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2021年06月17日 14:19 更新

防災を日常に! ローリングストックにオススメな食品

いつ起こるがわかならい地震や台風、洪水などの自然災害。特に日本では外国と比べて自然災害が多い国です。今回は、日常から備えておけるローリングストックについて、我が家オススメの食品をいくつかご紹介したいと思います。

こんにちは。去年は台風も例年よりは少ないようでしたが、これからの台風シーズンを前に、一昨年は我が家も初めての停電を経験し、残暑もまだ厳しい中、ランタンの灯りで過ごした記憶がよみがるankoです。

去年からずっと新型コロナウイルス一色の世の中が続いていますが、コロナのことばかりに気を取られ、非常食の期限の見直しを忘れていたり、肝心なストックすらも切らしているなんてことはないでしょうか。

いつ何が起きるか予測ができないのが自然災害の恐ろしさ。もしもの時に慌てないためには、やはり常日頃からの準備と備えが大切ですよね。

ローリングストック

今回ご紹介するローリングストックは、以前に執筆させていただいたことがあったのですが、簡単に説明すると、普段食べ慣れている物などを少し多めにストックしておき、食べたら食べた分だけまた買い足して、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法のことをいいます。

過去の執筆はこちら↓

「非常食」と聞くと、つい缶詰や乾パンなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、食べ慣れない人に関しては、もしもの場合、本当にそれを食べられるのだろうか……など不安になることもあるかと思います。

ましてや、小さいお子さんのいるご家庭などでは、もしもの時のために買っておいたけれど、いざというときに食べてくれなかった……なんて話も実際にあったんだそうです。

食べ物がないときにはもちろん贅沢なことは言ってられないのですが、子供の場合は非常時であっても大人と同じようにはいかない部分もあります。

そうならないためにも、まずは「一度食べてみる」ということが前提になってきますよね。

ローリングストック

我が家も、最初から防災に対しての意識がちゃんとあったかといえばそうではありません。

水の入った大きなペットボトルを2、3本用意してれば大丈夫だろうと安易に考えていた時期もありました。しかし、市区町村が万が一のために備えてある非常食に関しても、住民すべてに十分な量が行き渡るほどのストックはありません。

避難所で小さなおにぎりやパンを家族で分け合ったり、子供に優先的に食べさせるために親は何も口にしてない……という過酷な状況も、ニュースで何度と目にしました。

そうしたことからも、政府は国民一人ひとりに、最低でもひとり3日分の備えをと呼びかけているのです。

我が家の失敗例

災害時はライフラインが途絶え、火や電気が使えなくなることもありますよね。我が家はそうしたことを想定して、レトルトのお粥を用意していたことがありました。

レトルトといっても、用意していたものは温めなくてもそのままでも食べられるというものでしたので「これなら万が一停電になったときでも大丈夫!」と思っていたのです。

しかし、いざ期限間近になって初めてお粥を食べたところ、そもそもお粥を食べ慣れていないのもあってか、あまり美味しくないというのが正直な感想……。もしものときを想定してたくさん買ってあったのですが、結局食べ切ることができないまま期限を過ぎて、無駄にしてしまいました。

さらに、失敗例は他にもあります。

ローリングストック

私自身も、非常食=缶詰というイメージがあったため、とにかく缶詰(サバ缶など)ばかり買ってストックしていたのです。

ただこれに関しても、普段缶詰を食べるという習慣がなかった我が家にとっては消費しきれず、期限間近になってもなかなか食べられずに処分してしまうということが多々あったのです。

ローリングストック

後々になってのことでしたが、キャンプにそうした缶詰を持参して食べるようになったり、サバ缶を使ったレシピなどを検索して活用するようになり、無駄にすることはなくなったのですが、食品ロスについてもいろんなところで取り組みがなされている今、思い返せば本当にもったいないことをしていたなぁと反省ばかりです。

失敗を得て我が家が学んだこと

いくら保存期間が長いものであっても、普段食べ慣れないものをストックして期限を切らし、そのたびに処分をしていては意味がありません。

そうならないためにも、まずは試食してみること!

そして、たとえ期限が近くなっても、その日の食事の献立に使ったり、食卓にも出せるようなものがいいですよね。

たとえば、最近の我が家ではこんなものもよく購入しています。

ローリングストック

カップ麺なども非常食の中ではよく聞きますが、即席のお味噌汁やスープ類など、インスタント関係もたくさんの種類があります。

スープ類だと、我が家では朝食に飲んだりすることもありますし、即席味噌汁はパパのお弁当と一緒に持たせることもあります。

カップ麺を日常からよく食べるとなると、栄養面などが気になったりする方もいらっしゃると思いますが、こうした汁物だと3食の中にプラスしてとることができるので、日常の食事でも取り入れやすいのではないかと思います。

子供自身も食べ慣れたものを

非常食を用意するとなると、ついつい大人目線で準備してしまいがちですが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、お子さんが食べるであろうことも前提に準備が必要ですよね。

たとえば、普段よく食べるスナック菓子なども、非常時にストックがあると安心なんです。

ローリングストック

なぜなら、それは子どもたちが普段から"食べ慣れている"ものだからです。

非常時は食べ物や飲料水の心配はもちろんですが、一番はいつになったら日常に戻れるのか? これからどうやって過ごすのかという「不安」です。

大人と違い、お子さんの中にはそうした不安をなかなか表には出さない子供さんもいます。そういう非常事態だからこそ、普段食べている物を食べて、少しでも安心してもらいたいですよね。

まとめ

いかがでしたか? いつどこで起こるかわからない自然災害。まだまだ油断はできませんし、年々その被害も大きくなっています。

もしもの時に自分や家族、大切な人を守るためにも『防災を日常に』。

私自身ももう一度気を引き締めて、しっかり備えていこうと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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