忙しい働くママ必見! 5分で"ちゃちゃっと掃除"のコツとポイント
毎日の仕事、育児、家事の繰り返し……。どれも「きちんとやらねば」とがんばりすぎていませんか? 家事は多少手抜きしても大丈夫! 今回は掃除にかける時間を短くしても、おうちがキレイになるコツとポイントを紹介します。
こんにちは、ライフオーガナイザー®︎ の門傳 奈々です。
みなさんは毎日の掃除にどのくらい時間をかけていますか? 掃除にかける時間が長ければ長いほど、キレイになるわけではありません。
忙しい毎日、効率よくポイントを絞って掃除するだけでも、仕上がりはキレイになります。
余計な時間を使うことなく、ちゃちゃっと掃除してみましょう。
忙しい人ほど物を減らしたほうが良い! のカラクリ
物が溢れかえっている空間と、物が少ない空間を掃除するのとでは、当たり前ですが、物が少ない空間の方が掃除は早く終わります。しかし頭ではわかっていながらも、物に囲まれて暮らしていませんか。
片づけの現場では、物をたくさん所有しているために、「生活を物に支配されている状態」の人は多いんです。そして残念ながら、物に生活を支配されているだけでなく「気持ちの余裕を物に奪われている」人も多いように感じます。
忙しい人や、もっと効率よく家事を進めたいという方には、ただ単に物を捨てるのではなく、物の置き方を工夫してみることをおすすめします。
・生活の場の中心に物を置かない
・ものを家の中に点在させず、一箇所に集めるということを意識する
これらを意識するだけでも掃除することが楽になります。
家事にかかる時間はどのくらいか把握しておく
自分が掃除する際に、何分でどのくらいの範囲を掃除できるか計ってみましょう。
写真は、我が家の図面です。
付箋で書き入れているのは、掃除機をかけるのにかかる時間。
リビングのテーブル周りだけであれば、2分で掃除機がかけられます。
3LDK全体の掃除機をかけると、8分かかります。
これがわかっていると、「時間ができたからテーブル周りだけでも掃除するか」と思えるのです。
これで、スキマ時間を有効活用することができます!
3分は思っているより長いです。頭で考えているだけではわかりません。
体を動かして時間を計ってみましょう。
「例外ルール」も作って!
掃除は必ずしなくてはならないものではありません。
仕事や家事、育児で疲れているのに無理をすることはありません。
「今日は無理しない日!」「平日に掃除できなかった場所は休日に回す」など例外ルールを作っておくとルールに縛られずに済みます。
日常に「少しずつ掃除」を取り入れよう
掃除を日常生活の動線に組み込んでみましょう。
朝起きて、顔を洗うついでに洗面所を拭く。
トイレのついでにトイレ掃除。
お風呂上がりにお風呂掃除。
生活の流れに掃除を組み込んでおくと、わざわざ掃除の時間を作らなくても済みますよ。
お気に入りの掃除用具を見つけよう!
掃除が苦手、という人におすすめなのが、「好きな掃除用具を見つけること」。
無印良品や、ニトリ、IKEAなど、好みのブランドの掃除用具を使うのもおすすめです。
せっかく買った道具を使わない手はありません。苦手な家事の道具にぜひ投資してみましょう。
ちゃちゃっと掃除におすすめのグッズ
無印良品の「隙間掃除シリーズ」
ダイソーのハケ
ダイソーのメラミンスポンジ
ニトリのマイクロファイバーお掃除クロス
おしぼり
穴あき靴下
おすすめグッズを使った5分掃除実例
実際にタイマーで時間を計って掃除してみた場所はこちらです。
参考にしてみてください。
3分以内でできる掃除
シンク周りの掃除
シンク周りのカルキ汚れを無印良品のヘラでかき出して、メラミンスポンジでシンク全体をこすります。3分で完了しました。
洗面所の掃除
お風呂上がりの湯気を鏡に行き渡らせたら、ファイバークロスで鏡全体と洗面台全体を拭き掃除します。鏡だけなら1分。洗面台全体も拭くと2分程度で終わりました。
キッチンガスコンロ周りの掃除
五徳を外して、濡れているおしぼりでガスコンロを拭きます。ガスコンロだけだと、2分で全部拭く事ができました。ガスコンロの周りも拭くと、3分かかりました。
5分以内でできる掃除
穴あき靴下でベランダ掃除
あっという間に汚れがたまってしまう室外機も掃除が面倒に感じる場所のひとつです。
ハケを使ってサッシ掃除
細かい汚れがたまりやすいサッシも、ハケでかき出すとキレイになります。
まとめ
いかがでしたか?
掃除が苦手な人にとっては、掃除は苦痛に感じるもの。
苦手なものは、短時間で終わらせる工夫をしてみましょう。
部屋がキレイになれば、誰でも気持ちがよくなります。
短時間でもキレイになる掃除のやり方を見つけてみてください。