いろんな用途でマルチに使える! konte ストックポットの活用レビュー
ホーロー素材のシンプルな保存容器は根強い人気がありますが、取っ手が付いた深さのあるストックポットは初めて見ました。お鍋でもない、しかしストックするだけではもったいない、あれこれ万能に使うことができそうです。今回はこのアイテムについてレビューしたいと思います♪
こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。
毎日立つキッチンでは、特に動作がラクで作業効率が良い状態を常に求めています。調理道具や保存容器などのキッチンアイテムが、自分を励ますくらい魅力のあるものだと気分も上がりますよね。今回はそんな忙しい毎日にマルチに活躍してくれそうな、「konte ストックポット」をご紹介します。
どんなストックポットなの?
シンプルなフォルムで持ちやすい、ハンドル付きの白いポットです。直径14㎝、容量が1.6L、重さは0.5kgとキッチンで扱いやすいサイズ感。そして鉄のボディをガラスの膜で覆った「ホーロー」素材が最大の魅力です。
ホーローは酸や塩に強く、においうつりしにくいので食材の保存に適しています。さらに耐久性もあるのでオーブンや冷凍庫でも使える優れもの! 電子レンジは使用不可ですが、温めなどの直火もOKなので、ただのストックだけでなく幅広く活用できるポットです。フタが付いているところもかなりありがたいポイントですね。
ストックポットを実際使ってみました!
直火で温め直したいものの保存に
お味噌汁やスープ、カレーなどが半分くらい残る場面は日常的によくありますよね。そのままお鍋で保存してもよいのですが、サイズ的に厳しく冷蔵庫に入れるのに苦労することも多かったり……。
そんな時にストックポットに入れ替えて、付属の蓋をし冷蔵保存しておけば、冷蔵庫にもラクラクおさまります。蓋を外してそのまま火にかけて温められるのでとっても便利。深さがあるので汁物などの保存にも向いていますし、蓋がしっかりと閉まるのも安心です。カレーなど水分が少ないものは混ぜながら温めるといいですよ。
炒めたりする調理には向きませんが、カレーやお味噌汁のような、レンジより直火に掛けて温め直したいものに持ってこいのアイテムです。
ボウルのように使う
ポットに食材や調味料を入れて混ぜるなどして、ボウルのように調理器具として使うことにも向いています。サイズや深さもちょうどよくハンドルもあるので扱いやすいです。キムチのように色やにおいうつりに抵抗のあるものでも、ホーロー素材ならにおいがつきにくく、汚れも落としやすいので大丈夫。
我が家でも付属の蓋をして冷蔵庫に保存しましたが、においも全く気になりませんでした。浅漬けなどにもいいですし、お肉に下味をつけて保存するなどの使い方もできます。
小鍋として使う
小鍋として直火にかけて使用することもできますので、ゆで卵やブロッコリー、オクラなどのちょっとしたゆでモノにも重宝します。ゆでた後そのまま冷水で冷やしたり、水を切って保存したり、味玉にしてポットのまま食卓に出すのもかわいさがあります。サイズと深さが絶妙なのでレトルト系の温めにも使うことができます。火にかけると取っ手が熱くなりますので気を付けてくださいね。
器代わりにも
お菓子やフルーツなどを入れる器代わりと使うのもおすすめです。ポップコーンを入れて映画を観る時にもいいですね。家にあるバラバラのお菓子をまとめて入れてみたりカットフルーツやフルーツポンチなどを入れても冷蔵庫で冷やしてもOK。残ったら蓋をしておけばそのまま保存できますし、お菓子などは湿気でしけさせずに済みます。蓋が透明で中が見えるので、食べ忘れを防ぐことも可能♪ 丈夫で軽いのでお子さまにも扱いやすいです。
保存容器として
保存容器として使う時には是非、毎日使うような使用頻度の高いモノを入れて使っていただきたいです。ハンドル付きで出し入れがラクですし、片手で使えるので作業効率も期待できます。ぴったり蓋ができるので小麦粉などの粉物にも向いています。よく使うお味噌を入れてもいいですね。一般的な小麦粉やお味噌一袋まるまる入るところも、収納アイテムとしての大きなメリットです。
まとめ
幅広く使えるストックポットは保存容器として頻度の高いものを入れてもOKですが、フリーにしておいて日々あれこれ便利に使いたい気持ちもあります(笑)。丸くてつるっとしているため、洗いやすいところも相棒にするのにおすすめしたいポイント! 長く愛着を持って使い続けられるアイテムなので、しまい込まずにどんどんアクティブに使ってくださいね。