キャベツを使った離乳食レシピ!使う部分は?【管理栄養士監修】

キャベツを使った離乳食レシピ!使う部分は?【管理栄養士監修】

食材ごとの離乳食レシピと調理のコツを、離乳食に詳しい管理栄養士の川口先生にお聞きするこのコーナー。今回のテーマは「キャベツ」です。どの部分が食べさせやすい?使い切りキャベツはOK? など、離乳食にキャベツを使う際の疑問にお答えいただきます。レシピは「キャベツと豆腐のうま煮」です!


万能野菜! キャベツを使った離乳食

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キャベツは、生で・炒めて・煮て……と普段からいろいろ使える万能野菜ですが、少し硬いので離乳食ではやわらかく茹でる(時期によってはすりつぶす)必要があります。
とはいえ、赤ちゃんと大人が一緒の食材を食べられると楽なので、離乳食のレシピとして是非取り入れてみてください。

キャベツ、離乳食期ごとの目安(初期・中期・後期・完了期)

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離乳初期(5~6ヶ月)

やわらかく茹でてすりつぶし、水分でのばしてペースト状に。

  ■ワンポイントアドバイス■
食べられる野菜の種類が増えたら、他の野菜と一緒につぶすと青臭さが減るのでおすすめです。

離乳中期(7~8ヶ月)

やわらかく茹でてすりつぶすか、みじんぎりにします。

  ■ワンポイントアドバイス■
初期~中期ごろは、できれば内側のやわらかい葉を使い、葉脈も取り除くことが望ましいです。

離乳後期(9~11ヶ月)

やわらかく茹でて、みじん切りにします。そのままでは食べにくそうであれば、とろみをつけます。

  ■ワンポイントアドバイス■
片栗粉でとろみをつける以外にも、じゃがいもやかぼちゃ、おかゆなどと混ぜても食べやすくなります。

離乳完了期(12~18ヶ月)

やわらかく茹でて、5mm~1cmのみじん切りにします。

  ■ワンポイントアドバイス■
キャベツは繊維が多いので、たとえ完了期であっても生では噛み切れません。必ず茹でて、食べやすい大きさにきざんでからあげましょう。

離乳食のキャベツ、よくある疑問・質問

離乳食にはキャベツのどの部分を使うといい?

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内側の葉の部分が食べやすいかも

キャベツは硬い芯の部分と葉の部分があります。葉の部分のほうがやわらかいので、芯の部分を取り除いてあげたほうがいいかもしれませんね。また、葉でも外葉は硬いこともありますので、何枚かむいて、中のほうの葉のほうが食べやすいでしょう。硬そうな部分であれば、すりつぶしてあげてくださいね。

  ■ワンポイントアドバイス■
「離乳食ではここをあげるべき!」「ここは絶対ダメ」などと決めつけることなく、もし硬そうに口から出してしまったら、少しとろみのあるものと加えて食べさせてみたり、小さく切ってみたりと工夫してみればいいのです。

冷凍したキャベツを離乳食に使うのはOK?

キャベツは冷凍保存できます。生のまま粗みじんにして、ラップをして冷凍すればOK! 凍ったまま加熱して使えます。

おすすめレシピ! キャベツと豆腐のうま煮(9ヶ月~)

キャベツの青臭さをかつおのうま味が消してくれます。だしのストックがない!というときにも便利ですよ。

材料

・豆腐     2〜3cm角程度
・キャベツ   5cm角程度に切り分けたもの 1枚
・にんじん   5mm輪切り 1〜2枚
・かつおぶし  小さじ1程度
・水溶き片栗粉 適量

作り方

① 鍋に水200ml程度を沸かし、キャベツとにんじんを入れて大きいまま茹でる
② やわらかくなったら取り出し、1cmほどに切って鍋に戻す
③ ②の鍋にかつおぶし、豆腐を加え、水が少なくなるまで煮る

  ■ワンポイントアドバイス■
葉が食べづらくてべーっと出してしまうことも。「キャベツが苦手なんだな」とあきらめる前に、豆腐をくずして合わせるなど、食べやすくする工夫を試してみてくださいね。

くずした豆腐ややわらかいにんじんと一緒だと食べやすくなるかも

まとめ

キャベツは離乳食初期から使えるので、是非レシピにとり入れてみましょう。ただ、キャベツは繊維が多いので、柔らかく茹でてペーストにしたり細かくきざんであげないと食べにくい野菜です。ちょっと手間ではありますが、赤ちゃんが負担なく食べられるよう、食べにくそうにしていたらとろみのあるものと合わせて食べさせてみるなど試してください。キャベツメインのレシピはもちろん、おかゆやスープに加えるなど、工夫次第でいろいろと使える便利な野菜ですよ。

この記事の執筆・監修管理栄養士
川口由美子(管理栄養士/母子栄養指導士)
一般社団法人母子栄養協会 代表理事
女子栄養大学 生涯学習講師。大学時に小児栄養学を学んだのち、育児用品メーカーでベビーフード開発を経て栄養相談、離乳食レシピ執筆、講演会に携わる。2児の母。現在は、母子栄養協会にて離乳食アドバイザー®他、専門家を養成している。
◆一般社団法人母子栄養協会HP:https://boshieiyou.org/

(文・写真:川口由美子先生)

※クレジットありイメージ写真:getty

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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