【長い春休みに】廃材を活用! 子どもと過ごす室内遊びのアイディア
世間がなかなか落ち着かない中、休校からそのままお子さんが春休みに突入されたご家族も多いかと思います。今回は、ご家庭にもあるような廃材を使ってできる、室内遊びのアイディアをご紹介したいと思います。
毎日子ども達と何をして過ごそうか頭を抱えているankoです。
こんにちは。冒頭でも少し触れましたが、新型コロナウイルスの影響で我が家も3月から子ども達が休校になり、私自身も仕事を休んでいます。
遊び場や公共施設もしばらくは閉鎖になり、安全のためとはいえ行き場がなくなってしまった子ども達。
新学期にちゃんとついていけるよう、家庭学習を頑張ってるというお子さんもいれば、毎日ゲームばっかりやっているなんてお話もよく耳にします。
先の見えない状況の中、普段の家事や仕事などをしながら子ども達の相手をするとなると親御さんも大変ですし、当然ながらできることは限られてきます。
我が家でも毎日が試行錯誤ですが、子ども達との遊びで楽しめるアイディアをいくつかご紹介できればと思います。
廃材を使った工作遊び
何かを作ったりするのが好きだというお子さんは、結構いらっしゃるのではないかと思います。
ただやっぱり、休み中はなかなか買い物に行けないなど、工作の材料を調達するのも大変ですよね。
そんなときはお家にあるものを使ってできる廃材遊びがオススメです!
用意するのはお肉などの入っているトレー。
こんなふうに輪ゴムを引っ掛けるだけで、簡単に楽器が作れてしまいます!
使ったのはトレーと輪ゴムだけという簡単なものですが、小さなお子さんにはギターを弾いているような感じで楽しいですよ。
小学生低学年ぐらいのお子さんであれば、こんな遊びも!
こちらは同じく、先ほどのトレーを利用した魚釣りゲームです。
好きな形に切ったトレーに、油性マジックで好きな絵を描きます。
※水性マジックだと滲んだり消えてしまったりする可能性があるので、油性マジックで描くことをオススメします。
絵が描けたら、先端にクリップをつけます。
わかりやすいように大きめのクリップをつけていますが、よく見る小さめのものでも十分です。
釣りに使う釣竿のかわりに、竹ひごにタコ糸で磁石をぶら下げたものを使用していますが、なければ糸に磁石をつけたものでもオッケー!
磁石の種類にもよりますが、大きめの磁石の方がクリップはくっつきやすいです。
お部屋の中ではもちろん、我が家ではちょっと気分転換も兼ねてお風呂でやってみたところ、子ども達もとても喜んでいました。
(小さなお子さんと遊ぶ際は、転落等の危険もあるため、必ず保護者の方がそばについて遊んでくださいね)
ちょっと一工夫した◯◯取り!?
先程の魚釣りゲームでは、自分たちで作った魚やイラストが描かれたものを釣り上げていましたが、ちょっと釣り上げるものをこんなものに変えてみるのも楽しいです。
こちらはカルタ。
ただ読んで取るのではなく、取り札にクリップをつけて釣り上げるんです!
見つけるのが早くても、なかなか釣り上げられなかったり、途中糸が絡まったりしてハプニング! なんてこともあるので、いつものカルタ取りとは違った楽しみが味わえると思いますよ。
お菓子の空き箱でおもちゃ作り
用意するのは筒型の容器と風船。
風船は子ども達も大好きでよく遊ぶのですが、膨らましてしばらくすればほったらかし。
だんだんしぼんで忘れさられている風船をよく見かけるのですが、新しいものでなく、しぼみかけの風船でもオッケー!
まず、筒型の容器の底をくり抜きます。
すみません、かなりくりぬき方が雑ですが(笑)、その影響は少ないので問題ありません。
次に、風船の方にも手を加えていきます。
新しい風船であれば、口の方をしっかり縛っておき、膨らませる方とは逆のお尻の方をカットします。
しぼんでいる風船(すでに空気が入っているもの)も同様です。
すでに膨らませてしまっている風船は、カットするときに割れてしまうので、こんなふうにセロテープを貼ってから穴を開け、それからハサミを入れると大爆発を防ぐことができます(笑)。
次に、カットした風船を筒にかぶせ、筒から風船が外れないように、風船と筒とのつなぎ目をテープでしっかりととめます。
見た目にこだわるのであれば、筒の周りを飾ったりしてもかわいいかと思うのですが、経費削減ということでこのままいかせていただきます(笑)。
見た目にはおもちゃというよりゴミにも近い感じですが……実はこれで完成なんです!
あとは風船の口の部分(縛ってある方)を引っ張って準備完了。
ギューっと引っ張った後にパッと手を離すと、風船のゴムの跳ね返りと空気によって蓋が吹っ飛ぶ"なんちゃって空砲"のでき上がり!
小さいお子さんであれば、引っ張る部分に紐を付けてあげると引っ張りやすくなります。
蓋だけでなく、中にティッシュを丸めた玉を仕込んだりしても楽しいです。(あまり詰め込みすぎたり、重さがあったりするものだと飛びにくいです)
ただし、人の顔などは狙わないようにしてくださいね!
まとめ
今回ご紹介したのは我が家で実際にやってみて、子どもウケの良かった遊びです。室内遊びの種類もいろいろとありますが、こんなときだからこそ一緒に何かを作って、一緒に子どもと遊ぶ時間も大事なのではないかと思います。
いろいろな状況を抱えてらっしゃるご家族がたくさんおられる中で、一日一日が大変な方もおられるかもしれませんが、子ども達が少しでも楽しめるようなヒントになればうれしいです。