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2020年02月18日 19:30 更新

あったかくておいしい! 保温弁当箱・ランチジャーの魅力を徹底分析

お弁当をあったかいままおいしく食べられる、保温弁当箱。寒い時期になると特に活躍するイメージの保温弁当箱ですが、実は季節限らず活用できる優れものです。我が家でもオールシーズン保温弁当箱を愛用し、子どもにもとても好評。今回は長年愛用してみてわかった保温弁当箱の魅力を分析してみました!

こんにちは。ライフオーガナイザー®クローゼットオーガナイザー®近藤こうこです。

家事の中でも大変なお弁当作り。お弁当の内容も大切ですが、「どんなお弁当箱を使うか」もお弁当のクオリティを左右する大きな要素です。せっかく作るなら、できるだけおいしい状態で子どもに食べてほしいと思い保温弁当箱を使い始めましたが、使ってみるととても便利で手放せないアイテムに。
通常のお弁当箱と形や使い勝手が異なるので、購入に踏み切れていない方もいるかもしれませんが、保温弁当箱には、保温力以外の魅力がたくさんあるんです。

今回は長年愛用したからこそわかる保温弁当箱の魅力を、私の率直な感想とともにご紹介します。
ぜひご参考ください!

保温弁当箱に詰めたお弁当 ごま塩ごはん きのこと豚肉の生姜焼き ブロッコリーのマヨネーズ焼き 卵焼き

保温弁当箱の魅力とは?

ごはんがおいしく食べられる

保温弁当箱 ごはん容器に入った白米

最大のメリットといえば、やはりあたたかいご飯をおいしく食べられる、ということです。

私が愛用しているのはサーモスのものですが、ごはんの入れ物が携帯炊飯器のような役割をしてくれます。炊飯器で保温しているごはんを食べているような感覚で、おいしくごはんがいただけるので、満足度も高くなります。

中高生男子にも満足のごはん容量

お弁当箱によって「茶碗1.8杯」「茶碗2.5杯」などごはんの量が明記されているので、食べ盛りの男子でも満足できます。実際我が家でも保温弁当箱に切り替えたきっかけのひとつは、ごはんの容量でした。

通常のお弁当箱でごはんがたくさん入るものは、すごく大きいサイズになってしまうのですが、保温弁当箱ならごはんがたくさん入るタイプでもコンパクト。どの保温弁当箱もおかず容器が比較的小さめに作られているのですが、ごはんがおいしいので、おかずが少なめでもあまり問題ありません。ごはんをたくさん食べたい中高生には、保温弁当箱はとくにおすすめです♪

手軽におかずが詰められる

保温弁当箱に詰めたお弁当 きのこと豚肉の生姜焼き ブロッコリーのマヨネーズ焼き 卵焼き

保温弁当箱は、おかず容器が小分けになっていることが多く、我が家で使用しているサーモスのお弁当箱もおかず容器がふたつに分かれています。はじめはこの小さいおかず容器を上手に使いこなせませんでしたが、今では、ひとつにメインのおかず1種類を入れ、もうひとつには副菜を2つ入れる、という方法で定着しました。フタもしっかりしていて液漏れもしにくいので、多少汁っけのある煮物や炒め物でも安心。ごはんや副菜におかずの味がしみてしまうようなこともないので、今ではとても快適に使用しています。

商品ラインナップが豊富

通常のお弁当箱に比べて、種類が多彩なのも大きな魅力。我が家で使用してるような保温ジャーとおかず容器のセットもあれば、おかず、スープジャー、ごはんの3段タイプ、あたたかいまま丼ものがいただける2段のどんぶりタイプなど、用途に応じて選べます。メニューがワンパターンになりがちなお弁当も、容器を何種類か持っておけばバリエーションが増やせて楽しむことができますよ♪

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夏にも活用できる!

夏に保温容器を使うのは衛生面で心配……という方もいるかもしれませんが、

・保温容器にいれる物(ごはんやスープ)はきちんと加熱して高温状態でいれる
・保温効果のある6時間以内に食べきる
・保温機能のない容器にいれるおかずは、きちんと冷ましてから入れる
など、使用法をきちんと守れば、通常のお弁当箱より安心して使用できるんです。

通常のお弁当箱だと、夏はごはんを冷ますのにも時間がかかりますよね。その点保温弁当箱だと炊きたてのご飯を入れるだけなので、時短にもなりますよ!

注意点とデメリット

とっても便利な保温弁当箱ですが、使用法をきちんと守り、使い分けを上手にしないと、本来の魅力は発揮できません。使用する際の主な注意点や、通常のお弁当箱と比べてのデメリットもご紹介しますので、ご参考ください。

注意点

ごはんの保温容器にスープは入れない

ランチジャーの保温容器はごはんを保温する目的としているものなので、スープや汁物には向いていません。実際スープジャーとは作りが全く異なりますし、説明書にも「漏れてやけどやものを汚す原因になります」という理由で、スープ類は入れないよう注意書きがあります。

スープを持たせたい場合は、はじめからスープジャーがついている商品を選ぶか、別途スープジャーを購入することをおすすめします。

のり弁・炊き込みご飯には不向き

入れるごはんはシンプルな白いご飯が基本となります。のりはぐちゃぐちゃになっちゃいますし、具の入ったご飯類は傷みがはやいのであまりおすすめできません。

白いご飯が苦手で、味のついたご飯が好きな方にはあまり向いていないかもしれません。

デメリット

お弁当箱が増える

色々なお弁当 しゃけ弁当 おにぎり弁当
Lazy dummy

お弁当の内容によっては、保温弁当箱が不向きなケースがあります。我が家は、子どもが好きなので時々のり弁も作りますし、カレーをスープジャーで持たせることもあります。そうなるとどうしても何種類もお弁当箱をもたなければならないので、収納スペースを最小限にしたい方や、使い分けを好まない方はご注意を。

洗い物が面倒で煩雑

ごはんとおかずの容器が別々で、さらにごはんの保温ケース、お箸ケースにお箸とアイテムが多いので、洗い物は少し面倒です。食洗器や電子レンジに対応しているものもありますが、フタや保温ケースはNGなど、取扱いが煩雑なのはデメリットです。

まとめ

サーモス 保温弁当箱 マットブラック

いくつかデメリットはありますが、それを払拭するくらいの魅力が保温弁当箱にはあると思っています。そして何より子どもが喜んでくれるのは、作る側としてもうれしいポイントですよね。

女の子向けのかわいらしいデザインや、カフェ風のスタイリッシュなものなど、最近はデザインも豊富。寒さが厳しくなるこの時期、ぜひ活用してみてくださいね♪

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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