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2020年10月15日 10:00 更新

コンロ下がすっきり片付く! コンパクトなフライパンスタンドで立てる収納を

最近のキッチン収納は、大体が深めの引き出しですよね。1日に何度も使うキッチン。その度にお鍋やフライパンを取り出し、使ってから洗い、また収める……。そのときにお鍋やフライパンをワンアクションで取り出せるように、引き出しの中を仕切っておくのがオススメです。今回は、家事の手間を減らしてくれる、仕切るアイテムをご紹介します。

こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®️木原ことのです。

引き出し収納は、大容量だし開閉もラク。ですが、その一方でとりあえず全部放り込んでいるというパターンも多いです。よくお見かけする光景は、お鍋やフライパンをいくつも重ねて置いているため、取り出しにくく、使いにくさを感じてしまっている状態。

Lazy dummy

では、どう配置すれば使いやすくなるのでしょうか。

まず、料理をするときの動きを意識してみましょう。

重ねてあると、一番下の大きなフライパンを取り出したいときには、上にいくつも重なっているフライパンを一度取り出してから、目的のフライパンだけを取り出すわけです。

パッと取り出せずに、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
そこで重ねない方法として、立てて収納するアイテムをご紹介します。

組み立て簡単な仕切りアイテム

フライパン立て
出典: https://kiharaspace.com

新しく取り入れたのは、山崎実業のタワーシリーズ「フライパン&鍋蓋スタンドタワー ホワイト」です。

全てがスチールなので、ある程度の重さを感じますが、デザインもシンプルで、真っ白なのが清潔感があって良いなと思いました。

フライパン&鍋蓋スタンドタワー ホワイト
¥ 3,630 (2020/10/15時点)
(2020/3/23 時点)

付属の仕切りは6本

フライパン立て
出典: https://kiharaspace.com

上の商品写真のように、付属の仕切りを全て使うと、細かく仕切ることができてて、フライパンやフタを1枚づつ立てられます。

仕切りには中央に凹みが作られているため、フタのつまみがしっかり引っかかるように計算されています。

かゆいところに手が届くスッキリデザインで、しかも、細部までしっかりと抜け目ない作りです。

引き出し内は立てる収納が取り出しやすい

フライパン立て
出典: https://kiharaspace.com

取り出ししやすくするためには、やはり立てて収納することがポイントです。

しかし、引き出しにおいて難点がひとつ。開閉するたびに、中に収納しているものがずれてしまい、せっかく立てて収納できてもごちゃごちゃになってしまうこともあります。

今まで使っていた立てる収納用品が、まさにそのような例。
気づいたら、開閉時に大きくズレていました。

フライパン立て
出典: https://kiharaspace.com

山崎実業のタワーシリーズ「フライパン&鍋蓋スタンドタワー・ホワイト」は、裏側に大きくてしっかりとした滑り止めがくっついています!

それに、仕切り部品も太さがあって、グラグラしにくい。
これなら引き出しを開閉するときに、ズレることもなさそうです。

蓋を分けて立てると使いやすい!

フライパン立て
出典: https://kiharaspace.com

実は、いままでも伸縮タイプのアイテムを使用していました。引き出しの幅まで伸ばすことができたので、蓋もフライパンとお鍋の間に入れたりして立てていたのですが、今回は蓋と本体を分けて収納したく、あえてコンパクトサイズで使用。

フライパン×2、お鍋×3(内出番の少ない2つは重ねて立てています)を立ててしまいたく、サイズを調整しています(写真「NEW」参照)。

コンロ下収納
出典: https://kiharaspace.com

新しいフライパン立ての隣に、本棚で使っていたファイルボックスを配置(このとき、長い辺が底になるように配置)し、蓋×4のスペースとしました。

ファイルボックスでなくても、プラスチックのカゴなどでもOKです。

ちなみに、サラダ油や米油、オリーブオイル、胡麻油などの調味料、余ったごはんをおにぎりにするためのラップ、料理でよく使うアルミホイル、お弁当に使うワックスペーパーも、調理がスムーズにするためにコンロ下に置いています。

取り出しやすく、戻しやすく!

コンロ下収納
出典: https://kiharaspace.com

蓋と本体を分けて、そして立てて収納することによって、ものが重ならず、しかもひと目で見つけることができます。

今までのような蓋が散らばった収納だと、夫が調理するときに蓋が見つけられないことがあったのですが、これからは大丈夫。

最もよく使う大きいフライパンは、手前にスペースを作りより取り出しやすい位置に配置。
「フライパンも鍋も、もっとたくさん使い分けている」という方は、よく使うベスト3をコンロ下の特等席に残して、他は別の引き出しに移動させるのも手ですよ。

また、この収納アイテムは、食器のやボウルやざるを立てる収納にも使うことができます。

コンロ下収納
出典: https://kiharaspace.com

引き出しタイプのコンロ下収納は、こんなふうに奥のものまで上からすべて見渡せるため、全体を把握しやすく使いやすい反面、高さに制限があります。

わが家の場合、高さが約30cmのため、直径28cmのフライパンがギリギリ立てられる程度です。

収納するものの高さをしっかりと把握する必要がありますね。

まとめ

コンロ下収納
出典: https://kiharaspace.com

専用アイテムを取り入れても、そんなに変わらないんじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですがキッチンは毎日使う場所ですし、細々したものも多いはず。
ということは、収納方法を見直す価値が、実は最もある場所といえます。

一度腰を据えて思い切ってやってみたら、キッチンの使いやすさの変化を実感できるはず。

コンロ下だけでもいいので、まずはやってみることをオススメします!
使いやすく、散らかりにくいコンロ下には収納の有効活用に繋がります。

コンロ下の収納計画を考えている方に、この記事が参考になれば幸いです。

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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