「ミニブーケ」がお花初心者にぴったり! お部屋に飾りたくなる簡単アレンジ術
暮らしに花があると、パッと全体が明るくなりますよね。でもお花屋さんで何を買えばいいかわからない、うまく飾れるか心配……と二の足を踏んでいませんか? そんな”お花初心者”なら、手軽に扱える「ミニブーケ」が取り入れやすく、オススメです。今回は家にあるもので楽しめる、冬のアレンジをご紹介します。
こんにちは。鎌倉のライフオーガナイザー®&インテリアコーディネーター・むかいはらゆかです。
暮らしに緑があると、空間が生き生きとして、すがすがしい気持ちになりますよね。
以前別の記事でフェイクグリーンの楽しみ方をご紹介しましたが、やっぱりときどき”生”のお花もほしくなります。
そんなとき「ミニブーケ」はとっても便利です。気軽に花と緑のある暮らしを楽しんでみませんか?
ミニブーケがお花初心者に向く理由
花屋さんで最近よく見かけるミニブーケ。お花やグリーンがバランス良くセレクトされている、小さな花束です。これが自宅用にお花を買ったことのない”お花初心者”にはぴったり!
その理由は、
・いろんな花がバランスよく入っているので、花を選ばなくても大丈夫
・そのままグラスなどに入れて飾ることができる
・お手頃な価格
だから!
私がときどき買うのは青山フラワーセンターで扱っている「ライフスタイルブーケ」。
その中でもっとも小さい「グラスブーケ」はとてもかわいらしく、税別350円とお手軽な価格です!
デスクや水廻りに飾ったりするのにちょうどいいサイズで、重宝しています。
お部屋に飾りたくなるミニブーケを選ぶポイント
ミニブーケを選ぶときのポイントは、飾りたいイメージや飾る場所にあった花を選ぶこと。
今回は冬らしく雪をイメージできるようなアレンジにしたかったので、白い花の入ったものを選びました。また針葉樹系のとがった葉も冬らしさが演出できるアイテムなので、コニファー(針葉樹)の多いものをセレクト。
飾る場所に合わせる場合は、たとえば玄関なら元気の出る色、寝室なら落ち着いた色、というふうに、その場所で得たい気持ちに合わせて花の色を選ぶといいですね。
家にあるものでトライ! アレンジ4種
カゴに入れて「フラワーバスケット」を作る
2つのミニブーケを1つのカゴに入れて「フラワーバスケット」を作ってみました。
作り方はとっても簡単。手ごろなサイズのカゴと、そこに入るコップやグラスを用意します。見えなくなるのでヨーグルトのカップなどでも大丈夫です。
そこにオアシスがわりにメラミンスポンジを入れます。
バランスを見ながら1輪ずつ刺していきます。メラミンスポンジにハサミなどで切り込みを入れておくと、花が刺しやすくなります。
全体のバランスを見てでき上がり。雪をイメージして手芸用の綿を盛り込んでいます。これは両側の葉の倒れ防止も兼ねています。冬らしいアレンジで、玄関やリビングに置くと華やかになりますね。
1輪ずつ並べて、小物と組み合わせてディスプレイする
次はコニファーを1本ずつばらして木に見立てました。
小さな瓶にメラミンスポンジを置き、そこにコニファーを差し込みます。水を含めれば完成。
小物と一緒に並べるとちょっとしたミニチュアの世界が生まれます。羊毛でできたアルパカの人形の周りに並べて、冬の森の中のような雰囲気を作りました。
こちらは額縁を組み合わせてアレンジしました。額縁は100円ショップのものをアクリル絵の具で塗ったもの。
花やグリーンを1輪で飾るときは、同じ種類のものを等間隔に3つ並べると、バランス良く見えますよ。
麻ヒモを使って壁や窓にグリーンを彩る
同じコニファーを今度は、窓辺に飾るアレンジにしました。
水を含ませたメラミンスポンジをアルミホイルで包みます。コニファーに麻ヒモを結び、さらにコニファー同士を繋ぎあわせればでき上がりです。
グリーンのモビールのようになりました。木の枝や木の実などと組み合わせてもかわいいと思います。花を飾るスペースがないトイレなどにオススメです。
花だけをお皿に浮かべてみる
葉がしおれたり茎が傷んだりしたら、お花だけにしてお皿に水を張って浮かべましょう。こうするとお花を最後まで楽しむことができます。食卓を鮮やかに彩りますよ。
まとめ
ミニブーケで作る花とグリーンのアレンジをご紹介しました。お花は見るだけでなく、手入れをしていても優しい気持ちになれます。ミニブーケは初心者さんでも扱いやすいので、ぜひ気軽に暮らしに取り入れてみてくださいね。あなたの心地よい暮らしの参考になればうれしいです。