住まい 住まい
2020年01月14日 19:30 更新

キッチンのアレコレを一手に担う! 100均のザル・ボウルセット

皆さまは食器や布巾などを洗うための洗いおけ、水切りカゴはお持ちですか? それぞれに役割はあるものの、手放そうと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それが多岐にわたって他の用途にも活用できるとしたらどうでしょう。今回は、いろいろな使い方ができる100均のザル・ボウルセットを紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。

家族の胃袋を支えるキッチンには、食品・調味料・調理道具・食器・掃除道具……とただでさえモノが多くなりがち。

スムーズな調理のためにも、必要なアイテムは揃えておきたい。その上で、調理スペースも確保し、スッキリをキープしておきたい……と、キッチンはママにとって悩ましい場所のひとつですよね。

そんなキッチンのお悩みでもよく耳にするのは、【洗いおけ】や【水切りカゴ】。
・少しお手入れをさぼるとヌメリが気になる
・大きく場所を取るため、未使用時にジャマになる

「あれば使うけど、ないとスッキリするかも」と手放すママもいらっしゃいますが、そうして手放してみたものの、やはり必要なときは発生。

「あった方がラク? でも、ちょっとジャマ……」と、解決方法がわからず、なんだかモヤモヤしていませんか?

1個でたくさんの用途に活用! 100均のザル・ボウルセット

100均セリア、ザル・ボウルセット

結婚当初は、サイズ違いでザル・ボウルを各5~6個は所有していました。

複数個所有していれば、洗わずとも他のボウルを使えるので、調理の手を止める必要はありません。

ですが、
・気付くとシンクは使用済のザル・ボウルでいっぱい。
・いくつも出てくるため、段取りをつける必要がなく、調理の順序が円滑に進みにくい。
・限られた空間の調理台を、使用中のザル・ボウルが占拠し、調理のジャマに。

「多ければ多いほどいい」というわけではありませんでした。

一度は洗いおけ・水切りカゴを手放した筆者。けれど、手放した後にやっぱり必要でした。それを解消してくれたのが、100均・セリアの直径30センチのザル・ボウルセット。

ザルとボウルがセットになっていることから、よりよい使い道を見出すことができました。

炊飯準備・お米をとぐときに

Lazy dummy

毎食欠かせないご飯。我が家はもっぱら土鍋炊飯です。

重さのある土鍋では「お米を研ぐ」「水を入れ替える」のは一苦労。そのため、お米とぎにはザル・ボウルセットを活用します。

ザル・ボウルを使用した米とぎの様子

①ザルにお米を入れ、水を入れたボウルの中で洗う。
②水の入れ替えの際には、ざばっとザルを持ち上げ、ボウルに残った水を捨てればOK。
③手を添えて、お米が逃げないようにちょろちょろと水を流す必要はありません。
④洗米後の吸水もお任せです。

子どもが米とぎする様子

また、ザル・ボウルセットでのお米とぎは子どもも簡単! ザルのおかげでお米が逃げてしまうことがないため、小さな手の子どもにも安心して任せることができます。

炊飯器の釜で直接研ぐ方が簡単! と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、フッ素加工された釜の内部はお米を研ぐ摩擦ではがれてしまう場合も。

炊飯器を長く、大切に使いたいからこそ! お米とぎには釜でなく、ザル・ボウルセットを使ってみませんか。

調理中にももちろん活躍

ザル・ボウルセットは、調理中こそ本領発揮! セットで使っても、個別で使ってもフル稼働で大活躍です。

ボウルで野菜を洗う

大きなボウルは野菜を洗うときに。長い大根の葉っぱも溜まった水でしっかりと。

白いボウルは、底にたまった砂も一目瞭然! 砂や汚れもしっかり落ちたのを確認できます。

ザルを活用し、野菜の水切り

切った食材の一時保管など、ザル本来の活用を。

ボウルを使って洗いおけに

食事の用意で大活躍したボウルは、調理が終わった時点でお役御免……ではありません! 実は食器洗いにも活躍します。

我が家の食器洗いは食洗器にお任せ! ですが、たっぷり汚れがついたまま食洗器にお任せすると、食洗器の庫内の頑固な油汚れの原因にも。

そこで水を入れ、流しにボウルをセット。

ボウルを使ってつけ置き洗い

食後のお皿は、油汚れをウエスなどで軽く拭きとった後、水の入ったボウルにつけるだけ。

ボウルを使った予洗いの様子

しばらくつけた後、軽くスポンジで洗いそのまま食洗器へIN! 水につけるおかげで、ご飯粒などの固まった汚れも緩み、食洗器に入れる前に取れてしまいます。

おかげで「食洗器から出した食器に汚れが残っていた!」ということはありません。

ザルを使って水切りカゴに

基本的には食洗器を活用する我が家では、専用の水切りカゴはありません。ですが、保育園に通う末娘のおしぼりケースや、小学校組のうがいコップなどのちょっとしたモノは、わざわざ食洗器を使う程でもなく、手洗いで済ませます。

ザルを水切りカゴに活用

専用の水切りカゴを手放している我が家が活用するのが、30センチの大きなザル。

布巾や珪藻土マットに乗せたザルに、ポイっと入れておくだけでしっかり水切りしてくれます。

布巾も洗っちゃう!

調理中、食後に活躍したザル・ボウルセット。夕食後の片づけの最後には、テーブルを拭いた布巾も洗ってしまいます。

①ボウルの中に食器用洗剤と水を入れ、
②布巾を投入!
③ジャバジャバと押し洗い
④水を入れ替えすすぎ洗い

毎日のルーティーンなので、溜まった汚れもないため「軽くササっと」でOKです。

洗浄のための漂白剤

ここまで使用したら、一日の締めくくり。

最後に、セットの状態で薄めた漂白剤につければ、汚れリセット! 明日もスッキリ気持ちよく使えます。

オシャレな見た目ならサラダボウルとしても!

Lazy dummy

かさが多いグリーンサラダなどは、盛り付け用のお皿にも困ってしまいませんか?

それぞれ小分けで食卓に出すものの、食欲旺盛でグリーンサラダが大好きな子どもたちには足りません。

オシャレなボウルだったら、ドレッシングを混ぜるなどの調理後にそのまま食卓に出せてしまえるので、ママもラクチンですね!

米とぎにも使えるザルとボウル ホワイト
¥ 1,760 (2020/01/14時点)
(2019/12/9 時点)

我が家ではセリアのものを使っていますが、kurassoショップでも、オシャレなザル・ボウルセットが販売されています。一度チェックしてみてくださいね。

まとめ

何かと道具が多くなってしまいがちなキッチン。代用品でキッチンがスッキリするなら、忙しいママのキッチン仕事もスムーズに進みます。わざわざ用意した専門道具に悩まされているのなら、大きなザル・ボウルセットを一度使ってみませんか。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-