"うっかり忘れ"を防ぐ! 準備も管理もスマートな「マスク収納ケース」
感染症の流行や、花粉の季節。外出時のマスクが手放せない方は多いはず。でも、外出時に玄関を開けてからマスクがないことに気付いた……なんてことはありませんか? 忘れないために玄関先に置いておくのは、ホコリも見た目も気になる……という方に、今回は見た目もオシャレで機能的なマスクケースをご紹介します。
こんにちは、ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。
感染症に花粉症……。昔はガーゼマスク一択だったマスクも、今ではさまざまなデザイン・機能のマスクが発売され、街中でもマスクを着用している方を多く見かけるようになりました。
我が家も電車通勤の夫に少々花粉症気味の筆者……と外出時のマスクは欠かせません。でも、慌てているときに限って、忘れてしまいませんか? バタバタと準備を整え、靴を履いた後に気付くマスク忘れ。家を出た後に気付いたときなんか、大きなため息が思わず出てしまいますよね(苦笑)。
バタつくお出掛けのときこそ、スマートに準備したいもの。今回は毎日使うマスクをスマートに準備・収納できるアイテムをご紹介します。
どこで使う? 収納場所の見直し
マスクは【医薬品】というグループの認識であるものの、以前はキッチンにある引き出しの中で薬やガーゼなどと一緒に収納していました。使用頻度の低い引き出しの中にある、毎日使用するマスク。しまい込んでしまっていることも影響して、目につくこともなく、出掛ける前の準備中にすっかり忘れてしまう対象に。
靴を履き、玄関を開ける際に気付くことが多く、おかげで
①靴を脱ぐ
②キッチンに戻る
③引き出しから取り出す
……という手間のかかる行動をしなくてはいけない羽目に。ブーツを履いたときなど、深いため息と共に玄関からキッチンまで取りに戻っていました。
そこで、マスク置き場を玄関に変更! 外出時に必ず通り、目に入る場所なので、つけ忘れも予防できます。
ついうっかり忘れて出てしまっても、下駄箱の上にあることで、わざわざキッチンまで取りに戻る必要もありません。
下駄箱の上を定位置にすることで、マスク忘れはナシ! ですが、外部からの出入りによる砂やホコリが気になる玄関。その上、宅配や回覧板など、リビングに比べ人目に付きやすい場所というのも気になります。
購入時のままの箱を置いておくのは、見た目的にも衛生的にも好ましくない! そこで、100均で購入したフタつきのケースに入れ替えすることに。
でも、使用のたびにフタの開け閉めが必要。慌ただしい外出時、取り出した後にフタを戻し忘れ、フタの意味をなさないことも多々ありました。
マスク収納専用アイテムを導入
そこで、以前から気になっていたマスクケース、ideacoの「マスクディスペンサー60 ホワイト」を使用してみることに。
木製のフタがポイントのスタイリッシュな見た目で、どんな場所でも違和感なく使用することができます。カラー展開もあるため、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてもいいですね。
徳用マスクが丸々1箱収納できる!
対応マスクは縦100mm×横215mm。一般的な大人サイズのマスクが収納可能な大きさです。収納可能枚数は約60枚。徳用サイズのマスクも箱ごと詰め替えOK!
「あと少しで全部入るのに……」「入りきらずに残ったマスクをどこに置いておこう……?」と悩むこともありません。(マスクの種類によっては入りきらない場合もあります)
我が家が普段購入している、60枚入りマスクの箱と並べるとこの通り。徳用の箱よりもかなり大きく感じます。
一箱全部入ったとしても、ケース内いっぱいに詰まっている状態では取り出しにくそうですよね。でも、我が家が使用するマスク1箱(60枚)を入れるとこの通り。まだまだ余裕がありそうです。ゆったり収納で、取り出しもスムーズ。
また、そのままポーチに入れることができる、個包装タイプのマスクも収納OK! 個包装のままマスクケースに収納しても、スムーズに取り出しできます。
取り出しも補充もワンアクション
使用する際には、本体下部の取り出し口から1枚ずつ引き出せばOK! ワンアクションで取り出しが可能です。
以前使用していたケースのように、「取り出した後にフタを閉める」などの手間も必要ありません。
また、残り少なくなってきたときの補充も簡単! 残ったマスクを取り出す必要も、今あるマスクの下に補充する手間もありません。ふたを開け、新しい補充分のマスクを上から入れるだけ。
下から引き出していく仕様なので、新しいマスクを上から補充したとしても、古いマスクから順に使用できるのもうれしいポイントですよね。
ホコリの心配なし! 衛生面でも安心
しっかりとした木製のフタは、オシャレさだけがウリではありません。本体にはまるように、溝を切り抜かれているフタは、本体に吸い付くようにピッタリ! 不用意に開いてしまうこともありません。
しっかりと密閉された空間の中でマスクを保管することができますので、ホコリなどの心配もありません。
滑り止め付きで安定感抜群
ABS樹脂素材の本体は、引き出す際に滑ってしまいそう……と、使う前は心配に思っていましたが、実は底にうれしい工夫が!
足部分には滑り止めのためのシリコンが。木製のフタの重みと、シリコンの滑り止めのおかげで、少々雑にマスクを引っ張っても大丈夫! ケース自体が倒れるどころか、引っ張られることもなく、目的のマスクだけを引き出すことができます。
時間を気にしていることが多いお出かけ前、マスクの取り出しに気を使うなんてしたくありませんよね。手加減を知らない子どもたちでも、安心して使用できそうです。
使用上のポイント
「際」に置くのがベスト
取り出し口は下部にあるため、置き場所によってはマスクが取り出しにくくなってしまうことも。置く場所のポイントは「際」! 机やカウンターなど、取り出しやすい場所の「際」に置くことで、手先と床面との干渉による取り出しにくさを解消します。
また、取り出し口から下方向に向けてマスクを引っ張るようにすると、よりスムーズに取り出すことができます。
立体型マスクは使用できない
顔の形に添った立体型マスクは、取り出し口の形状に合わず、うまく引き出すことができません。使用できるのは平面型のマスク(ワイヤーの有無は関係なし)だけになります。ご使用の際は、お手持ちのマスクの形状をご確認ください。
まとめ
感染症に花粉症……。咳エチケットの為にも、外出時のマスクは必須になりつつあります。バタつきがちなお出掛け時にスマートな準備を。日用品として準備しておく際にもスマートに。毎日欠かせないアイテムだからこそ、マスクもスマートに管理できるとうれしいですね。
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