100均アイテムを活用! 子どもの文房具・整理収納術【リビング編】
子どもが小さいうちは、文房具やおもちゃなどもリビングの一角にまとめて収納しているというお宅も多いかと思います。今回は我が家の収納を例に、子どもが分かりやすく出し入れできる収納アイディアをご紹介していきたいと思います。
こんにちは。子どもの身の周りの収納に関しては日々試行錯誤していますankoです。
自分の身の周りですら十分に片付いているとは言えないのに、子どもに対しては事細かくうるさくなってしまい、まったく理不尽な親であります。
さて、冒頭でも少し触れましたが、子どもが小さいうちは自分の部屋で過ごすというより、リビング等で大人と過ごすことが多いですよね。玩具や塗り絵など、割といろんなものが置いてあるご家庭もたくさんあるのではないかと思います。
あらかじめリビングに専用の収納スペースが確保できていればいいのですが、そういった場所がないとあちこち子どものもので散乱してしまいますよね。
そんな我が家は、テレビボードの一角を子どものものスペースとして使っていました。
スペースをきちんと分けて区別する
テレビボードに限らずですが、リビングの収納の中身を覗いてみると、テレビのリモコンやコード関係、文房具にいろんな書類や細々したものなど、大人が日々使うものなども色々と収納しているのではないかと思います。
ついつい子どものものと大人のものとを一緒にしてしまいがちですが、子どもが何かを探すたびにその中をひっくり返したり、ぐちゃぐちゃになってしまって散らかり放題……なんてことにもなりかねませんよね。
我が家のように、テレビボードに子どものものをしまう際には、「この部分は子どものものを入れておくスペース」というふうに決めておき、そこ以外の場所は子どもが触らないようにと約束しています。
こうした収納スペースの確保が難しい場合でも、例えばちょっとした箱などをリビングに置いておき、子どもがよく使う玩具などはそこに入れておくと決めておきましょう。
定位置を決めて、大人と子どものものとをちゃんと分けておくことで、自然とそこに片付ける意識がつくようになりますし、そうした区別は小さいうちから習慣つけておくとラクですよ。
種類ごとにケースで仕分け
折り紙やシール、セロテープにペンなど、子どものものはそれぞれ種類分けて収納ケースなどにひとまとめにしてあげると、その日何をして遊ぶかによって、子どもが自分で必要なものを出して遊ぶことができます。
こちらは我が家でもよく使うシールや折り紙。
それぞれケースに入れており、ケースはすべて100均のものになります。
ペンや色鉛筆、クーピーなどは、使いかけのものなどもたくさんあったため、もともとのケースから中身を全部出し、セリアのケースに入れています。
また塗り絵や落書き帳なども、我が家ではあえてケースに入れてひとまとめにしています。
我が家では息子用、娘用として分けていたのですが、落書き帳などは使い古していくとだんだん自立しずらくなってくるため、こうしたケースに入れておくと、最後まで自立し、尚且つ出し入れもしやすかったです。
中身が分かりやすいようにするのがポイント
透明なケースだと、中に何が入っているのか一目瞭然です。
今流行りのモノトーンやシンプルなケースでは、中に何が入っているのか分からず、子どもにとっては少しハードルが高くなってしまいます。大人都合で何もかも目隠ししてしまったり、スッキリ見せたいがために無理な収納を子どもに押し付けると、かえってものが溢れかえってしまったり、子ども自身が片付けにくい環境になったりしてしまいます。
ケースをモノトーンにしたり、中身が見えないものを使うのであれば、しっかりと中に何が入っているのかを子どもに分かりやすいように示してあげることが大事です。
我が家では、子どもの引き出しや棚などに、きれいに剥がせるタイプのラベルシールを使って、中に入っているものが何なのか分かりやすいようにしています。
こちらのラベルシールも100均のもの。我が家ではいろんなところでこのラベルシールを使っているのですが、ペンやマジックで描いても滲むことなく、長く貼っていても剥がす際には糊残りもなくきれいに剥がせるので便利です。
まとめ
まだまだ子ども部屋や学習机なんて早いと思うような年齢であっても、子どもの身の周りの整理整頓はその時から始まっています。
片付けの習慣はもちろんですが、子どもが自分で遊びを選び、落ち着いて遊べる環境の土台を作ってあげたいですよね。