ペットがいなくても買っておきたい! ペットシーツ活用術6選
ペットを飼っていない人には、少し馴染みが薄いかもしれないペットシーツ。ですが、実はとっても便利なアイテムなんです! 今回はそんなペットシーツの活用術をご紹介いたします。
こんにちは! 整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ )です。
皆さんは「ペットシーツ」を使ったことがありますか? 元々はペットのトイレに敷いて、オシッコを吸収するための商品なのですが、このペットシーツがいろいろな用途に大活躍するのです!
今回はそんなペットシーツの便利な使い方を6つご紹介いたします。
そもそもペットシーツってどんなもの?
そもそも、ペットシーツとはどんなものなのでしょうか? ペットシーツとは、表面が赤ちゃんのオムツの内側や生理用品のように、吸水ポリマーになっている長方形のシートです。
表面にかかった水分をポリマーが吸収し、ペットシーツに閉じ込めてくれます。裏側はビニール加工になっていますので、吸収した水分が裏側にまで染みてしまうことはありません。
この「水分を素早く吸収してくれ、裏側に染みない」という性質を利用すると、実は本来の用途以外にもいろいろと便利な使い方ができるんです。
【活用術1】ゴミ箱の汚れ防止に
ゴミの日に、ゴミを取り出してみたら底の方に汚れた水たまりが! どうやらゴミ袋に穴が空いていたみたいで、想定外の汚れにがっかり……。そんな経験はありませんか?
ゴミ箱は深さがあるので、中のお掃除をするのも大変ですよね。
私が住む地域では缶、ペットボトルなどは一度軽くすすいでから捨てなくてはいけないのですが、中まで乾かしきることは難しく、たまにゴミ袋の底に水分が溜まってしまっていることも。
そんなときにも、ゴミ箱の底にペットシーツを一枚敷いておけば、水が漏れてしまっていてもペットシーツを変えるだけで済むので安心です。
【活用術2】揚げ物の油処理に
我が家では揚げ物をする際、できるだけ少量の油で調理するようにしています。そして残った油は使い回しせず、冷めるまで待ってペットシーツに吸わせて廃棄。
油を固めるための専用洗剤や道具を用意しなくてよくなりました。
【活用術3】靴箱内の汚れ防止に
我が家では靴箱の汚れ防止にもペットシーツを利用しています。そのまま敷くだけだとペットシーツが靴の裏にひっかかり、ズレやすいので、輪にしたマスキングテープで棚板に貼り付けています。
消臭タイプのペットシーツを使えば、靴箱内の臭い取りの効果も期待できそうですね!
【活用術4】液体をこぼしたときに
子どもがいるとコップを倒してしまった! なんてことは日常茶飯事。大量にこぼれた水分を雑巾で何度も拭き取るのは大変ですが、ペットシーツならばサッと吸収させてあとはゴミ箱へポイッ! その後は仕上げに一度濡れた布巾で拭くだけで済みます。
液体を素早く吸い上げてくれるので、ペットシーツが一枚あると心強いですね!
【活用術5】子どものオムツ変えシートとしても
我が家の子どもたちが赤ちゃんの頃。オムツを替えている最中に、オシッコをされることがよくありました。
そこで活躍したのがペットシーツです。オムツ変えシートの代わりにペットシーツを使えば、オシッコをされても下まで染みてしまうこともありませんし、汚れてしまっても手軽に捨てることができます。
子どもたちがトイレトレーニングをする頃にも、ペットシーツは大活躍。床の上に漏らしてしまったオシッコを素早く吸収させて掃除をしたり、お昼寝中のオネショ対策で寝ている子どもの腰元にそっと敷いたりもしていました。
おまる派の友人は、おまるの中にペットシーツを敷いて利用していましたよ。トイレトレーニング中にもペットシーツは欠かせませんね!
【活用術6】子どもの嘔吐対策にも
「吐くときはバケツにお願いね!」なんてお願いしていても、上手くコントロールできないのが子どもです。我が家も胃腸炎にかかったときなどは、家中のあちこちで子供が嘔吐してしまい、大変な思いをしました。
そんなときにも心強いのがペットシーツです。フローリングの上に吐かれたときには、まずはペットシーツで吸収。その後ウエットティッシュや、捨てていい雑巾と消毒用スプレーなどを使って拭き取ります。
嘔吐用のビニール袋の中にもペットシーツをセットしておけば飛び散りを少し緩和してくれますし、吐瀉物を吸収してくれて捨てやすくなります。
感染症で一晩中嘔吐が止まらないようなときには、ペットシーツを何枚もテープで貼り合わせて、大きなシーツのようにしてその上に子どもを寝かせたりしていました。嘔吐してしまっても洗濯不要でそのまま捨てられるので衛生的でした。
まとめ
ペットシーツの使い方6選、いかがでしたでしょうか? 最後に販売されているペットシーツの一般的なサイズをご案内しておきますね。
レギュラー : 45cm×33cm
ワイド : 60cm×45cm
スーパーワイド : 90cm×60cm
大判 : 98cm×98cm
超大判 : 128cm×98cm
レギュラー、ワイドサイズはスーパーやドラックストアなどでも手に入りやすいのですが、それ以降のサイズだとホームセンターで取り扱っていることが多いです。
レギュラー、ワイドサイズは100枚前後のパックが多いのですが、「そんなに枚数はいらない」というのであれば、100円ショップのペットコーナーに少量パックも販売されていますよ。
参考になれば幸いです。整理収納アドバイザーFujinaoでした。
●転勤族のシンプルライフ
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