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2019年11月12日 10:00 更新

歯列矯正経験のあるママが告白。子どもの歯列矯正、いつまでにさせたい? 理由は?

アライン・テクノロジー・ジャパンは、「お子様を持つ女性の歯列矯正に対する意識調査」を実施しました。

今回の調査では、20~50代で歯列矯正経験のある母親530名を対象に「母親自身の歯列矯正のタイミング」や、同様に「子どもに歯列矯正をさせたいタイミングや方法、その理由」を調査し、母親世代の子どもの歯列矯正に対する考えや傾向を探りました。

歯列矯正経験のある母親は子供にも歯列矯正をしたいと思っている人が約60%

今回の対象者に「子どもにも歯列矯正を考えているかどうか」について聞いたところ、58.5%と半数を超える人が、自分の子どもにも歯列矯正をさせてあげたいと考えていることがわかりました。

理由としては「見栄えがいいから」74.8%、 「口腔衛生のため」62.9%、 「虫歯の予防のため」44.5%などが多く挙げられました。 母親自身が実体験に基づいて「子どもが自分の見た目を気にする気待ちのケア」や「口内の衛生面」を理由に、歯列矯正を検討していることがうかがえます。

母親自身が歯列矯正をしたかったタイミング、子どもにさせたいタイミングは?

歯列矯正をするタイミングに関しても、 母親自身と子どもに対しての考えに共通する興味深い結果が得られています。

母親自身が歯列矯正をした年齢を調べると、15歳以下までに歯列矯正を始めた割合は48.9%という結果となりました。 それに対し「もし戻れるとしたら何歳までに歯列矯正をしたかったですか?」という設問に対する回答は、「15歳以下の中学生まで」と答えた人が、全体の57.5‬%と実際に歯列矯正を始めた年齢の割合を上回る結果になりました。

また同様に、「子どもに矯正をさせるのは何歳が理想ですが?」という設問に対しては、 全体の79.6%、大半の人が15歳以下の中学生までに自身の子どもにも歯列矯正をと考えていました。

また歯列矯正を経験した母親の多くが、子どもが「より自分の見た目を気にする多感な時期」や「虫歯などの口腔衛生のトラブルが多くなる前」に歯列矯正をさせてあげたいと考えていることが推測されます。

子どもにさせたい歯列矯正の方法はマウスピースが人気!

子どもに歯列矯正をさせたいと回答した母親に対し、 検討する歯列矯正の方法をたずねたところ、 全体の41.6%がマウスピース矯正を選択。表・裏それぞれのワイヤー矯正といった他の選択肢と比較して一番支持される結果になりました。

また、マウスピース矯正を考える理由の中では「歯磨きがしやすいから(47.7%)」、「目立たないから(42.3%)」、「子どもが歯並びを気にしているから(39.4%)」、という口腔衛生と見た目に関するメリットをマウスピース矯正に感じている母親の声が多く集まりました。

今回の調査により、 他の矯正方法と比較した際、マウスピース矯正のメリットと母親世代が子どもに矯正をさせたいと考える上位にあたる理由が合致していることがわかりました。

また調査結果から、歯列矯正経験のある母親ほど子どもの歯列矯正について早いタイミングで考える傾向があり、その理由に共通するのは衛生面と見た目の面が紐づいていることがわかりました。


「お子様を持つ女性の歯列矯正に対する意識調査」
調査時期:2019年10月
実施方法:インターネット調査
調査対象:20~50代、歯列矯正経験のある母親、530名

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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