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2021年02月05日 13:30 更新

雑菌だらけのブラシを使ってない? トイレブラシの管理と除菌方法

トイレ掃除に使うブラシ、みなさんはどのように保管、管理されていますか? 今回は、トイレブラシにさんざん振り回されてきた我が家の管理方法と、ブラシの除菌方法についてご紹介したいと思います。

こんにちは。楽天マラソンがはじまると、「何か買わなきゃいけない」という気持ちにいつも駆られるのですが、毎回マラソンに参加するどころかウォーミングアップで終わってしまいますankoです。

便利な世の中になって、なんでもかんでもネットやスマホで手に入るご時世。

日常生活においてもいろんな便利な商品がたくさんあり、ありがたい家事楽グッズなどもたくさん出ていますよね。

Lazy dummy

実は私自身、以前別の記事でトイレ掃除について執筆させていたことがあり、その中でトイレブラシを管理する煩わしさから、ブラシを手放した過去をお話しさせていただいたことがありました。

しかし、最近になってまたトイレブラシに舞い戻ってきたのです。

トイレブラシから言わせてみれば「一度手放しておいて、今さら何なんだよ!」という感じかもしれませんが、改めてまたトイレブラシを使ったことで、トイレブラシのよさに気付くことができたのです。

トイレの汚れやすい部分

Lazy dummy

トイレの汚れというと、便座の表裏や、はたまた尿はねなどによるふち裏の汚れなどさまざまです。

簡単に手の届く部分だと、お掃除シートはもちろん、スプレーをトイレットペーパーなどに吹きかけてサッと拭くだけでも簡単にできたりしますが、水が溜まっている奥底の汚れなどはそう簡単にはいきません。

我が家では、ちょっとした汚れの場合には古歯ブラシを使い、使用後はそのままビニール袋に入れて処分しています。ただ古歯ブラシだと、奥深くの汚れに手が届かなかったり、そもそも歯ブラシであるためヘッドが小さく取り切れない汚れが溜まってしまったり、という感じでした。

便器の底は常に水が溜まっている状態なので、しっかり掃除をしていないと黒ずみが出てくる場合もあります。こうした汚れは、時間が経って水垢と一緒になってしまうと非常に落ちにくくなってしまうため、やはりきちんとしたお掃除が必要になってくるのです。

意外と知らないブラシの種類

トイレ掃除

我が家が使っているのはダイソーのもので、わりと見た目も小ぶりなスポンジタイプのものです。

トイレブラシにもさまざまな種類があり、大きく分けると我が家のようなスポンジタイプのものと、ブラシタイプのものとがあります。

Lazy dummy

ブラシタイプに関しては、スポンジタイプに比べると水切れがよく、力を入れてゴシゴシ擦ることができるので、頑固な汚れにも強いというメリットがあります。

しかしながら掃除中の水はねなどがあるため、その点がデメリットとなってしまいます(私自身も掃除中の水はねを何度も顔に浴びた経験があります)。

ではスポンジタイプはどうでしょうか。

Lazy dummy

ブラシタイプに比べると、掃除中の水はねなども気にせず、また便器に傷をつけることなく掃除をすることができます。最近では、コーティングが加工されていて便器内の汚れがつきにくくなっているトイレもあるので、そうしたトイレにはスポンジタイプのブラシがオススメかもしれません。

ただ、このスポンジタイプにもデメリットはあり、ブラシタイプに比べて水切れがよくないため、濡れたままケースの中に置いておくとカビや雑菌のもととなってしまいます。

では、こうした使用後のブラシの管理はどうすればいいのでしょうか?

簡単にできる除菌方法

我が家ではトイレブラシを使ったあと、ケースには戻さずにあるものを使っています。

それはこちら。

トイレ掃除

こちらは大きめのヨーグルトの空き容器です。実はこの容器、使用後のトイレブラシを立てておくのにちょうどいい高さなんです。

トイレ掃除

けれど、どうして空き容器を使用するのか? 実はこの空き容器、我が家ではブラシを除菌するのに使っているんです。

トイレ掃除

使い方としてはまず、掃除のあとに便器内の水で軽くブラシをゆすぎます。そのあと、ケースには戻さずに空き容器にそのままブラシを入れます。そのあと、除菌用のハイターと水を入れて30分おきます。

トイレ掃除

あとはまたブラシをゆすいで、そのまま天日干しでブラシを乾燥させます。空き容器はそのまま処分できるので楽チンです。ちょうどいい容器がない場合は、牛乳パックを切ったものにビニール袋を入れて代用してもいいかもしれません。

そして、つけおき後の水に関しては、そのままトイレに流しています。ハイターを便器内に流すことで、「浄化槽の微生物が死んでしまうのでは?」と心配される方がいるかもしれませんが、メーカーさんにお聞きしたところ、そうした点は大丈夫とのこと。どの洗剤でも言えることですが、容量と用法を守って使用していれば、大丈夫だそうです。

ハイターの種類によっては、薄める濃度もつけおきの時間もさまざまだと思います。使用前に必ずご確認の上、しっかり換気のもと、正しくお使いいただくことをおすすめします。また塩素系のハイターは「まぜるな危険」という表記があるように、混ぜると有毒ガスを発生させるものもありますので、その点は十分注意してお使いくださいね。

ブラシがしっかり乾いたら、ここで初めてケースの中に戻します。

トイレ掃除

ブラシは完全に乾いているので、ケース自体が汚れることもなく衛生的です。
ケースの中は、定期的にアルコールスプレーで拭く程度のお手入れで済ませています。

まとめ

いかがでしたか? 我が家ではこのように、ちょっとした汚れや部分的な汚れに関しては古歯ブラシを使って掃除し、便器内の奥底の汚れや1週間か2週間に一度の念入り掃除の際、ブラシを使ってしっかりと便器の中を磨きます。

やはりブラシを使うことで、奥深くまでしっかりと手が届くので、取りきれていなかったモヤモヤ汚れを見ることもなくなりました。

たまに2週間を越えて1カ月に一度……なんてこともあったりもしますが(汗)。あまりキチキチした性格でもないので、気になる汚れはその日のうちにと決めて、日ごろから汚れがたまらないようにだけ気をつけています。

ご家族の生活スタイルや、トイレを使う頻度によっても掃除方法はさまざまだと思いますし、汚れ具合もいろいろあるかと思います。今は「流せるトイレブラシ」など、便利なものもたくさんありますが、使い勝手のよさや管理のしやすさ、コストパフォーマンスなど、どこに重点を置くかは人それぞれです。

もしも、我が家のようにトイレブラシを使用しているお宅がありましたら、こうした除菌方法もぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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