お風呂・キッチン掃除に！水切り＆泡切りが楽に出来るスキージー

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。

毎日の家事の中でも、手間に感じるのが入浴後の浴室掃除です。
自分が最後の時は浴室全体をタオルで拭き上げるのですが、毎日最後とは限りませんし完璧に出来ない日もありますよね……。また、家族にとってもハードルが高い様子。

面倒だけれど、カビや水垢は気になる。もっと"手間"も"気持ち"も楽にお手入れできる方法はないかなと考えて、スキージーを使ってみることにしました。

モノ選び1つで家事が楽になったり、モチベーションがアップして苦手なことが習慣化したり、ストレスフリーになることがあります。それも家を整えることの1つですよね。

今回は我が家で導入したスキージーについて、そして実際に活用してみた使用感についてまとめてみました。参考になれば幸いです。

今まで気になっていたものの、スキージーを使うのは初めて。
サイズも形もいろいろあるので悩んだのですが、

・壁や鏡、ガラスにも優しそうな素材
・水切れがよさそうなもの
・使いやすさ重視・持ちやすいもの
・スキージー自体のお手入れも楽そうなもの

上記を全部叶えてくれそうな「マーナ」というブランドの「オフロノスキージー」というアイテムを選びました。ホワイトとグレーの2色があります。

まず感じたのは「持ちやすい！」ということ。
丸みのある持ち手なので手のひらにフィットしますね。水切りの部分は固くもなく、柔らかすぎず、しなやかな感じ。つなぎ目がなく分解する必要もないので、スキージー自体もお手入れも楽そうです。
「スキージー」というより「ヘラ」のようなフォルムですね。

糊刷毛を参考に作られているという「マーナ」のスキージー。平らなので両面が使えます。
確かに刷毛のような感覚で上下、左右に動かせて小回りが利きそうです。

実際に使ってみると、しっかりと水切り出来ました！ スキージーを使うのが初めてだったので、最初はちょっとコツが要りましたが、慣れてくるとサッと水切りが出来て爽快♪
浴室の壁や、湯舟、鏡、ドアなどいろいろな場所にどんどん使いたくなります。

スキージーで水切りしてからタオルで拭き上げると「余計に時間がかかるかな？」と思いましたが、水滴が少なくなった分、短時間で拭くことができました。
家族にも「使いやすい」「これならできそう」と好評！ 水切りだけでもしておくと、後の掃除も楽になります。

マーナのお風呂掃除アイテムはどれもシンプルなデザイン。
スリムなので、浴室内にフックに掛けておいてもスッキリ保管できます。持ち手に大き目の穴があるので、掛けやすいです。

同じ「マーナ」のシリーズにフックも販売されています。マグネット式のフックなので、浴室の壁がマグネットが付くタイプならセットで使えますね。フックもホワイトとグレーの2色があります。

家のいろいろな場所で活用する場合は、浴室の外に収納してもいいですね。
フックに掛けることもできますが、色もデザインもシンプルでスッキリしているので出しっぱなしでも気になりません。
洗面台の隅に立てかけていても邪魔にならずおしゃれに見えるのが気にいっています。滑って倒れることもなくていいですよ。
平らなので洗面台下などのスペースの隙間にも収納しやすいです。

「オフロノ スキージー」というネーミングですが、キッチン掃除にも使えます。
定期的にキッチンの丸洗いをするのですが、泡をスポンジやクロスで拭きとるのが手間でした。

スキージーを使ってみると、高い場所も届きますし、作業台の隅などにもフィットして泡をしっかりと取り除くことができます。

水滴と同じように、それほど力を入れなくてもサッと泡が取れる！本当に気持ちがいい瞬間です。
どんどん泡が取れるので、掃除も楽しくはかどります。

楽に出来る、時短になることで、掃除の頻度も高くなりました。

パッケージに使用方法についての注意点が記載されています。
水切りをする際、力はそれほど必要ないのですが、スキージー自体がまっすぐ平らなので壁に沿って撫でるように使ってしまうと水滴が残ってしまうこともありました。
すぐ慣れますが、最初は少しコツが要るかも知れません。

スキージーの先端は柔らかい素材なので、ピッタリ壁に密着させるためにも、壁に対して角度を付けて使うことで水切りがキレイにできます。

「苦手な家事」という漠然としたものも、分類して何に不便さを感じているのかを考えてみると対策が見えてきます。仕組みや習慣、収納方法などと同じように、使っている物を見直してみることも暮らしを楽にするために大切なことですね。