
エコなふきん「セルロースクロス」でキッチン家事を快適に!
キッチンで毎日使うふきんや台ふき。拭きやすさや、お手入れのしやすさなど、使い勝手が良いと感じるポイントはさまざまですよね。今回初めて「セルロースクロス」というものを使ってみました。使用感やメリット・デメリットなどをまとめてみたので、気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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エコなふきん「セルロースクロス」

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。
キッチンやダイニングで毎日使うふきんや台拭き。今までは布製のものばかり使ってきたのですが、今回初めて「セルロースクロス」を試してみました。
「セルロースクロス」は、セルロースと綿繊維の100%天然素材でできています。スポンジのようですが、プラスチックフリーのエコなふきんなんです。同じような商品で「スポンジワイプ」というものもあり、使われたことのある方もいらっしゃると思います。吸水力と速乾性に優れていると聞き、一度試してみることにしました!
今回使ってみたのは「ブリッツ」というドイツのふきん。いろいろな種類がありましたが、サイズが縦30cm×横2cm×暑さ5mmの3枚入りのものを選びました。

セルロースクロスやスポンジワイプという名前で検索すると、無地のタイプから模様入りのタイプまでサイズもいろいろあります。

開封してみるとカチカチのシート状。水を含んでいないので厚みも2、3mm程度しかありません。

ですが水で濡らしてみるとあっという間に柔らかくなります! あまりギュッとねじらなくても、楽に絞ることができます。

厚みはそれほど変わっていないように思いましたが、水分を含んでいるのでふんわりしています。かといってビチョビチョではないので、ダイニングテーブルも拭きやすかったです。
吸水力がすごい! 台拭きにすると楽家事に

台拭きとして使ってみると、本当に吸水力がすごい! キッチンカウンターは、料理中や食器を洗うときに水滴があちこちに落ちがちですが、セルロースクロスで一度さっと拭いただけでキレイに拭きとれました。水跡なども残らないのがうれしいですね。

濡らして絞ってから台拭きとして使うのもいいのですが、乾いた状態でも活用できます。例えば、食器を洗った後の水切りとしても使えます。ビッグサイズもあるので、そちらを使えば食器だけでなく、洗った鍋などを置いておくのにも便利だなと感じました。濡れた食器を置くと、スーッと水分が吸収されていきます。
お手入れ方法のメリット・デメリット

使い勝手はとても良いと感じたのですが、気になっていたのがお手入れ方法。「半渇きにならないだろうか?」「ニオイは大丈夫か?」などいくつかの心配もありました。
最初は何気なくいつもの習慣で、布製のふきんと同じように掛けて乾かしたのですが、乾いてみるとカラカラ、カチカチに! 引っかけたまま形状記憶されてしまい、水に濡らさないと平らにはなりませんでした。
もし乾いた状態で、上に何か軽めのものを置きたい場合は、この乾かし方はおすすめしません。

そこで今度はまっすぐ掛けて乾かすことに。今度は前回よりも平らにはなりましたが、縁が反り返っています。一度水に濡らすと、やはり完全に最初の状態にはならないですね……。
ランチョンマットとしても使えるという話も聞いていたのですが、乾いたままでは難しいかなと感じました。濡らして絞った状態で使えば、もしお茶などが入ったコップをこぼしてもサッと吸い取ってくれそうです。
吸水力、速乾力があるというのはよく分かりました。乾くと本当にカチカチになるので、今のところニオイなども気にならず快適に使えています。使ったらよく洗って、すぐに干して乾かすことで長く使っていけるのではないかと思います。
日常のお手入れは中性洗剤でよく水洗いをし、フックに掛けて干して乾かしています。ネットに入れて洗濯機に入れても型崩れせずに洗えますが、ふきん類を洗濯機で洗うのに抵抗がある場合は熱湯消毒などもできますよ。塩素系漂白剤は生地を傷めるので使わないほうがよいそうです。
乾かした後は丸めたり半分に折って収納したりすることもできますし、そのまま立てかけて置いておくこともできます。
まとめ
我が家では台拭きや食器の水切りとして使っていますが、吸水性があり毛羽立ちもないので、キッチンだけでなく浴室の水滴ふき取りや洗面室などの掃除にも便利ですね。参考になればうれしいです。
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