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2019年11月12日 19:30 更新

【時短朝食テク】多忙な朝にみそ汁・スープがすぐ完成! 冷凍活用アイディア

寒くなってくる季節、朝起きて朝ごはんの支度をするのがどんどんつらくなってきます。そんなときでも、スープ一杯・みそ汁一杯でからだをあたためたい! 朝の一杯がかんたんに作れるアイディアをご紹介します。活用するのは冷凍食材。朝から具だくさんスープが食べられますよ。

鍋に放り込むだけ! みそ汁の具セット

こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

朝は1日のはじまり。朝食はしっかりと準備して摂りたいもの。とはいえ、温かい布団は離れがたいですね。布団の中で過ごす「あと5分……」のために、時間がある時に準備をしておきましょう。

忙しい朝も、温かい汁物があるとホッとします。といっても、朝からまな板や包丁を使うのは面倒。洗い物もなるべく出したくないですよね。そんな時は、おみそ汁の具セットがあると便利です。

自家製冷凍みそ汁の具セットがあれば、朝も鍋に放り込むだけ

時間のある時に、具にしたい野菜やお肉を切って、保存容器に薄く広げて冷凍しておきます。あとは、水をはったお鍋に、冷凍おみそ汁の具セットを放り込むだけ。ボーっとした朝の調理特有の「あれ、入れるの忘れた」も防げます。みそ汁のマドラーがあれば、みそをとかすのも楽ですね。(写真のマドラーは、ダイソーの「みそ汁達人」です)

鍋に放り込むだけ! スープの具セット

朝は、みそ汁よりスープの方がいい方もいらっしゃいますよね。作り方は、おみそ汁の具セットと同じ。あとは、中身を変えるだけ。

玉ねぎ、ベーコン、パプリカをセットして冷凍 スープにピザ、パスタを便利に使える

玉ねぎに、パプリカやベーコンを入れれば、朝から彩りの良いスープのでき上がりです。コンソメやトマト缶など、同じ具でもいろいろな味を楽しめます。パスタやピザにも使えるので、私は一度にたくさん作っています。あると安心食材のひとつです。

また、玉ねぎやきのこ類など、和風も洋風でも使えるものは一緒に切って、冷凍するときに分けるようにすれば、さらに準備の手間が短縮できます。

鍋に放り込むだけ! スープペースト

たまには、ポタージュがいい! そんな時も大丈夫。じゃが芋や南瓜・人参などの根菜と、玉ねぎをひたひたの水で、コンソメと一緒に煮ます。あとは、フードプロセッサーにかけ、保存袋に小分け。

クタクタに煮た根菜と玉ねぎ・コンソメをフープロにかけ、保存袋に入れて冷凍する

冷めたら、平らにして冷凍します。数種類冷凍する場合は、後から中身が分からなくならないように、日付や中身を書いておくと安心です。

保存袋に入れて、薄く冷凍したスープのもとは、立てれるので管理が便利

立てて管理できるので、使い忘れもありませんし、薄いので解凍も早いです。完全に解凍してから、鍋に移して牛乳や豆乳を加えてもいいですが、私はせっかちなので凍っているまま鍋に放り込みます。あらかじめ、鍋に少し水をはっておく・こまめに確認するなど、鍋が焦げないように気をつけてくださいね。

根菜を大量に頂いたときや、安く購入できるときなどにも、保管場所にも困らずに済みます。食材を無駄にすることなく、後でおいしくいただけるのでオススメです。

熱湯を入れるだけ! 一人分の冷凍即席みそ汁

朝は鍋で温めることさえ面倒、家族がばらばらの時間に朝食を摂る、そんなときには一人分の冷凍即席みそ汁はいかがでしょうか?

みそ、だし、チンした長ネギ、乾燥わかめ、油揚げを混ぜて、一人分ずつ薄く冷凍

写真は、刻んでチンした長ネギ、湯通しした油揚げ、乾燥わかめと、味噌・だしを合わせたものです。1回分ずつ薄くのばして、冷凍しています。夕食作りの際、少しだけ多めに長葱や油揚げを用意しておけばOK。即席味噌汁は市販のものもありますが、自分の好きな味噌や具にアレンジできるのが、自家製のいいところ。また、冷凍したものに、熱湯を入れるので、少し温度が下がります。猫舌の方や、手早く朝食を済ませたい方にも、利用しやすいですよ。

冷凍即席みそ汁は、猫舌や早食いの人には便利

まとめ

家族のために温かい味噌汁やスープを作ってあげたい。そう思っていても、忙しい朝にはなかなか難しいものです。時間があるときや、自分に余裕があるときに、まとめて準備をして、朝は楽をしてもいいと思うのです。「明日への貯金」そう思って、未来の自分を助けてあげてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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