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2021年01月10日 21:00 更新

直したくない? かわいい! 子どもの言い間違い集

「とうもろこし」が「とうもころし」になってしまうような言い間違いは、幼い子ども特有のものです。成長すれば自然になおってしまうので、幼児期の言い間違いは貴重ですよ。そこで、ママたちにアンケートをとり、思わずメモして残したくなるかわいい言い間違いを集めました。

(イラスト:まちこ @achiachiachico

言い間違いあるある! 食べ物編

食べ物の名前を言い間違えてしまうパターンはよくあります。とくに、言葉の一部が入違って、順番がおかしくなってしまうことが多いですね。外来語、長めの単語のときに、起こりやすいようです。大好きな食べ物の名前を間違えて覚えてしまうようすは、ほほえましくて思わずなごんでしまいます。

子どもは試行錯誤しながら言葉を習得していくので、使っているうちに自然に正しい言葉になおっていきます。ぜひ、かわいい時代を楽しんでください。

言い間違いあるある! 機械編

テレビは子どもたちにとっても身近なものなので、言い間違いも多いですね。「テビリ」という間違いもありました。エレベーターはマンションなどで使いますから、子どもたちも頻繁に耳にする言葉です。そのわりによく間違えられていますが。子どもは、あごや舌が未発達なので、大人と同じように発音することがむずかしい場合があります。うまく動かせるようになると、言い間違いも減っていきます。

まじめに言っても、笑っちゃう言い間違い

成長するにつれだんだんと語彙も増えて、物の名前だけではなく、自分の感情についても話せるようになります。しかし、ここでも言い間違いはなくなりません。本人は真剣に話しているのに、かわいい言い間違いに思わず笑顔になってしまうときも。「なんで笑ってるの!」と怒られないように、子どもの言い分はまじめに聞いてあげましょう。

これは独特! 言い間違いも個性?

あまり聞かない言い間違いは、本人の個性のあらわれかもしれません。言い間違えた瞬間を動画で残しておくと、あとから見返したときに楽しいですよ。言葉には、声に出して気持ちのよい語感、舌の動きや唇の振動がおもしろい発音があります。言いやすい音のつながりもありますので、言い間違いは単なる覚え間違いとも言い切れません。一緒に発音して楽しんでみてはどうでしょうか。

赤ちゃん言葉も今のうちだけ

舌ったらずな赤ちゃん言葉も、小さいうちだけです。幼児は、大人が赤ちゃん言葉で話しかけるのを真似しながら言葉を覚えます。はじめから正しい言葉を教えようときびしくする必要はありません。真似しやすい言葉で話しかけてあげて大丈夫ですよ。とくに「お母さん」が言いにくくて、「かーか」「かーしゃん」など、かわいい言い方になることも多いですが、最終的には正しく言えるようになります。

まとめ

子どもの言い間違いは、かわいく楽しいものです。しかし、意図して出た言葉ではないので、いずれ消えてしまいます。思わずわらってしまうこともありますが、あまりしつこくからかったり、言いなおしをさせたりしないようにしましょう。子どもだって気分を害しますし、人前で話すのが嫌になります。大きくなって言い間違いが減ってからも、言葉はどんどん発達していきますから、子どもの話を根気よく聞いてあげてくださいね。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2020年8月4日~8日
調査人数:122人(22歳~40代までのプレママ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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