鉄フライパン愛用者必見! プラスするべき2つの最強アイテム
フッ素加工のフライパンを何度も買い替る事に嫌気がさし、数年前から鉄のフライパンを愛用しています。扱いづらいイメージがある鉄フライパンですが、上手に育ててあげるととても愛着がわくフライパンになってくるんです。そんな鉄フライパンにピッタリなアイテムを2つ、今回はご紹介します。鉄フライパン愛用者の方、参考になさって下さいね!
ご覧頂きありがとうございます。南の島でお片づけ 沖縄宮古島の整理収納アドバイザー川根礼子です。
「鉄のフライパン」と聞くと、何やら扱いが難しいイメージがないでしょうか?
かく言う私もその一人で、長年フッ素加工のフライパンを買い替えながら使っていました。
ですが早くて1年。もっても2年ほどでフッ素加工の効果がなくなり、結局よりよいフライパンをまた探して買いなおす……という事に嫌気がさして、数年前から意を決して「鉄フライパン」を使い始めました。
使い始めは恐る恐る、という感じでしたが今では鉄フライパン愛用者に変身!
今回はそんな私が「もっと早く使えば良かった!」と思った鉄フライパンにピッタリな、2つのアイテムについてご紹介したいと思います。
鍋フライパン専用! 【REDECKER】ウォッシングブラシM
ドイツの老舗メーカーのREDECKER(レデッカー)のウォッシングブラシは、ルックスも良いお品です。
ブラシ部分はヤシ毛、柄はブナ材(ビーチ)と天然素材でできているので、見た目にも優しい雰囲気が漂います。プチプラにも関わらず、キッチンにおいてあっても木製の柄とロゴが高見えな雰囲気で、キッチンのポイントにもなってくれそうです。
こういったキッチンアイテムは生活感が漂いがちですが、レデッカーのブラシはその点もおしゃれで満足のいくアイテムです。
二通りの使い方が!
こちらのブラシはヘッド部分が取り外し可能となっているので、タワシのようにも使えるのがありがたい!
通常は柄につけて使っていますが、フライパンの焦げ付きが強く、ゴシゴシ力をいれてこすりたい時はヘッド部分だけを持って、力いっぱいゴシゴシ洗う事もできます。
力がダイレクトに伝わるので汚れ落ちが良い!
ヘッド部分の大きさも掌に収まるくらいなので、扱いやすいサイズ感になっています。
100均のブラシと比較してみました
レデッカーのウォッシングブラシに出会う前までは、ダイソーのフライパン用ブラシを使っていました。洗い心地にも差があったので、ブラシ自体にどれくらいの違いがあるのか比べてみることに。
すると、ヘッド部分の毛量に明らかな違いが。
レデッカーのヘッド部分は隙間なくビッシリとブラシの毛で覆われています。
実際フライパンを洗っていると、レデッカーのブラシは柔らかな洗い心地なのにも関わらず、しっかりと汚れをつかみ取っている感覚があったのですが、これを見て納得です。
出しっぱなしで乾かしてもOK
見た目も良く生活感が出にくいブラシは、無造作に引っかけて乾かしておいても、違和感なくキッチンに馴染んでくれます。
もちろん、引っかけるためのフックも柄の先についているので安心。
そのまま引っかけておけば自然乾燥できるので手間いらずですね!
使ってみた感想は?
使ってみると木製の柄が思いのほかしっかりしていて、あたたかみのある感じにほっこりとしてしまいました。こういった可愛いアイテムは持っているだけで嬉しい。そして使うと楽しくなるアイテムです。
ブラシの大きさについては、使う前は「100均の物とそれ程差はないので、洗い心地は変わらないかも……」と思っていたのですが、前述のように毛量が多いおかげでしっかりとした洗い心地が♪ 差はないと思っていたブラシサイズの差も使用感では大きくて、大きなフライパンを洗うのも楽になりました。ブラシの毛が広がるためなのかなと思っています!
