「無印良品」で備えるわが家の防災セット! 便利な理由とその中身
みなさんは災害への備え、していますか? 専用の防災用品を探さなくても、あの「無印良品」で防災用品を準備できますよ。無印でのふだんの買い物のついでに、備えておきたい備蓄品や収納ケースをまとめて購入して、気軽に「防災セット」を作ってみませんか? 今回は無印で揃えた理由と購入したものをご紹介します。
こんにちは。鎌倉のライフオーガナイザー® むかいはらゆかです。
地震や台風など、いつどこで災害が起きてもおかしくない世の中。家に防災用品を備えておくことは必須といえます。けれど、防災用品は必要だけど「どこで何を買ったらいいの?」「あちこちのお店で揃えるのが大変」と二の足を踏んでいませんか?
そんなときいつも利用している「無印良品」なら、ふだんの買い物の延長で災害時に役立つものを揃えることができますよ! わが家でも、無印良品で買ったものを災害時の備えにしています。今回「無印良品週間」で買ったものを中心に、防災セットを追加しました。よかったら参考にしてくださいね。
「無印良品」で防災セットを用意した5つの理由
防災セットの中身と容器を一度に準備できる
無印良品は、収納用品から衛生用品、衣類、食品と、生活に関するあらゆるものが幅広く揃っています。なので、備蓄に必要な食品や衛生用品などの「中身」と、それを収納できるボックスなどの「容器」を一度に購入することができます。買ってきたものをそのままボックスに入れるだけで、防災セットの完成です。あちこちのお店で品物を買い揃えて、それをどこにしまおうかと家の中を探しまわるより、購入から収納までがいっぺんに済むので、とっても便利♪ もちろん中身は必要に応じて自分でカスタマイズすることもできますよ。
ふだんの買い物ついでに買い足しができる
無印良品の店舗は全国の至るところにあり、ネットストアもあるので、日常的に無印良品を利用している方はとても多いかと思います。「防災用品を購入する」というイメージはあまりないかもしれませんが、日常で使うものを取り扱っているからこそ、それらを少し多めに買っておき備蓄としてストックしておくのにとても重宝するのです。ネットストアで買い物していて、送料無料まであと少し!という場合にも、レトルト1つ、缶詰1つ買ってストックしておくことが備蓄になり、防災意識が高まりますよ。
「無印良品週間」を利用して消費期限切れを防げる
備蓄の食品は消費期限があるので、定期的な見直しが必要です。ですが一度備蓄の準備が整うと安心して、見直しを忘れてしまいがちですよね。無印良品では不定期に会員向けに「無印良品週間」という10%OFFの期間があるので、この期間を利用して見直し忘れを防ぐことができます。
「無印良品週間」になったら備蓄食品の消費期限をチェックし、期限の近づいたものはおいしくいただきましょう。足りなくなった分をお得に買い足して、またセットに入れておけばOKです。
商品種類と品質が安定していて信頼がおける
防災グッズを100円ショップで揃えるということもあると思います。ですが100円ショップだと商品の入れ替えが早く、追加で買い足そうと思うとなくなっていることがあります。また品質においても、安さから若干の不安がないとはいえません。いざという時「使えない」ものだとしたら困りますよね。
その点無印良品ならば商品変動が少なく、ある程度安定していて、たいていのものはいつでも買い足しができます。大勢の人が愛用しているという点からも、品質も信頼できると思います。いざという時の備えとして安心して使えますね。
シンプルな見ためで家の中のどこに置いても合う
無印良品は見ためがシンプルで、家の中のどこに置いてあってもスッキリ見えるところもポイントが高いです。いかにも防災用品!というより、暮らしの中にさりげなく溶け込んでスタンバイしてくれている点も心地いいですよね。
無印良品で購入した防災用品と入れ物リスト
私も「無印良品週間」を機に、防災用品で不足しているものや追加したいものを購入しました。
購入したものは次の通りです。
左上から時計回りに
・「ポリプロピレンキャリーボックス小・ロック付き」
・「自立収納できるキャリーケース・A4用」
・「食品類(缶詰・レトルト食品・ドライフルーツ&ナッツ・スープ)」
・「歯みがきシート」
・「ナイロンメッシュ書類ケース ポケット付き」
・「肩の負担を軽くする撥水リュックサック(黒)」
・「LED懐中電灯・大」
作った防災セット4つとその中身
家で過ごすための備蓄セット①
