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2020年12月09日 18:00 更新
【漫画】赤ちゃんが苦手だった医師が、我が子を産んで思うこと。『外科医が母になりました。』Vol.1
はじめての赤ちゃん。かわいくてかわいくて、でも、それだけじゃなかった……! 外科医として働くミューさんの、はじめての出産、子育てを描く新連載『外科医が母になりました。』スタート!
はじめての出産。赤ちゃんに触れるのは、研修医以来でした……。
はじめまして。東京で医師をしています、ミューといいます。
今回仕事と育児をテーマに少し漫画を描かせていただくことになりました。
……とはいえ、私は普段子供を診ることはなく、唯一赤ちゃんと接したことがあるのは、研修医のときでした。
私は昔から赤ちゃんや子供には苦手意識しかなく、小児科や新生児科の研修でも患者さんである赤ちゃんの得体のしれない感じが怖くてたまりませんでした。
出産を終えてずっと会いたかった我が子を前にして、あのときとはぜんぜん違う愛しさや喜びに溢れることに感動を覚えつつも、研修医時代にも感じた無力感にまた直面しなければならないのかと思うと、怖い気持ちもあったと思います。
そんな経験を思い出しつつ、今回は子育てが始まり『怖い』と感じた気持ちを漫画にしようと思っています。
短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。
(漫画・文:ミュー)
次回更新は、12/16(水)の予定です。