やっぱり頼れる! 約半数のママが子育ての悩みを相談している人とは?
子育てをしていると、子供の成長や性格など、あらゆる悩みが出てきますよね。考え過ぎるのもよくないですが、誰かに聞いてほしいときもあるはず。そこで、子供の成長や悩みについて、誰に聞いてもらっているのか調査しました。
子供の成長や悩みを一番聞いてくれる人は誰ですか?
・夫 48.1%
・それ以外の家族 22.5%
・ママ友 14.7%
・その他 11.6%
・舅姑 3.1%
ママたちが、子供の成長や悩みを一番聞いてくれる人として挙げたのは、ほぼ半数が父親でした。続けてそれ以外の家族(自分の親や兄弟姉妹)が次に多く、ママ友も15%近くに上りました。舅姑は3%にとどまりました。
夫が子育ての悩みを聞いてくれる人の意見
信頼している
・一生のパートナーであるからです。(26歳/2歳児/正社員(総合職)/機械・精密機器)
・やっぱり一番頼りにしている。アドバイスも的確だと思うから。(34歳/3歳児/正社員(一般事務)/自動車関連)
やはり一番身近にいる存在だからという理由で、夫を挙げる人が多かったです。一番の理解者として思っていたり、子供のこと以外にも相談し、頼りにしていることがわかりました。
身近な存在
・一緒に暮らしているので、食事後や就寝前に話ができる。(30歳/6歳児/派遣社員/小売店)
・一番身近で長い時間を過ごしているから。(33歳/1歳児/正社員(総合職)/商社・卸)
身近な存在であるし、いつでも気軽に話せるから相談しやすいのかもしれませんね。
父親だから
・いつも一緒にいて、子供たちに一番関心を持ってくれる人なので。(30歳/3歳児/主婦)
・やはり自分たちの子供なので、一番の理解者だから。(40歳以上/6歳以上/正社員(総合職)/人材派遣・人材紹介)
一緒に子育てをしているし、子供たちの父親としての意見を求めているようです。
そのほかの意見
自分の母親
・母親。一番の理解者で、なんでも相談しているから。(30歳/妊娠中/主婦)
・自分の母親にすぐ電話して相談する。(40歳以上/1歳児/正社員(総合職)/団体・公益法人・官公庁)
同じ母という立場であり、何でも話し合える仲だからこそ母親を悩みの相談相手に挙げた人が多かったです。また、実際に毎日相談しているという回答も目立ちました。
ママ友
・ママ友も子育てをしていて、頼みごとなども受け止めてくれるから(29歳/5歳児/正社員(総合職)/商社・卸)
・旦那よりもママ友の方が、共感してもらえるから。(31歳/0歳児/主婦)
ママ友は同じ立場だからこそ、育児の悩みを気軽に相談できるという意見がありました。
悩みを相談する場がない
・他人に話したところで良い解決案を得た試しが無い。深刻な悩みなら専門機関に相談した方が良いと思う。親に話すのは相談というよりも愚痴のように捉えられているので、返事も励まし程度のレベルでしかない。(40歳以上/6歳以上/パート・アルバイト/小売店)
・とくに他人に相談することがないから。(35歳/6歳児/主婦)
他人に悩みを相談する場がない、相談するような人がいないという回答もありました。
■まとめ
ママたちの子育ての悩みを聞いてくれる人は、ほぼ半数が夫という結果に。一緒に生活しているため相談しやすいという意見や、父親として頼っていたり、信頼関係を垣間見ることができました。さらに、子育て経験者である母親やママ友に相談する人も多くいました。なかには悩みを相談する人がいないという本音も見受けられました。何かあったときに相談できる場を持っておくのは心強いかもしれませんね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2016年11月30日~12月6日
調査人数:129人(22歳~40代までのプレママ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)