働くママの強い味方！　100均で揃う、時短調理を叶えるキッチングッズ

こんにちは。ライフオーガナイザー(R)・冷凍生活アドバイザーの佐藤美香です。

時短調理というと、さまざまな便利家電が思い浮かびます。とはいえ、便利家電は高価格だったり、置くためのスペースも必要だったりと、いろいろハードルが高いもの。なので、手軽に揃うものを上手に使っていけるといいですよね。

今回は忙しい働くママの味方！　100均で揃う便利キッチングッズをご紹介したいと思います。

メモリのついているドレッシングボトル。ドレッシングを手作りする際に使うもので、手作りしなければ関係のないものと思っていませんか？　しかしわが家では、ちょっとしたイライラの解消にも役立っています。

例えば、かつおぶし。

お浸しや冷ややっこに、少しだけ使いたい。小袋に入ったものは、ほんの少し残ったときに保存に迷いますし、ジップ式の袋に入ったものは、毎回袋を閉じるのが面倒です。5人家族のわが家では、夫の仕事や娘のバイトや部活などで、家族揃って食事ができないことも多く……。それぞれの食事に合わせて、少しだけ使えるものがほしいと思っていました。

そこで、試しにドレッシングボトルに入れてみたところ、これがとても使いやすい！　お弁当用のふりかけや、揚げ玉も同じドレッシングボトルに入れて使っています。

また、乾燥わかめを入れたりもしています。小さなお子様がいるご家庭では、喉に詰まりやすいわかめは、小さくしなくてはいけません。生わかめ（乾燥わかめを戻したもの）を小さく切るって、地味に面倒な作業ですよね。乾燥わかめを購入し、袋に入った状態のまま上から手でつぶして、わかめを小さくしてしまうと楽ちんです。それから、ドレッシングボトルにいれれば、少量のお子様用の食事を作るのに、とても使いやすいです。

我が家ではセリアの「しっかりパックシリーズ」をよく利用していますが、特に水切りできるタイプを重宝しています。

ザルとボールの代わりに、ヘタをとって洗ったプチトマトを入れるのに使っています。水気を取ってから、冷蔵庫に入れていますが、調理中急がしいときはフタをすれば、他のものをのせることができます。

また、茹でたブロッコリーを保存するのにも使っています。

茹でた後、こちらの容器に移して、冷ましてから冷蔵庫に入れていますが、茹でた野菜を保存容器に入れると下がヌルヌルとしてきませんか？　こちらのアイテムは、ザルがヌルヌルを防いでくれるのがうれしい！　容量は1.1Lで、ブロッコリー1房を入れるのに、サイズ的にもちょうどいいんです。大きめのブロッコリーだと、全部は入りきらないのですが、一気に茹でて、食事に使った残りを入れるくらいが◎。食事の度に分けて茹でなくて済みます。

この他にも、豆腐の水切りにも便利です。私は、豆腐1丁に塩を振り、キッチンペーパーで包んでから、この保存容器に入れることもあります。翌日には、塩豆腐の出来上がり！　切って、トマトなどと並べれば、おかず1品の出来上がりです。

お弁当おかずなどで、少量の揚げ物やムニエルを作ることがあります。そのときに、さっと小麦粉をまぶせればラクですよね。

網だけでなく、フタもついているので、小麦粉の保存容器としても使えます。

わが家では、娘たちがお菓子作り好きなので、小麦粉だけでなく、粉糖やココアパウダーを振りかけるのにも使っています。

調理時間を短縮しよう！ 段取りよくしよう！ と思うと、つい肩に力が入ってしまいますよね。最初から便利な道具を使えば、自然と時間短縮や段取りよく調理することに繋がります。肩の力を抜きつつ、楽にこなせていけるといいですね。