整理収納でどう使う? 専門家が教える、動作別つっぱり棒活用術!
整理収納には欠かせないグッズのひとつ「つっぱり棒」。つっぱり棒に引っ掛けてものを収納したり、つっぱり棒にワイヤーネットを乗せて、その上にものを収納したり……。使い方次第で、その空間の収納量を増やしてくれるつっぱり棒。今回は、そんなつっぱり棒でできる収納活用事例を動作別にご紹介します。
こんにちは、ライフオーガナイザー門傳(もんでん)奈々です。
空間を仕切って使ったり、収納が足りない場所に、ものを収納できるようにしてくれるのに便利なグッズ「つっぱり棒」。自宅での収納に活用している方も多いのではないでしょうか?
我が家でも、つっぱり棒はさまざまな場所で活躍してくれています! ぜひ皆さんも、つっぱり棒で空間を有効活用してみませんか?
種類もいろいろな「つっぱり棒」
「つっぱり棒」と一口に言っても、そのサイズは長いものから短いものまでさまざま。また色も、白やベージュ、茶色に黒、柄が入っているものまであります。
使う場所のサイズやインテリアの雰囲気に合わせて、サイズや色を選びましょう!
つっぱり棒の注意点
つっぱり棒の便利なメリットのひとつとして、伸縮性があることがあげられます。ですが、使用していくうちにつっぱり棒に「ズレ」が生じてしまうのも事実……。
そんなつっぱり棒のズレを解消してくれるグッズが100均に! 滑り止めをつっぱる部分にあてたり、耐震用のシートをあてたりして対策するのもオススメです。
これらの便利グッズを有効活用して、つっぱり棒を快適に使用しましょう。
つっぱり棒活用法①:「掛ける」
洗面所での洋服一時置き場に
空間につっぱり棒を渡して、そこにものをひっかけるのが一番多い使われ方ではないでしょうか。収納のない空間でもつっぱり棒を渡すだけで、ものを引っ掛けて収納することができます。
我が家では、洗面所の洗濯機の上につっぱり棒を2本渡して、洋服の一時置き場にしています。1日着ただけでは洗わないニットやセーターなどを、つっぱり棒に掛けています。
納戸の整理にもつっぱり棒
納戸の中でもつっぱり棒が大活躍! つっぱり棒に無印良品のS字フックを引っ掛けておき、帰宅後に家族の上着を収納したり、カバンを収納したりしています。
リビングに上着やカバンが散乱していて困っている方は、部屋を行き来する生活動線に沿ってつっぱり棒を設置する場所を決めると、「脱ぎっぱなし」「出しっぱなし」も減るのでオススメです。
つっぱり棒活用法②:「仕切る」
空間を仕切ってくれるのにも、つっぱり棒が活躍してくれます。
靴箱の中をつっぱり棒で仕切るだけで、空間を仕切れて収納量も倍になりますよ。靴の数が多い方にオススメの方法です。
つっぱり棒活用法③:「留める」
洗面所でバスタオル収納
洗面所のバスタオルを立てて収納するときにも、つっぱり棒がいい働きをしてくれます。上の方の棚につっぱり棒を使うと、上の棚にあるものが落ちてくるのも防いでくれますよ。
つっぱり棒活用法④:「乗せる」
つっぱり棒とワイヤーネットを組み合わせるのもオススメ活用術のひとつ。
我が家では、洗面所下の収納で行っています。空間を有効活用できるので、収納量が増えたり、収納がないところにも、新たに収納を作ったりすることができますよ。
つっぱり棒活用法⑤:「防ぐ」
背の高い家具や棚が地震で倒れないために、家具をしっかり固定するのに使います。家具転倒防止専用のつっぱり棒を使用すると安心です。
まとめ
さまざまな使い道がある「つっぱり棒」。アイディア次第でおうちの収納不足を解決してくれます。
ネットやSNSでも、さまざまなつっぱり棒の活用事例がたくさん紹介されています。それぞれのご家庭に合ったつっぱり棒の活用方法が見つかるといいですね!
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