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2021年06月16日 14:10 更新

スキマ時間に行う!冷蔵庫掃除のススメ

冷蔵庫掃除はそんなに頻繁に行わないですよね。しかし年に一回の大掃除のときに1年間ため込んだ汚れを退治するのは大変。1年の半分が終わる前、そして夏が来る前の今ごろの季節に、冷蔵庫を掃除するのはいかがでしょうか? スキマ時間を利用して短時間でできる冷蔵庫の掃除について、事例をご紹介いたします。

こんにちは。
ライフオーガナイザー® の佐藤美香です。

家族のために、家の中はきれいにしておきたい。特に食べ物を保管する冷蔵庫は、常に清潔に保っておきたい場所。けれども、来客時でも見られることのない冷蔵庫の中は、つい掃除のタイミングを逃してしまいがちです。冷蔵庫は、分割して掃除しやすい場所でもあるので、ぜひスキマ時間を使ってお掃除してみてください。

ドアポケットの掃除で一緒に行うべきことって?

冷蔵庫のドアポケットを外して、こびりついた汚れを洗う

冷蔵室のドアポケットには、調味料や飲み物を入れることが多いですね。外せることが多いので、ポケットごと外して、洗ってしまいましょう。液だれなどで汚れがこびりついている場合は、少しの間ぬるま湯につけて、汚れをふやかしてから洗うと、ゴシゴシ洗わなくて済みますよ。

お惣菜についている小袋の調味料を見直しする

ポケットごと外したら、合わせて中身の確認もしています。買ったはいいけど使いこなせない調味料や、いただいたけど好みでないドレッシングなど、見直すよい機会です。また、お惣菜やお刺身を購入したときについてくる、小袋の調味料も一緒に見直しましょう。

見直してみて使っていないとわかっても、賞味期限の残っている食品は処分しづらいですよね……。普段、サラダに使うことの多いドレッシングも、実は炒め物に使うと便利です。和風やゴマダレは、そのまま味付けに使えますし、フレンチドレッシングはケチャップと合わせるとエビチリなどの味付けに使えます。

また小袋の調味料も、マスタードとマヨネーズを混ぜてトーストに塗る、納豆のタレは玉子焼きの味付けに使うなど、おひとりランチや少量のおかずにちょうどよいサイズですよ。

処分せずに使い切ることができれば、ドアポケットだけでなく、気持ちもスッキリしますよね。早めの見直し、おすすめです。

冷蔵室の棚板も外せる! 高さの見直しも一緒に

冷蔵庫の棚板は外せる洗え・洗える 溝に汚れが溜まりがちなので、柔らかいスポンジで

冷蔵庫の棚板も外せることが多いです。しかし、いざ外そうとする棚板と棚受け部分の間に、汚れがこびりついて取れないなんてこともあるので、いきなり力いっぱい外そうとするのはNG。先に少し動かしてみるなどして、確認してみてくださいね。

私の場合、外した棚板はシンクで洗っていますが、お風呂場でまとめて洗うのもいいですね。タオルを敷いておくと、棚板を固定しやすく、傷がつきにくいので安心です。棚板にある溝に汚れが溜まっていることも多いので、スポンジなど柔らかい素材のもので、傷がつかないように洗ってくださいね。

冷蔵庫の棚板を洗ったら、高さの調整をする

冷蔵庫によっては、棚板の高さや奥行を調整できるものもあります。棚板を戻す際は、棚板の高さを見直してみましょう。普段よく使う保存容器や食材の高さに合わせて、高さを変えておくと、「あと数センチ足りなくて入らない……」なんていう小さなイラッをなくせるかもしれません。

小柄な方は、手の届かない一番上の棚板をはずしてしまうのも、方法のひとつ。棚板を外し、食材を取手付きのカゴなどに入れれば、手の届くスペースを有効に使うことができます。

また、冷気の吹き出し口の近くに食材をおくと、庫内が冷えにくくなるので、吹き出し口の近くには食材を置かないようにするといいですよ。

冷凍室・野菜室は、引き出しごと洗う! 奥の確認も忘れずに

野菜室は、こまめに掃除して、清潔に保つ

冷凍庫・野菜室の引き出しも、外せることが多いです。大きいので洗うのは大変ですが、液体がこぼれて凍ってしまったり、小さな野菜クズがアチコチからでてきたりと、拭き掃除では取り除きにくい汚れが多いので、外して洗う方が結果的に早くて楽ちんです。

冷蔵庫の奥を確認する 保冷剤や干乾びた野菜に注意

全部を外したら、戻す前に冷蔵庫の奥の確認も忘れずに! 小さな保冷剤や、干乾びた野菜が見つかることがあります(汗)。普段は、目に入らない場所なので、この機会に奥に落ちてしまったものを取り除き、きれいに拭いておけると安心です。

まとめ

毎日使うものだから当たり前になりすぎていて、冷蔵庫の中を改めて見直しする機会ってなかなかないと思うのです。けれども、毎日使うだけに、小さな見直しが大きな効果を生むことも! ぜひ、掃除と一緒に、冷蔵庫の中身も見直してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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