こんにちは、フラワー&フォトデザイナーのはぎわらりえこです。
コロナ禍の昨今、外出時にマスクを外すシーンが時折ありますよね。レストランやカフェでの食事の際、または歯医者さんを受診するとき、 などなど……。
そんなとき、みなさんは、外したマスクをどこに置いていますか?
今のご時世、新しいマナーのひとつになりうる「マスク」。今回は、そんなマスクの一時置きの場所として備えておきたいマスクケースをご紹介します。
どこでも手に入るA4のクリアファイルでできる簡単マスクケースなので、ぜひ試してみてくださいね。
マスクケースの作り方【材料・用意するもの】
・A4クリアファイル(1枚)
・両面テープ
・ものさし
・ハサミ
・ペン(印をつけるもの)
カッターマットがある方はカッターでもOK
どうやって作る? 簡単な手順をご紹介!
①クリアファイルの寸法を測ります。
3つ折り型のケースを作るので、クリアケース上部から寸法を図って印をつけておきます。
(上部から10cm、10cm、9.5cmの位置で印をつけます)
下部の寸法だけ9.5cmになっています。これは、ケース状に折りたたんだときの便利性を考慮し て、この寸法にしてあります。ケースにしたときにフタになる部分の寸法を少々長めにしておく、とおさまりがよくなるためです。
②手順①の印をつけた寸法で余る部分である、ファイルの輪になっている部分をハサミで切り離します。
ファイルを開いて、真ん中の折れ線をハサミで切り離し2枚にします。
切り離した2枚のうちの1枚を使用します。切り離した1枚で1つのマスクケースが出来上がります。
③手順①で印を付けた線に沿って、しっかりと折りたたみます。まず、下から上に折り上げます。
【4】次に両面テープ(約9cm)を左下に縦に張り付けます。
今回私は、両面テープはこの1カ所だけに貼り付けました。
これは、マスクの出し入れがしやすいようにしたかったからです。
片側を開けておくと、替えのマスクをさっと取り出せて便利だと思います。
使い方によっては、両端を両面テープで止めてポケット型にしてもいいかと思いますので、両面テープは、臨機応変にみなさんの使い方に応じて貼ってみて下さいね。
【5】私はポケット部に、いつも替えの予備マスクを1枚常備しています。
一時置きのはずしたマスクはその上に入れて、フタの部分でサンドするように挟んでバッグの中などに置くようにしています。
【6】マスクケースの完成です!
今回の作り方では、A4クリアファイル1枚で2つのマスクケースが出来上がります。
私は今回、100円ショップで3枚入り100円のクリアファイルを購入して作りました。
マスクケースひとつあたり、15円程度のコストです。
1つ5分程度で簡単にできますので、いくつか作ってストックしておいたり、ご家族・お子さんとお揃いでお持ちになったりするのもよさそうですよね!
クリアファイルで安価に作れるマスクケースでしたら、アルコールスプレーで消毒したり、除菌シートで拭いたりとケアもお手軽です。簡単で安価に作れるからこそ、使い捨てのマスクと同様に気軽に持ち歩きして衛生的に使用したいところです。
また、応用編としては、フタになる部分にマジックテープなどのシールを張ったりしても使い勝手がよさそうだと思いました。自分で作ると改良しながら自分仕様に、オリジナルのカスタマイズしたマスクケースができますね!
まとめ
いかがでしたか? 新しい生活習慣のひとつとして、このマスクケース作りが周囲への配慮と気配りを持たせる意識を子どもへ伝えるきっかけ作りにも役立ちました。
とても簡単なのでみなさんもぜひ、お子さんと一緒に工作感覚で楽しく作ってみてくださいね!
フラワーデザイナー・フォトスタイリスト
埼玉県出身
・FTデザイン 代表
・専門学校 非常勤講師
・公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会1級フラワーデザイナー
本部講師 資格試験審査員
・ローズコンシェルジュ
・日本フォトスタイリング協会1級フォトスタイリスト インストラクター
1999年より主宰校を開校。
20年間でのべ5000人の生徒に花の楽しみ方を提案し続けている。
その他Webマガジン等で暮らしの中で気軽に楽しめる身近なデイリーフラワーのアイディアを紹介。
Webサイト:https://ameblo.jp/flowerstalk2011/