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2021年01月12日 16:30 更新

【ワンオペ防止】夫婦でタスクを共有してる?

家庭円満の秘訣は、タスクの共有化にあります。子どものお迎え、ゴミ捨て、買い物、掃除などなど、「気づいたほうがやる」では、気にしたほうが負け……ということになりかねません。夫婦間でどのようにタスクを共有化しているのか、アンケートから垣間見える家庭マネジメントの様子をまとめてみました。

(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun

夫婦でタスクなどの共有はしていますか?

夫婦でタスク共有をしているかどうかを聞いたところ、「していない」と回答した人が56%、「している」と回答した人が41%、「その他」と回答した人が3%という結果になりました。

「している」と回答した夫婦は、どんな理由、どんな方法で、タスクを共有しているのでしょうか? 「していない」「その他」と回答した人の意見も合わせてご紹介します。

「している」と回答した人の意見

共有している理由はコレ

家庭内のタスクは、子ども関係、家事全般、お金の管理など、多種多様です。どれも家族全体にかかわることなので、誰かひとりがやればいいというものではありません。自分ひとりですべてをまわそうと思うと、ストレスもたまり、どんどん疲弊していってしまいます。家族が楽しく元気に過ごすために、タスクを共有化しているという意見が多く見られました。

共有方法は?

「暗黙の了解」という意見もありましたが、この域に達するにはそれなりの蓄積が必要でしょう。今は、便利なスマホアプリがリリースされているので、積極的に利用してみるのもひとつの方法です。タスクの共有だけではなく、お互いのスケジュールも把握でき、家事育児の合理化も進みます。ただし、本当に大事なのは顔を合わせて話すこと。仕事ですれ違いになるという日も多いかと思いますが、感じたこと、気づいたことはなるべく口に出して伝えるようにしましょう。

いつ共有しているの?

毎日のコミュニケーションを欠かさず、共有している家庭が多いようです。家事や育児、家庭運営のタスクは、長期・中期・短期の3つの視点でわけることができます。税金の支払いや、家のメンテナンス、子どもの衣類の買い替え、不用品の整理、日々のゴミ捨てなど、日々更新されていきます。効率よくこなしていくためには、頻繁な確認が望ましいでしょう。

「していない」と回答した人の意見

Lazy dummy

もちろんタスクを共有していない夫婦もいます。お互いがタスクを意識していて、自然に分担できているケースもあれば、可視化することでケンカの種になるから避けているというケースも。やらなければいけないことが多すぎて、いちいち確認するのが面倒というのもわかります。ただ、もし急な病気などの事情で、夫婦のうちひとりが欠けてしまった場合に問題が発生する可能性も。家庭内でも、報告・連絡・相談はまめにしておいたほうがよさそうです。

まとめ

「名もなき家事」という言葉があるように、育児や家事には、可視化されていないタスクがたくさんあります。育児タスクは、子どもが健やかに成長するために欠かせないものですし、家事タスクは、家族が快適に生活するために絶対必要なものです。「自分でやったほうが早い!」という理由もわかりますが、タスクの共有はリスクの分散化にもつながります。まずは、お互いのタスクを知ることからはじめてみませんか?

マイナビ子育て調べ
調査日時:2020年9月8日~9月13日
調査人数:133人(22歳~40代までのプレママ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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