料理が苦手でもすぐ真似できる! 財布に優しい簡単節約レシピ
お財布に優しい節約レシピは、日々家族の健康を考えながら家計を支えている主婦にとってありがたいもの! さらにおいしく、そして簡単にできる一品レシピがあれば、毎日の献立やお弁当作りにも大助かりですよね。今回は、料理が苦手な我が家でもよく作る、簡単な節約レシピをいくつかご紹介したいと思います。
こんにちは。家族の健康を考えて、できる範囲で和食中心の生活を心がけているankoです。
ただこんなときに限って「期間限定◯◯」や「濃厚◯◯」「やめられない止まらない」などの謳い文句がやたらと目につき、頭の隅で毎日のように悪魔が「もういいよ」と囁いています(笑)。
料理が得意じゃない私が実践してる!節約レシピ
私自身も、若いときは肉だ何だとよく食べていましたし、食べ盛りな子どももいるため、いかに安い食材でお腹いっぱい食べられるかを優先して献立を考えていたこともありました。しかし、自分が歳を取るにつれてだんだん健康を意識するようになり、節約だけではなく、体にもいいものを考えて献立に取り入れるようになりました。
今回はそんな普段作るおかずのなかから、料理があまり得意ではない私がよく作る節約レシピをご紹介したいと思います。どれも簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
捨ててしまうことが多い……「大根の皮」活用レシピ
体にとっていいものを……となると、「とにかく野菜!」というイメージがありますが、野菜の摂り方においても、おさえておくと便利な節約ポイントがあります。
まずはこちら。
我が家でもよく使う大根です。寒い時期などは、おでんや煮物などに入れてもおいしいですし、年中通してスーパーに並んでいるのではないかと思います。
そしてその大根ですが、我が家が最近よく料理に使うのがこちら。
実は大根の皮の部分なんです。
この皮、普段なら捨ててしまうという方も多いかもしれません。
そんな私自身も、お恥ずかしながらつい最近までは生ゴミと一緒に捨ててしまっていました。
ですがこの大根の皮、実と皮の間にビタミンCが多く含まれているので、皮の部分を使うことでそうした栄養も無駄なく摂り入れることができます。また、お弁当のちょっとしたおかずにも使えて便利なんですよ。
簡単おいしい! 大根の皮を作った一品おかず
作り方はとても簡単! 大根の皮をきれいに洗ったあと、細く千切りにします。
我が家ではにんじんの皮も同じようにして使うのですが、一緒に胡麻油で炒めたあと、砂糖としょう油、みりんで味付けすればできあがりです。使う皮の量にもよるので、調味料の量は調節しながら入れていますが、しょう油とみりんが1に対し、砂糖がその半分ぐらいを目安に使っています。もっと簡単に味を仕上げたいのであれば、めんつゆに少しだけ砂糖を足しても簡単にできますよ。
大根の皮を使うまでは、普通に大根の実を千切りしたものでキンピラを作っていましたが、皮を使って作る方が節約はもちろん、シャキシャキと歯応えもあるため、個人的には皮のキンピラの方が好きです。
定番! 子どもに大人気なもやしナムル
次にご紹介するのは、節約レシピにもよく登場するこちら。
もやしです。安いところで一袋19円〜32円あたりでしょうか。スーパーによっては特売されていたりすることもあり、カサ増しなどにも重宝しますよね。
今回ご紹介するのは、我が家で子どもたちも大好きな一品です。
もやしは茹でるとカサが大分減ってしまうため、今回は一袋ではなく二袋使用します。これをザルで水洗いしたあと、沸騰したお湯でもやしが少し透明になるぐらいまでゆでます。ザルにあげたら水気を絞り、合わせ調味料で和えていきます。
【合わせ調味料】
・鶏がらスープの素
・ごま油
・砂糖
・酢
・コチュジャン(お好みで)
コチュジャンがない場合は一味唐辛子などをかけると、少しピリッとしておいしいかもしれません。
ゆでて和えるだけの簡単レシピですが、おつまみや箸休めにはもちろん、ビビンパなどを作ったときに上にのせて食べても、とてもおいしいです。
お弁当の一品に大助かり! 調味料いらずの簡単おかず
最後にご紹介するのは、忙しい朝やお弁当にあと一品欲しい時に便利なちょいおかずです。
用意するのはこちら。
ピーマンと塩昆布です。
だいたい一人から二人分弱ぐらいであれば、ピーマンひとつでも大丈夫です。
まずこちらのピーマンを洗ったあと、食べやすい大きさに切ります。
そのあと耐熱皿に入れ、軽くラップ(我が家はラップの代わりに繰り返し使えるフタを使用しています)をかけたあとに1分ほど温めます。
そこに塩昆布をひとつまみ入れます。
あとはお箸などで軽く和えればおしまいです。
「えっ!? 他の調味料は? 味付けはそれだけ?」と思うかもしれませんが、塩昆布に味がしっかりついているため、それ以外の味付けは必要ないんです。
仕上げに胡麻を振りかけたり、お好みでちくわなどを一緒に入れたりすると、ボリュームもあっていいですよ!
レンジを使うことができ、さらにそのレンジを使う時間もたった1分なので、卵焼きを焼いているちょっとしたついでの時間にできてしまいますし、特別な調味料、または調理器具等も使わずにできるので、我が家でもお弁当のおかずにたびたび登場してくる一品です。
まとめ
いかがでしたか? 私自身あまり料理という料理は得意な方ではないのですが、自分や主人もいい年齢になってきて、ただおいしいやただ安いだけの食事ではいけないなぁと感じています。
ただ食事は毎日のことなので、あまり気を張りすぎず、無理なく作れて、家計にも負担をかけないものが一番ではないかと思います。