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2020年03月11日 09:00 更新

共働き夫婦が、“しない“と決めている家事&時短・効率化に使う家電は?

パナソニックは、20~40代の共働きパパ・ママを対象に、「新生活シーズンの家事」をテーマにしたアンケート調査をおこないました。

まもなく迎える新生活シーズン。この時期は、子どもの入学やクラス替えがあったり、仕事においても入社式や部署異動がおこなわれたりと、何かと忙しいタイミングです。

“新生活シーズンの家事”に関する調査

忙しい新生活シーズンは、「家事」の時短・効率化を見直すべきタイミング⁉

(左から)図表1、図表2

今回の調査でも、「新生活シーズンは、普段以上に忙しいと感じますか?」という質問に対して、実に9割近く(89%)もの共働き夫婦が「そう感じる」と回答しています【図表1】。

また、忙しさゆえに、家事の時間や進め方にも影響がおよんでしまうようで、「残業が多くなり、家事に割く時間が減る」(33歳・男性)、「生活リズムが変化して、朝や夕方の家事がスムーズにいかなくなる」(38歳・女性)などの声も目立ちました。

そこで、「新生活シーズンは、普段以上に家事の効率化が必要だと感じますか?」と質問すると、85%が「そう感じる」と回答しています【図表2】。忙しくて家事の時間を確保しづらい新生活シーズンですが、そのぶん家事のやり方を「見直す」うえでは、よいきっかけにもなると言えそうです。

効率化のカギは「しない家事」にアリ!

(左から)図表3、図表4

それでは、共働き夫婦は、どのようにして家事の効率化を図っているのでしょうか。今回、具体的に家事において工夫していることを聞くと、「“しない”と決めている家事がある」と答えた人が約半数(45%)にのぼりました【図表3】。

なお、具体的に「“しない”と決めている家事」を聞くと、「形状記憶型のシャツを購入して、アイロンをかけない」(47歳・男性)、「野菜はなるべくカット済のものを購入し、自分では切らない」(39歳・女性)などのほか、「ドラム式洗濯乾燥機を使用して、洗濯物を干さない」(43歳・男性)、「食洗機を使用して、食器は自分で洗わない」(36歳・女性)と、自分で家事を“しない”代わりに、自動家電をうまく活用しているという声も目立ちました。

ロボット掃除機で時短

こうした「しない家事」を実現する家電の代表格と言えるのが「ロボット掃除機」。「ロボット掃除機」は、不在にしている間でも自動で家の中を掃除してくれ、日々の家事の負担を大きく減らしてくれる存在です。

実際に、今回の調査対象のうち、自宅でロボット掃除機を使用しているパパ・ママ(250名)に、「ロボット掃除機を使用する前、床掃除にどれくらい時間を使っていましたか?」と質問したところ平均は1週間あたり「約48分」という結果に【図表4】。

ロボット掃除機を使用すれば、家事の自動化により週に約48分、1か月に換算すると約3時間12分もの時間をつくりだせることになります。

ロボットに掃除を任せているあいだに、「家族のおでかけ」や「週末の睡眠」も楽しめる

(左から)図表5、図表6

そこで、あらためて「ロボット掃除機を使いはじめたことで、時間のゆとりができたと感じますか?」と質問したところ、ユーザーの85%が「そう感じる」と回答【図表5】。

「時間にゆとりができたことでできるようになったこと」を聞くと、「週末に家族で出かけられるようになった」(30歳・女性)、「子どもと一緒に過ごす時間が増えた」(36歳・男性)、「週末ゆっくり寝ていられる時間が増えた」(42歳・女性)などの声があがりました。

ロボット掃除機による、生活の質の変化

さらに、生活の質に変化が生じたと感じる人も多いようで、ロボット掃除機を使いはじめてから「生活への満足度が高くなった」人は80%に【図表6】。

また、「家族仲がよくなった」(52%)、「家族の会話が増えた」(44%)など、家族との関係が変化した人もそれぞれ約半数にのぼっています。

家族との会話については、「家事の時間が減ることで、家族と会話できる時間が増えた」(36歳・男性)という声のほか、「きれいになったね~と、帰宅した後の変化を家族と共感しあっている」(42歳・女性)、「今日もたくさん取れてたよと、ロボット掃除機のがんばりを称えている」(37歳・女性)などの回答もみられ、ロボット掃除機そのものが会話のネタになっている家庭も多いようです。

「新生活シーズンの家事」に関する調査

調査対象:20~40代 10歳以下の子どもを持つ共働きのパパ・ママ
    (日常的に自宅の掃除をおこなっている人:500名)
※性別およびロボット掃除機のユーザー(全メーカー)/ノンユーザーで均等割付
調査期間:2020年1月15日~20日
調査方法:インターネット調査 
調査主体:パナソニック

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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