知らなきゃ損? タオルの交換時期とふわふわが長持ちする方法
手や顔、身体を拭いたりと、毎日何かと使っているであろうタオル。そんなタオルの交換時期をみなさんはご存知でしょうか? 今回は、タオルの寿命や、ちょっとした一手間でフワフワになる裏技などをご紹介していきたいと思います。
こんにちは。タオルのメーカーにこだわりはないのですが、素材は必ず綿100%と決めていますankoです。
最近はSNSなどでもここのメーカーがいい! などという話をよく耳にしますが、私自身がずっと愛用しているのは、ナチュラルキッチンという100円ショップのもの。
もう長年愛用していますが、へたりにくい上に吸水性もよく、落ち着いたナチュラルな色が好きで愛用しています。
ではこうしたタオル、一体どのタイミングで買い換えるのがベストなのでしょうか?
タオルの寿命はどれぐらい?
タオルの寿命。それは使う頻度や洗濯の回数によって違いはありますが、ホテルなどでの交換目安は、およそ30回洗濯すれば買い替えなんだそうです。
しかしながら、これはあくまでも客商売のホテルでの例。一般家庭ではこれと同じようにとはいかないので、だいたい半年から一年の間が目安とされています。
ただし、こちらに関しても各家庭で個人差があるため、目安としてはパイルがたくさん抜けるようになったり、なんだか手触りがゴワゴワする、または臭いがするようになったりしてきたら。それがそのタオルの寿命なんだそうです。
タオルの寿命をのばすためには、干し方が重要!
タオルを長持ちさせる方法のひとつとして重要なのは、洗剤でも最新の洗濯機でもありません。重要なのは、実は干し方!
干す前にタオルをパタパタ振ってから干す。この一手間を行うだけで、洗濯でベチャッとなっているパイルが立つので、干した後ふんわりになるんです。
また「お洗濯」というと、お日様の光がガンガン当たる場所の方がいいのでは? と思いがちですが、実はこれは間違い!
日当たりのいい場所よりも、風通しのいい日陰で干す方がタオルの繊維が傷まないので、タオル自体も長持ちするんです。
ふんわり仕上げる柔軟剤の落とし穴
柔軟剤=フワフワになると思いがちですが、この柔軟剤にもある落とし穴があります。
実は柔軟剤の効果というものは、衣類の繊維をコーティングして肌触りをよくするものであり、決して繊維自体をフワフワにするものではないのです。
タオルの繊維が柔軟剤によってコーティングされてしまうことにより、吸水力が落ちてパイルが抜けやすくなってしまうため、タオルに関しては柔軟剤を使わないほうが良いかもしれません。
柔軟剤代わりになる◯◯が便利!
そんな我が家が柔軟剤の代わりに使っているのがクエン酸!
クエン酸は酸性で、弱アルカリ性の洗剤を中和する効果があり、柔軟剤を使わなくてもタオルがフワフワになるんです。
また、クエン酸を使うことで、生乾き臭なども予防してくれると共に、洗濯槽のカビも防いでくれるので、まさに一石二鳥!
使う量は、水30リットルに対して、クエン酸小さじ1ほど。
我が家では、洗濯機の柔軟剤を入れるケースにクエン酸を入れ、少量の水と合わせて使っています。
クエン酸を使い出してから、気になっていたタオルの臭いなども消えたので、その効果は実証済み!
柔軟剤なしでも全くごわつきがなく、洗い上がりがキシキシしたりすることもないため、我が家では長年この方法でお洗濯の仕上げをしています。
まとめ
タオルのメーカーや値段もさまざまですが、ポイントを押さえていれば、100円のタオルも1,000円のタオルであっても、寿命をのばして長く使うことができるのではないかと思います。
また、梅雨時や寒い時期などは洗濯物もなかなか乾きにくく、せっかく洗ったのに臭いが気になる……なんてこともよくありますよね。
そんなときこそ、クエン酸を使って仕上げをすることで、雑菌の繁殖を防いでくれますよ。
その他、洗濯物を詰め込みすぎないことで、衣類同士の摩擦を防ぐこともひとつのポイントです。
こうした一手間を取り入れながら、ストレスなくお洗濯ができるといいですね。