こんなフックが欲しかった! 保育園グッズがおしゃれに片づく便利アイテム
ちょっとここにフックが欲しい! さらに見た目もおしゃれにしたい! そんなあなたにピッタリのアイテムが「BRASS プッシュピン Lフック」。今回は片づけのプロが、洗面所に保育園グッズの収納場所を作るために使ってみた様子をご紹介します。
こんにちは、4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。
わが家には保育園児の双子がいます。毎日、保育園から帰ってきたら洗い物を洗面所に出すのは習慣になったものの、毎日洗わない通園バッグやカラー帽などは、そのまま床に置きっ放し……。
そんな状況が続くと、どうしてもイライラしがちになりますが、片づけないのには理由があるもの。
そこで「収納場所が動線上になかったことが片づけない理由かも?」と、洗面所に簡易収納場所を作ってみました。
人を責めずにしくみを見直そう!
わが家は2Fにリビングや洗面所があります。階段を上ったら前に洗面所があるので、保育園から帰ってきた流れで洗い物を出すのは、動線もスムーズです。
ところが、収納場所は洗面所から離れた場所……。家に帰ってきたら「遊びたい!」が先に立つので、洗面所からおもちゃかテレビに直行! 魅力的なおもちゃやテレビをこえてまで収納場所に行こうとは思えないようです……。
そこで、普段から起きっぱなしにしてしまう洗面所を、一時的に収納場所にすることにしました。
一時的なものは簡易フックが便利!
重い荷物であれば、しっかりとしたフックを壁に固定したほうが安全ですが、今回、引っ掛けるものは通園バッグとカラー帽子と、比較的軽いもの。念のため重量を計ってみると合わせて250gほどでした。一時的な収納なので、今回は手軽な画鋲タイプのフックを取り付けることにしました。
目につく場所はおしゃれさも大切!
画鋲タイプのフックは、100円ショップでも手に入ります。ただ、今回取り付ける洗面所は、お客様が手を洗うときに目に入る場所なので、できるだけ見た目にもおしゃれなものを探していました。
そんなわがままを叶えてくれたフックが、今回ご紹介する「BRASS プッシュピン Lフック」です。
マットな真鍮の風合いや、シンプルな形がおしゃれなフックで、見た目よりもずっしり重く感じます。
100円ショップで購入した画鋲と並べてみて気がつきましたが、針の部分は画鋲より太く長いですよね。そのため、壁にあく穴は画鋲よりも大きくなってしまいます。細いクギに近い印象でしょうか。
「画鋲の小さい穴くらいなら外したときに目立ちにくい」という思惑からは外れてしまいましたが、フックの素敵な見た目に押されて、穴の大きさは目をつぶることにしました。ただ、賃貸にお住まいの方は規約など確認してから取り付けてくださいね。
実際に壁につけてみました!
今回は双子の通園バックを2つ掛けたいので、取り付けるのは2つ。保育園児の身長でも掛けやすいように、高さ85cmを目安に壁に刺しました。
普通の画鋲より少し力を入れてグッと押しこみましょう。変に押し込むと針の部分が途中でグニャっと曲がりやすいので、取り付けるときは、グリグリと押し込むより、グーっとまっすぐ押し込むのがコツです。
通園バッグと上着をかけてみると……
取り付けたフックに通園バッグや上着をかけてみました。
フックの奥行きは1.7cmなので、太さのあるものはかけられませんが、通園バッグの持ち手や上着なら問題なくかけられます。
ただ、日々使っていて気になるのは、フックの向きがクルッと動きやすいこと。取り付け方の問題かもしれないのですが、画鋲が刺さっているだけなので、子どもが激しく使うと動いたり外れやすい点は仕方がないかもしれませんね。
子どもが片づけるようになる一手間を!
見た目を重視するとフックだけが壁にある状態が、正直好きなのですが、保育園児の子どもが片づけやすくするために、もう一手間として子どもの保育園のマイマークを貼り付けました。
子ども達が通っている保育園では必ず自分のマークが決められていて、在園中は何年も同じマークを愛用します。子どもは「マークがある場所に自分のものを片づける」と分かっているので、家でも同じようにマイマークを貼っておくと「自分のものをかける場所」と分かりやすく片づけにも効果的です。
マイマークがあることで、結果的には、目につく場所としては見た目は良くないかもしれないけれど、本来の目的は「子どもが自分で片づける」こと。見た目はもちろん大事ですが、子どものやりやすさ・分かりやすさも大切にしたいですもんね。子どもができることが増えていくと、結果的にお母さんの楽にもつながるし、イライラすることも減ってくるはずです。
まとめ
子どもが帰ってきたら、床にほったらかしでイライラ……。そんなイライラを解決するための一つの方法が、放ったらかしにしている場所を収納場所に変えてしまうこと。「あっちまで持っていくのが面倒くさいんだもん〜」という気持ちは子どもも大人も同じように持っていますよね。だから、面倒じゃない場所で収納できないかな? と意識を変えて仕組みづくりをしてみてくださいね。
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