレルギー疾患など健康への悪影響もあるため、子育てをしていると気になるところです。

また逆に、湿度が低すぎると肌や粘膜を傷めてしまうことも。特に、インフルエンザなど冬季に流行するウィルスは、乾燥によって気道の粘膜の防御機能が低下してしまうとかかりやすくなると言われています。

子育てをしている人は特に、適度な湿度の維持を心がけたいところですね。

おうち時間はリラックスタイム だから空気環境も整えてみては!?

1日の心身の疲れを癒す我が家。冬でも健康を保ち、毎日笑顔で過ごすために、“空気の環境”を整えることを見直してみませんか?

冬は加湿が必要な季節だからこそ、加湿のしすぎリスクに要注意。快適に過ごせる湿度や温度を知って、子どもや自身の健康を考えたいものです。

“空気の質”についてもっと知りたい、考えたいという方は、ぜひこちらのサイトを覗いてみてください。