野田琺瑯「ポトル」ってどんなアイテム？　やかん以外の便利な使い道とは

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

こんにちは。ライフオーガナイザー®の前田梨絵です。

わたしが愛用しているキッチングッズのひとつに、野田琺瑯の「ポトル」があります。

ケトルとしてコンロでお湯を沸かし、その中に茶葉を入れてお茶を煮出すと、そのまま食卓に持って行くことができ、ポットとしても使えます。それが「ケトル」＋「ポット」＝「ポトル」なんです。

さらに冷ましたたあとは、冷蔵庫でお茶ポットとして保存しておくこともでき、最初から最後までこれひとつで完結できる優れもの！

コロンとした見た目もとってもかわいくて、これだけでも十分便利だな〜と感じているのですが、今日はこの「ポトル」のさらに便利な使い方を3つご紹介したいと思います。

ちなみにお手入れについてですが、琺瑯は表面がガラス質になっているため、比較的汚れも落ちやすいように感じます。お湯を沸かしたときに持ち手部分が熱くなるので注意が必要ですが、一般的なやかんと同じように使うことができますよ！

まずひとつめは、お手軽で、子どもとも一緒に作ることができるホットケーキです。一般的には、ボウルに材料を入れ、お玉を使ってホットプレートに流し込むというやり方が多いと思いのではないでしょうか。ところが、わが家ではボウルの代わりに「ポトル」を使っています。

「ポトル」の容量は見た目以上に大きくて、1.5リットルとたくさん入ります。ホットケーキの粉400グラムに卵に牛乳と、なんとホットケーキ約8枚分の材料を入れることができます。

そして、寸胴のような形状は、口が直径10cmと広いため、材料をすべて入れ終わったらボウルを使うときと同じように、中に泡立て器を入れて混ぜることもできます。

生地ができたら蓋をして、ホットプレートに流し込んでいくのですが、大きなホットプレートをテーブルに出したときに、脇に大きなボウルをドンと置いて、残りのスペースにはお皿にフォークにバターにメープルシロップに……と、テーブルが狭く感じてしまうことはありませんか？　「ポトル」ならボウルに比べるとコンパクトなので、ほんのちょっとだけテーブルを広く使うことができます。

さらに、お玉を使ってホットプレートに生地を流し込むとき、子どもにお願いするとテーブルやホットプレートにポタポタこぼしてしまうこともよくありますよね。そんなとき、このポトルを使えばホットプレートに直接流し込むことができるので、こぼしにくくなります。

2つめは、わが家でよくする「たこ焼き」を作るときに使います。いわゆる、たこ焼き専用の「粉つぎ」と同じように使うことができます。以前はたこ焼きの生地もボウルで作っていましたが、ホットケーキと同じく、「ポトル」だと、流し込みやすくこぼれにくいので、断然使い勝手が良いと実感！

広めの口は、使い終わったあとも、中まで手を入れてスポンジでしっかりと洗うことができます。

最後に3つ目の使い方ですが、キャンプやアウトドアの場面で使います。できるだけ荷物を減らして行きたいものですが、お湯を沸かすためのやかんはやはり必須アイテム。お鍋でもお湯は沸かせるのですが、お鍋の中に作った料理が入ったままということも多く、お湯を沸かすためにはお鍋を空けないといけないという場面が出てきてしまうんです。

そんなときに、お鍋よりコンパクトな「ポトル」があると、お湯を沸かす専用にできるので、お鍋を空ける必要がなくなります。もちろんお鍋に比べても、沸かしたお湯はコップに注ぎやすく、広めの口は、レトルト食品を温めたり、ゆで野菜や卵などちょっとした食材を茹でることもできるので便利！　その上かわいい見た目なので、おしゃれなグランピング気分でテンションもアップすること間違いなしですよ♪

「やかんはお湯を沸かすだけに使うもの」と思いがちですが、いろいろな使い方を見つけて活用したいものですね。参考になればうれしいです。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。