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2021年01月20日 07:30 更新

離乳食のホタテはいつから?後期・完了期レシピ【管理栄養士監修】

今回の離乳食テーマは「ホタテ」。ホタテを使った離乳食レシピを紹介します。また「ホタテはいつからOK?」「缶詰や刺身のホタテはあげていい?」「アレルギーはある?」など、赤ちゃんにホタテをあげる際の疑問も解決しますよ!

ホタテ、赤ちゃんは離乳食でいつから食べていいの?

ホタテの離乳食開始時期目安
ホタテは加熱するとかたくなって食べにくいので、あげるとしても離乳後期(9〜11ヶ月)以降にしましょう。

・後期の調理:貝柱を加熱してよくほぐし、とろみをつける
・完了期の調理:貝柱を加熱してほぐす

  ■ワンポイントアドバイス■

ホタテの旬は?

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ホタテの旬は産地によって異なりますが、貝柱が大きくなる5月~7月、卵が大きくなる11~2月がおいしいといわれています。養殖は一年中食べることができます。

ホタテの栄養素は?

低脂肪でたんぱく質が良質なところが特徴です。うま味といわれているグルタミン酸が豊富で、だしとしても活躍しそうですね。

離乳食のホタテ、下処理・下ごしらえの方法

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加熱しながらほぐす

しっかり加熱はしたいですが、加熱しすぎるとかたくなるため、加熱しながらほぐしましょう。

貝柱のみを使用

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ホタテは、お刺身で食べられるような新鮮なものがおすすめですが、冷凍や缶詰もうまく利用しましょう。殻付きのホタテのときは、噛み切りにくいヒモ部分や、貝毒の恐れのある黒い部分などは除いて、貝柱のみを使用しましょう。

ホタテの離乳食、よくある疑問

離乳食にホタテを使う際の疑問についてお答えします。

缶詰のホタテを離乳食に使ってもいい?

缶詰も利用できますが、ホタテの缶詰には塩分が多く含まれているものもあります。煮汁を捨てて具だけを使用したり、湯通しをするなどして、塩分を減らす工夫をすると安心です。また、煮汁を少量使って他に味付けをしない、というのもいいかもしれません。

ホタテの刺身を赤ちゃんにあげてもいい?

刺身のような非加熱のものは食中毒の危険性も高まるため、離乳期の赤ちゃんに食べさせることはおすすめしません。3歳ごろを目安に考えていきましょう。もちろん、刺身を加熱してあげる分には問題ありません。

ホタテもアレルギーはあるの?

ホタテは、アレルギー発症者数の多い食品ではありませんが、必ず出ないともいえません。はじめてのときは少量で様子を見て、体調に変化があれば早めに小児科を受診しましょう。

ホタテの離乳食レシピ! 後期・完了期

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<離乳後期のレシピ>ホタテと野菜のうま煮

材料

・ホタテ貝柱 1個
・白菜 1/2枚
・にんじん 20g
・かつおだし汁 150cc
・水溶き片栗粉 適量(水:片栗粉=1:1)

作り方

① 白菜、にんじんは食べやすい大きさに切る
② 鍋にだし汁と①を入れて煮る
③ 野菜がやわらかくなってきたら、ホタテを入れてほぐしながら煮る
④ ホタテを細かくほぐせたら、水溶き片栗粉でとろみをつける

  ■ワンポイントアドバイス■

<離乳完了期のレシピ>ホタテの炊き込みごはん

材料(作りやすい分量)

・米 2合
・ホタテ貝柱 5個
・にんじん 40g
・乾燥ひじき 1g
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2
・水 2合の目盛りまで

作り方

① にんじんは千切りにする
② 乾燥ひじきは戻してからさっと茹で、水気を切る
③ 米を洗い、水気を切る
④ 炊飯器に③としょうゆ、みりん、水を入れたら、①②とホタテをのせて炊飯する
⑤ 炊き上がったらしっかりとかき混ぜてホタテをほぐす

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  ■ワンポイントアドバイス■

<離乳完了期のレシピ>ホタテのグラタン

材料(作りやすい分量)

・ホタテ 5個
・玉ねぎ 1/4個
・しめじ 40g
・炒め油 少々
・マカロニ 50g
・牛乳 400cc
・バター 3g
・小麦粉 大さじ2
・とろけるチーズ 適量

作り方

① マカロニを茹でる
② 玉ねぎ、しめじは食べやすい大きさに切る
③ フライパンに油をしき②とホタテを炒め、バターを入れたら小麦粉をふるい入れる
④ 粉っぽさがなくなるまで炒められたら火を弱め、牛乳を3回ほどに分けて少しずつ入れて、よく混ぜ、8分ほど弱火で煮る
⑤ マカロニを加えて耐熱容器に入れ、チーズを少しのせたらオーブンで焼き色がつくまで焼く

  ■ワンポイントアドバイス■

まとめ

ホタテは離乳後期以降に食べられます。大人はお刺身もおいしいですが、離乳食ではおだしが濃厚という特徴をうまく活用し、薄味でもおいしくできあがるアクセント食材にしていきたいですね。

(文:木下麗子 先生、監修:川口由美子 先生)

※挿入画像はイメージです

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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