100均のブラシは一か月ほどでブラシの毛が開いてきて平になってしまっていたので、レデッカーのブラシの持ち具合はこれから検証してみたいと思います。
鉄フライパンのお手入れに! EAトCO トル スパチュラ
もう一つ、鉄フライパンの相棒としておすすめしたいのが「トル スパチュラ」です。
こちらのおすすめポイントは、
①薄さ
②かさばらない事
③お手入れのしやすさ
です。
ステンレス製のトル スパチュラは無駄のないシンプルな形もおしゃれ。
先端の幅が4.5cmと決して幅広ではないのですが、程よい大きさで取り回しがとても良い一品でした。
おすすめポイント①薄さ
手に取ってみると切れてしまいそうなくらい、その薄さには本当に驚きます。
ステンレスの加工産地として有名な、新潟県燕三条の老舗ヨシカワで作られているスパチュラなので信頼して使うことができました。
その上しなやかなので、食材の下にスッと入れる事ができ、食材が型崩れしにくいのも心強いキッチンアイテムです。
沖縄名物・ポーク卵おにぎりを作って検証
沖縄名物の「ポーク卵おにぎり」を作って、トルスパチュラの実力を検証してみました。
ボークや卵が多少フライパンに焦げ付いていても、しなやかにスッとスパチュラが入り込むので簡単にひっくり返せました。
そしてポークと卵をのせた後、上にご飯をかぶせる時もとてもやりやすかったです。その上おにぎりの形を整えるのにも一役かってくれ、更にまな板の上についたご飯粒もきれいに取り除くことができました。
他にも餃子やハンバーグ、そして型崩れしやすい魚料理など多くのシーンで活躍してくれそうですし、鉄フライパン以外でも柔らかいケーキやムースを取り分ける時にも重宝しそう! テーブルの上にそのまま出しても、おしゃれなテーブルセッティングになる事間違いなしです♪
おすすめポイント②かさばらない事
薄くて程よい長さのスパチュラは収納面でも優秀でした。
厚みがないのでキッチンツール立てにいれても、引き出しにしまってもスペースを必要としなくてすみます。厚さ1ミリの隙間があれば十分収納できてしまいますよ♪
でも反対にしっかりと収納する場所を作っておかないと、薄さゆえに探すのに苦労しそうな感じがしますので、きちんとスパチュラが帰る場所を事前に決めてあげましょう!
おすすめポイント③お手入れのしやすさ
継ぎ目のない一体型で、かつステンレス製のスパチュラは洗いやすく、清潔さを保って使うことができます。
食洗機や食器乾燥機は使用不可となっていますが、手洗いと手拭きで十分衛生的に使えると思いますし、かえってその方がステンレスが曇る事もなく長く綺麗に使えそうな感じです。
またちょっとレアな使い方なのですが、鉄フライパンを一緒に洗いながらスパチュラでフライパンの焦げ付きをこそげ落とす、なんて使い方もしています。
ただし、いくら鉄フライパンだからといって不要にキズつけるのは厳禁ですよ!
こんな便利ポイントも♪
トルスパチュラの柄の持ち手先端には穴もあいていて、引っかけて収納できるようになっています。
そしてこの角度には、ある秘密があったんです。
それは……
先端部分のこの角度、実は手の形に添ってくれる角度になっていました。
ちょっとした事なのですが、これがこのスパチュラの取り回しを良くしている、隠れたポイントにもなっていました。
また引っかけて収納する時にも、ロゴを壁面に向けて引っかけると、角度があるため程よく壁とスパチュラの先端に距離ができ、衛生的に収納しておくことができるのも、今回実際に使ってみてわかった隠れポイントの1つです。
まとめ
今回は鉄フライパンの相棒として、調理中や調理後の洗う時にピッタリなアイテムを2つご紹介いたしました。鉄フライパンと同様どちらもお手入れ次第で長く愛用できるアイテムです。
お料理上手な方はもちろん、私のようにお料理はあまり好きではない方も、お気に入りのキッチン道具を身近に置いて、少しでも快適なキッチンになれると良いですよね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。