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2021年07月05日 16:41 更新

いつものご飯をもっとおいしく! 手間もかからないお米の保管方法

みなさんお米はどのようにして、どんな場所で保管されていますか? 間違った方法で保管していると、せっかくのおいしいお米も台無しです! 今回は、そんなお米の正しい保管方法についてご紹介したいと思います。

こんにちは。2、3ヶ月に一度は10kgの米を自転車のカゴに積んで爆走していますankoです。普段から買い物時の移動手段は自転車なのですが、米の重さに自転車が耐えきれず、ウィリー走行状態でド派手に転倒した経験が過去に3度あります(泣)。

さて、本題のお米の保管方法。私の実家もそうでしたが、米びつやお米用の保存容器などに入れて、キッチンのシンク下に置いているという方もたくさんおられるのではないでしょうか。

意外とかさばるお米の保管ですが、いったいどのように保管しておくのがベストなのでしょうか?

お米の保管ポイント①

Lazy dummy

保存容器

よくお米を買ってきたままの袋の状態で置いておいて、袋から直接計量カップですくい、そのあと袋の口を洗濯バサミで留めて放置……という保管をされている方がいらっしゃいますよね。まさにこれ、昔の私です……(恥)。

実はお米が入っている袋には、目には見えない小さな穴がたくさん開いているため、買ってきたままの袋で置いておくとどんどん酸化が進み、せっかくのおいしいお米もおいしさが半減してしまうのです。

せっかく買ってきたお米ですから、やっぱりおいしく食べたいですよね。そうならないためにも、お米の保存はしっかり密閉できる容器に入れ、湿気が少なく、直射日光の当たらない場所で保管するのがベスト!

ただひとつ注意しなければならないのが、お米を入れる保存ケースは、新しくお米を入れ替えるごとにキレイに洗ったほうがいいということです。ただこれって、思ってる以上に面倒なんですよね……(泣)。なので、最近の我が家はこんな感じでお米を保管しています。

お米の保存

買ってきた袋のままケースにイン!

これだとケースが汚れることもないので、お米を使い切った後、洗わずにまた次のお米を入れることができます。

ちなみに、我が家が使っている保存ケースはtowerの商品「密閉 シンク下米びつ タワー 5kg 計量カップ付 WH」。

お米の保存

見た目のシンプルさもお気に入りのひとつですが、パッキンつきでしっかり密閉することができるので、お米の保存にもピッタリです。

密閉 シンク下米びつ タワー 5kg 計量カップ付 WH
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お米の保存ポイント②

保存環境

お米は精米された時点(スーパーに売ってるものも大半が精米されたものになります)で鮮度が落ちやすくなっており、保管する際の環境によってその後のおいしさが変わってくるそうです。

お米にとってのベストな湿度は60~70%、温度は15度以下の状態で保管するのが好ましいとされており、こうした環境で保管することにより、お米につくといわれる虫の発生を防げたり、お米の劣化をおさえることができるようです。

お米の保存

お米の保管ポイント③

保管場所

冒頭でも少し触れていましたが、お米の保管場所としてよく聞くのがキッチンのシンク下。

キッチンに常時出しておくと邪魔になってしまいますし、その点でもシンク下が一番邪魔にはならないですよね。

では次に、場所別の保管方法と注意点についてご紹介しましょう。

①常温保存

お米の保存

常温での保管は、お米の酸化を防ぐため密閉容器に入れ、防虫対策で防虫剤を容器に入れておくとよいでしょう。また、お米は温度変化によっても鮮度が左右されるため、コンロの近くや調理家電など、温度が安定しないところに置くことはなるべく避けましょう。

シンク下も直射日光こそ当たりはしませんが、水周りは湿気がこもりやすいので、その点も考慮しながら置き場所を確保する必要があります。

②冷蔵室保存

冷蔵室は、夏でも冬でも年中通して温度、湿度が安定している場所になっています。ただ、こちらに関してもいくつか注意が必要です。

まずは冷気の噴出し口付近には置かないこと。噴き出し口付近に置いておくと、冷気で乾燥してしまい、お米のヒビ割れなどの原因になってしまいます。

最近はペットボトルにお米を入れて、それを立てて保存している方や、フリーザーバッグに小分けにして保存されている方もよく見かけます。

お米の保存

しかしながら、ほかの食品もたくさん入っているところですので、場所の確保などが少々難しいのが難点です。

③野菜室での保存

冷蔵室での保存についてお話ししましたが、次にご紹介するのは野菜室での保存です。

冷蔵室と違い、野菜室は比較的温度も湿度も高めに設定してあるので、実はデリケートなお米にとってはピッタリな場所なんです。

ただこちらも冷蔵室と同様に、ほかの野菜もたくさん入っているわけですから、お米だけに場所を占領されるのはちょっと問題ですよね。場所の確保に関しては、どの保管場所も悩みはつきものというところでしょうか。

まとめ

いかがでしたか? 家族構成や食生活のスタイルによってお家にあるお米の量なども変わってくるので、どの方法がベストかはそれぞれかと思いますが、ポイントは「密閉・温度・湿度」の3つ!

これらのポイントをおさえつつ、わが家では10kgのお米を購入しているので、キッチンカウンターの上に5kgのお米を密閉容器に入れて保管し、残りの5kgは同じく密閉容器に入れて野菜室に保管しています。

みなさんも無理のないスタイルで、おいしいご飯ライフを楽しめるといいですね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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