大きいキャリーボックスは「家で過ごすための備蓄セット」として、懐中電灯と缶詰などの食料品、衛生用品を入れました。無印良品で購入したもの以外にも、飲料水や食品、紙コップなども入れて防災セットとしました。被災した場合にこのケースを持って1日程度過ごせるように、というイメージで、このまま車に運んだり、別室に持って行って使うということも想定しています。運びやすいし、平らな部分がトレーの代わりになると思います。
家で過ごすための備蓄セット②
自立するキャリーケースには、水1本と食料を入れました。こちらも「家で過ごすためのセット」で、一晩程度飢えをしのぐイメージです。ケースの中には仕切りが付いていますが、外すこともできるので、500mlのペットボトルなどの少し厚みのあるものも入ります。形がしっかりしていて壊れにくそうなので、横にしてテーブルのように使えるのではないかと思います。このケースと中身をいくつか用意しておけば、何日分の食料があるかがすぐにわかって便利ですよ。
ご飯はレンジで温めるタイプの用意しかなかったので、今後はそのまま食べられるタイプに入れ替えたいなと思っています。
この「自立収納できるキャリーケース」は、今回作ったような「一晩セット」だけでなく、「水セット」や「レトルトセット」など、同じ備蓄品だけを入れたものを何ケースか準備してもよさそうですね。半透明で自立できるので、収納や管理がしやすそうです。
ネコグッズ持ち出し用リュック
わが家にはネコが4匹います。避難時にはそのケアも必要!ということで、今回購入した撥水リュックはネコグッズ用の持ち出し袋にしました。中にはキャットフードと水、トイレシート、タオル、毛布などを入れました。撥水性があって、重いものを入れても軽く感じるという点が魅力のリュックです。
持ち出し用リュックに入れる小物袋
「ナイロンメッシュ書類ケース」は、すでに準備してある持ち出し用リュックの中に入れて、小物袋としました。中身は絆創膏、薬、電池やメモ帳、ペンなどです。中身が程よく見えるので何が入っているすぐにわかります。ポケット付きで細かいものが埋もれなくてすみそうです。
この一手間があとで役立つ! 収納時のポイント4つ
中身のリストを作って入れる
入れたものはリストにしてボックスの一番上に入れておきます。こうしておけば何が入っているボックスかがすぐわかります。何が足りないかもすぐにわかって便利です。たびたび見直しをするものだからこそ、見直しがしやすい工夫が大切です。
ラベルをつける
ボックスの外側にも、中身がわかるようにラベリングをしておくと便利です。具体的に何が入っているかが思い出せるように簡潔に書くのがポイント。見直し時期や消費期限を書いておくことも大切です。
分散して収納する
防災セットは家のあちこちに分散して収納するのがオススメです。
被災した際には家のどこに被害が及ぶかわかりません。もし備蓄品が1カ所に収納されていて、その収納が地震等で扉が歪み開かなくなったら、せっかく備えておいたものは全く使えなくなってしまいます。
今回作った防災セットのうち、大きいケースは書斎のクローゼットに、キャリーケースは寝室のクローゼットに入れました。ネコ用持ち出しリュックは玄関収納の中です。それぞれ設置した場所にはすでに飲料水のペットボトルを備蓄しています。
家のどこに置いたかわかる「マップ」を作る
分散収納で大切なのは、どこに何をしまったかわかるようにしておくことです。そこで、家のどこにしまったかを記録した「マップ」や「リスト」を作っておくことをおすすめします。リストは「玄関=持出袋、キッチン=食材と水・カセットコンロ、リビング収納=食材と水・懐中電灯」のように場所と置いてあるものを書きましょう。マップならパッと見てわかるし、避難経路や被災時に過ごせる場所なども把握できるのでお子さんにも説明しやすいですね。
まとめ
今回「無印良品」で防災セットを追加しました。ふだんから利用している店だから安心して買い揃えられるし、お得な割引期間を上手に使って点検のタイミングもつかめます。災害はいつやってくるかわかりません。思い立ったらすぐにでも、できることからはじめてみてくださいね。あなたの心地よい暮らしづくりの参考になればうれしいです。
※表示価格は時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。
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