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2020年10月15日 15:00 更新

値引き・見切り品食材を賢く使おう! おこもりにも便利な冷凍活用テク

休校や春休みで、家族と家で過ごす時間が増えました。家族にしっかりとした食事を食べさせたいものの、毎日3食の食事作りは手間と時間がかかります。また、食費も増えますよね。そんな時はお得に手に入る値引き・見切り品食材を賢く冷凍し、上手に乗り切りましょう。

魚や貝も冷凍OK! 夕食やお弁当おかずに

こんにちは。ライフオーガナイザー(r)・冷凍生活アドバイザーの佐藤美香です。

週末に食材のまとめ買いをするわが家では、週の後半に使う食材は、基本的に冷凍したもので乗り切っています。まとめ買いして、一気に下ごしらえして、その日のうちに冷凍するので、賞味期限の近い割引食材でも大丈夫!

さらに魚の切り身や、貝類も冷凍することが可能です。冷凍する際に、少しだけ手間がかかりますが、とても便利に使うことができますよ。

Lazy dummy

魚・貝類も冷凍可能! 下ごしらえは?

あさり(しじみ)

冷凍庫に常備しておくと、活用しやすいあさり。冷凍する際は、砂抜きをして、貝同士をこするように洗い、付着しているゴミを落とします。キッチンペーパーなどで、水気をとってから冷凍します。

あさりも冷凍できる 酒蒸しやアクアパッツア 味噌汁に便利

フライパンに直接inできるので、疲れて帰った日の夕食作りの助けになっています。私は、酒蒸しや、アクアパッツアなどに使うことが多いので、水気をとってから冷凍していますが、砂抜きしてゴミを落とした後に、保存容器に水を入れて一緒に冷凍し、氷ごと火にかけて、味噌汁にするのもいいですね。

魚の切り身

お魚も冷凍可能です。塩を振って、少し時間をおいてから、キッチンペーパーで水気を拭き取り、味付けしてから冷凍します。

鮭は一口大に切って塩こしょう・小麦粉で冷凍すると簡単にお弁当おかずになる

写真は、鮭に塩胡椒してから、小麦粉をまぶしたもの。ポリ袋の中で味付けし、そのまま冷凍しています。こちらも、バターを入れたフライパンに直接IN。お弁当おかずの出来上がりです。

鮭は一口大に切って塩こしょう・小麦粉で冷凍したものを、バターを溶かしたフライパンにIN

お肉を冷凍するときのポイント

お肉は購入したときの食品トレーを、そのまま冷凍庫に入れるのがラク。けれども、お肉に関わらず、食品を冷凍する際は、極力空気に触れないようにして冷凍してください。冷凍庫の中はとっても乾燥しています。冷凍する食品が乾燥しないように、ラップやポリ袋でピタッと包んでくださいね。

我が家では、お肉も割引商品や、お得なジャンボパックを購入しています。冷凍する際に、何種類かの味付けで冷凍すれば、同じ肉でも飽きずに済みますし、手間も1度に済むので楽ちんです。

鶏もも肉は一口大に切って、数種類の味付けで冷凍

私は、ポリ袋に入れてから、さらに保存容器に入れています。こうすることで、保存容器を立てて収納することができるので、在庫の把握がしやすく、汁漏れなどの心配もありません。

お肉を味付けして冷凍する際は、ポリ袋+保存容器で管理しやすく汁漏れなし

お肉類は、常温で解凍するとドリップ(うま味や栄養素を含んだ液体)が多く出てしまうので、温度が安定した冷蔵庫で解凍するのがおすすめです。

せっかちな私は、解凍する時間すら待てないので、塩こしょうしたものはシチューに、麺つゆに漬けたものは煮物など、そのまま入れて使うことが多いです。

野菜は「セット化」が便利!

野菜は、一緒に使うものをセットにして冷凍すると便利です。一気に切って組み合わせて冷凍すれば、少しだけ残った食材を使い忘れるなんていう「もったいない」を防ぐことにも繋がります。

例えば、わが家では玉ねぎ・ピーマン・にんじんをセットにして冷凍しています。水気が多いので、キッチンペーパーなどで水気をとってから冷凍しています。

玉ねぎ・にんじん・ピーマン

スープの具や炒め物を作る際に、冷凍のまま鍋やフライパンに入れて使います。調理へのハードルを下げてくれるので、疲れたときや時間がないときに重宝します。毎回まな板と包丁を出さなくていいので、洗い物の手間が省けるのもうれしいポイント。

野菜を切ったときに、ベーコンやお肉も一緒に冷凍しておくとさらに楽ちんです。また、ピーマンの代わりにゴボウを入れ豚汁セットにするなど、組み合わせを変えれば、いろいろな料理に応用できるので、よく作る料理の食材をセットしておくといいですね。

まとめ

毎日、新鮮な食材で作った食事ができるのが理想。ですが、忙しい毎日の中では、なかなか難しい。コストだってかかります。

しかし冷凍をすることで、日々の手間やコストは抑えることができます。できた時間で、家族で食事を楽しめればいいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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