増えるカードはどう整理する? パッと探せるカードケース3選
キャッシュレス化が進むにつれ、増えていくカード。そんなカードやポイントカード、銀行系のカード、診察券などが知らない間に増えていた! 使う時に見つからない、レジの前でいつも探してしまうのは、カード難民になっているからかも!? 一目瞭然でサッと出せるカードケースと整理収納法のご紹介です。
こんにちは! 本日もご覧いただきありがとうございます。
南の島でお片づけ 沖縄・宮古島の整理収納アドバイザー川根礼子です。
お財布や家に、カードがたくさん溜まっていませんか?
お店で作ってもらうポイントカードは特に増えやすく、いつの間にかそんなカードでお財布がパンパン、なんて経験をした方も多いのではないでしょうか?
お財布にカードがたくさん入っていると、いざ使おうと思ってもレジの前でモタモタしてしまったり、ポイントカードが探しきれなくてポイントをつけられなかったり……なんてことも起こりがちです。また、子どもが大きくなるにつれ診察券の類も増えていきますよね。
カードはたくさんあればいいものではなく、よく使うものだけ手元にあれば十分! 必要なカードだけにしてスリムになったお財布を持つと、運気もよくなるそうですよ。
今回は、そんなカードの整理法をお伝えします。
カードの整理法①:種類で分ける
お財布の中をはじめ、家の中、車の中、カード入れの中にあるカードを、一度全部集めて種類ごとに分けてみましょう。
・クレジット系
・診察券
・ポイントカード
(洋服、靴、雑貨店、スーパーなど、お店のカテゴリーでわける)
・メンバーズカード
他にもさまざまなカードがありそうですね。
我が家のカードを見てみると、家族分の図書館のカードや健康保険のカード、飛行機会社のマイル登録カードなどもありました。
全てを出して種類別で分けたら、次は必要なカードを選んでいきます。
カードの整理法②:必要なカードを選ぶ
種類別にカードを分けてみるとその中には、使わないカード、期限切れのカード、もうお店自体がなくなっているポイントカードなども出てくると思います。そういったカードは処分して、使っているカードだけを残しておきます。
ここでは、種類別に処分するか残すかを判断する基準をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね!
クレジットカード
複数枚あるのなら、メインで使うカードを決めましょう。その際、家族間で同じクレジット会社で統一しておくとポイントを効率よく貯めることもでき、また家計管理も楽になります。
不要なカードを解約する際は、カード会社にしっかりと確認して行うようにしましょう。
診察券
診察券はまず家族の人別で分けてみて、それから必要なものを選んでいきましょう。
同じ病院の診察券が何枚もありませんか?
また病院を変えたりして、今はもう行かなくなっている病院の診察券が混じっていることもよくありますよね。
通う病院は家族の中でもそれぞれですので、人別で分け、今通っている病院の診察券だけ残すようにしてくださいね。
ポイントカード・メンバーズカード
カードの中で一番増えやすく溜まりやすいのが、ポイントカードやメンバーズカード。
ポイントがあまり貯まっていない中途半端なポイントカードがあるのは、そのお店にはあまり行かない証拠。そういったお店のカードは、期限切れしているものも多いのでは?
またお店のカードは、カードを作るかどうか聞かれた時にお断りするのも、カードを増やさないポイントになります。メンバーズカードも、本当によく行くお店なのかどうかを見極め、要不要を判断することが大切です。
ある程度行くお店を決めてしまうことで、ポイントを貯めやすく、買い物もお得にできるようになります。カードの整理をする時にそんな家計のについても考えつつ、ポイントカードの要不要を決めてはいかがでしょうか?
カードケースの選び方
必要なカードはどのような形で持っていたらいいのでしょうか?
ポイントは「使用頻度」になります。
①週1回、またはよく使う
②月に1、2度は使う
③年に数回使う
④不定期だけれど使う
こういった使用頻度にあわせてカードの収納法を変えると、管理しやすくなります。
①週1回、またはよく使うカードはお財布に
週1回は必ず使うカードや頻繁に使うキャッシュレス用カードは、毎日持ち歩くお財布に入れておくのがベストです。
ただし、1つポケットに入れるカードは1枚だけ。2枚重ねて入れるのはNGです。
お財布のカード入れから溢れないように枚数の管理を!
②~④のカードは基本自宅で待機
月1回か2回、年に数回しか使わないカードは普段は持ち歩かず、家に置いていてもいいカードです。ですが、使う時にはサッと取り出せるようにしておきたいもの。
あまり使わないポイントカードやメンバーズカード、そして診察券などもすぐに探し出せるような収納法がベストです。
そこで例えば、こんなカードケースはいかがでしょうか?
パッと見てカードを探せるケース
こちらはキャンドゥのスリムカードホルダーです。
収納できるカードは、片面に10枚×2。合計20枚のカードが収まるカードホルダーです。
たくさんのカードが入るところもメリットですが、このホルダー一番のオススメポイントは、カードをずらして収納できるところ。カードの上部が見えるので、パッと一目瞭然でわかりやすく、探すのに手間がかかりません。
色は白と黒の2色。色で中身を分けたり、背部分にラベリングして中身をわかるようにしておいてくださいね!
またカード入れの背面もポケット状になっています。例えばそこにも、インフルエンザ予防接種の通知書などを一緒にいれておけるので便利です。
我が家では子ども1人につき1つのカードホルダーを用意して、個人ごとの診察券を管理しています。
病院へ行く時はこのホルダーごと持っていくか、ホルダーから○○病院の診察券だけ抜いて持っていく、などしています。
一番下のカード入れにはその時通っている診察券をいれておけば、さらに見つけるのが簡単になるので、場所を入れ替えながら使っています。
20枚カードを収納しても厚みは1センチほどなので、カバンの中でもかさばらず、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントなんですよ。
こちらは蛇腹式のカードケース(キャンドゥ)。ペラペラめくらなくても、入っているカードが一目瞭然。ポケットは10個あります。
10枚のカードを入れると厚みはほどほど出ますが、普段は2軍のカード用として自宅に置いておくほか、いざというときに持ち歩くときにも、負担なく使えるサイズ感です。
またこちらは3枚のカードホルダーが1セットになったカードケースです。
裏表に各5枚、計10枚のカードが1枚のホルダーに入り、全部で30枚のカードを管理することができます。
スライド式なのでカードを探しやすく、カードの種類ごと、人別、などホルダーを分けておいても便利です。
写真のものとは異なりますが、似たようなホルダーはこちらになります。
置いておく場所
こういったあまり使わないカードを置いておいて置く場所はどこがいいでしょう?
車での移動が多い方は、車の中にポイントカードのケースを置いておくのもいいですね(我が家はこのタイプです)。
また家の中で保管する場合、例えば診察券のカードケースは母子手帳やお薬手帳が入っている場所に一緒にしておく……。銀行系のカードなら通帳と一緒にしておく……。このようにグループにしてセットしておくと、わかりやすく使う時もサッと持っていくことができますよ。
まとめ
意外とたくさん持っていることが多いカードですが、枚数を絞って良く使うカードはお財布に。それ以外のカードは、使うときに持ち出すようにして探しやすいカードホルダーを使って自宅保管に。
お買い物時にカード難民にならないよう、参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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