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2021年01月14日 17:30 更新

【漫画】ワンオペ育児の大変さが夫に届いた「伝え方」と「ものの見方」『ワンオペ育児の呪い』Vol.8

転勤族の妻で2児の母、ワンオペ育児8年目のヲポコさんが、自分の経験や周囲の声から、ワンオペ育児を考える好評連載。どうしてこんなに苦しいの? もうちょっとラクになる方法があるんじゃないの? ワンオペ育児の現場から、率直かつ切実な声をお届けします。

ワンオペ放置だった夫を変えた、私側の変化

前回の続きです。

ワンオペ育児のつらさにも、家事や子育てへの当事者意識にも乏しかった夫が、少しずつ変わり始めた……そのきっかけは、ヲポコさん自身の変化にもあったと、ヲポコさんは振り返ります。
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漫画は次回に続きますが、夫が変わっていったきっかけとなったご自身の変化について、ヲポコさんが考えているのは、次の2つ。

1)夫への伝え方を変えた

「どうして……してくれないの?」「なんでわかってくれないの?」といった「Whyメッセージ」から、「私は……と思うよ」「私はそんなことされたら悲しいよ」といった「Iメッセージ」を使って伝えるように。

2)ものの見方を変えた

夫に自分と同じ苦しみを味わってほしいと思っていたけど、夫にワンオペ育児をさせたとしても、自分と同じ苦しみを理解してくれるとは限らない……なぜなら、自分と夫はちがう人間だから(=自他の境界)と気付く。→夫に同じ苦しみを味わってもらわなくても、「つらいんだな」「大変なんだな」と受け止めてもらうこと自体はできる! そちらを目指そう! と考えるように。

1)2)、どちらも、ついついやってしまいがち、陥ってしまいがち……。

なんなら、夫にわかってもらおうとして家事タスクや育児タスクを負担させたのに、つらさをイマイチわかってもらえなくて、「なんで? どうして……?」とさらに責めたくなる、という、1)と2)の悪夢のスパイラル状態に陥ってしまうこともありそう……。

大事なことは、ワンオペ育児の負担を軽くしてラクになること、そのために夫に、家事や育児のタスクが偏っている現状とそのリスクを理解し、一緒に解決してもらうこと。

苦しみながら、この境地にたどり着いたヲポコさんです。

ワンオペ育児を8年続けてきたヲポコさんが、ただでさえ苦しいワンオペ育児がさらに苦しくなる理由について、「こうしたら少しラクになるかも!」という方法について、考えながら語っていく連載『ワンオペ育児の呪い』。

ワンオペ育児を少しでもラクにするための戦い、次回公開は、1/27(水)の予定です。


(漫画:ヲポコ/文:マイナビ子育て編集部)

ヲポコさんのプロフィール

元・保育士。ワンオペ育児8年目。 転勤族の夫・7歳の息子・2歳の娘の4人暮らし。
息子を出産後に強烈な産後クライシスを経験してから、言葉にならない子育て中の気持ちを形にしたいと考えはじめる。 現在は、Twitterやブログに、子育てや家事の分担などについて投稿。

Blog ヲポポポコめも
Twitter @wopocco
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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