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2019年10月14日 19:30 更新

コストコ待望の再販! 贅沢なおいしさ「レーズンフィグウォールナッツブレッド」

9月後半から新商品として「レーズンフィグウォールナッツブレッド」がコストコへ登場しました! たっぷり入っているのは、レーズン、イチジク、くるみの3種。雑穀が配合された香ばしくて贅沢なパンです。今回はこのパンの特徴や味、少し前に販売していたウォールナッツレーズンブレッドと比較もして紹介します。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

こんにちは♪ コストコには月に1~2回行ってパトロールしているキャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

コストコのベーカリーは人気があります。その人気のひとつには、常に新しい新商品が登場するという点もあるのではないでしょうか。私もコストコに行くたびに、必ずベーカリーコーナーにいきますが、今回はずっと探していた「レーズンフィグウォールナッツブレッド」を発見! 実はこのパンは、今までに何度も再販されているコストコでも人気の高いパン。このパンを待ちわびている方も多いのではないでしょうか。

なぜか今まで縁がなく、買いたいと思ったときには売り場に並ばず、再販されるのを密かに待ちわびていたんです。というのも、このパンの口コミはとっても高評価だったから。そしていかにも好み! そんなわけで、売り場で見つけた時には嬉しくて速攻カートイン!

やっと入手できた「レーズンフィグウォールナッツブレッド」は期待通りの味だったのか? 春に販売していた「ウォールナッツレーズンブレッド」は名前がよく似ているけど、違いはあるのか? 比較も交えてレビューします。

「レーズンフィグウォールナッツブレッド」の商品情報

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

コストコのベーカリーコーナーにありますが、店舗によってどの位置に並んでいるのかは違うと思います。私がいつも行くつくば倉庫店では、壁際にディナーロールなどと並んでいました。もしかしたら同じ店舗でも日によって移動するかもしれません。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

■原材料:小麦粉、レーズン、グレインミックス(ライ麦、大麦、玄米、砂糖、はと麦、ライ麦サワー種、黒米)、乾燥イチジク、くるみ、小麦サワー種、食塩、砂糖、イースト、増粘剤(アルギン酸エステル、加工デンプン)、V.C

■内容量:900g

■お値段:798円(税込)

いくつものグレイン(穀物)がミックスされている、つまり雑穀配合の生地です。麦以外に玄米とか黒米まで入っていてびっくりしますね! サワー種はライ麦パンを作るときには必須のものだそうで、イーストのような膨らませる役割と、ライ麦パン特有の香りと酸味を作るために欠かせない材料。粉ものの種類が増えるだけ、それに適した酵母なども増えるんですね。パン作りは奥が深いです。

雑穀にクルミやレーズン、イチジク(フィグ)と入っているので、食物繊維やビタミン、ミネラルが多く摂れるという点も魅力的。おいしさと栄養はどっちも欲しいですよね。

お値段はコストコのベーカリーの中でも安いわけではありませんが、大きさと具材を知ったらお得感は感じられます。安さを重視するときには決して選ばれないとは思いますが、味わい深いパンが食べたい、リッチな気分になりたい、そんな時にはぜひ食べてみてください。実際に、同じクオリティで作ろうと思うと、材料を揃えたらもっと費用がかかってしまうのではないでしょうか。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

サイズ感を具体的に数字で調べてみると、縦17cm×横20cmほど(個体差はあります)。スマホを置いてみると大きさのイメージがつきやすいでしょうか? コストコ店内では、どれもビッグサイズで感覚が麻痺するので家に持ち帰ると驚くかもしれません。重さが900gで重量感もしっかりあります。あとで実感したのですが、パンの大きさではなく、具材の多さによる重量感だと判明。

「レーズンフィグウォールナッツブレッド」の味

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

では、本体をじっくり観察してみましょう。ずっしりとしたこのパンは、真ん中に大きくクープ(切込み)が入り、両側に斜めに2本のクープが入っています。表面はがっちりした感触ですが、押すと凹む程度に柔らかさがあります。上の白い粉は粉糖ではなく、小麦粉なので甘くはないです。

それにしても表面を眺めるだけでも、隠しきれないくらいの具材! クープの部分からのぞけるだけでなく、表面のあちこちにもたくさん入っていることがわかります。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

大きいのでまずは真ん中のクープに添って半分にカット。見てください! この断面を! 偏りなくたっぷりと混ぜこまれたレーズン、くるみ、イチジクは圧巻です。

生地は少しグレーがかった色。雑穀が入っているからでしょうか。袋から出すときに、少しツンッとした酸っぱい香り。イーストも入っていますが、それよりもサワー種の香りをより感じます。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

半分なのにこの大きさ。カッティングボードはこの量を乗せるので精いっぱい。向きを変えてスライスしていきましたが、切っても切っても、どこもたくさんの具材が入っているのがよくわかります。これは相当な量が1個の中に入れられてそうです。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

表面は少ししっかりした噛み応え、中はほろほろっとした食感。固いハードパン、というには柔らかく、子どもや年配の方でも食べやすいくらいです。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

食べてみて、より実感する具材の多さ。食べて初めにくるのはレーズンの凝縮した甘み。その次に、胡桃の香ばしい香りがきて、イチジクのフルーティな優しい甘さとツブツブ食感。それぞれが異なる香りと食感なので、変に混ざらず存在感があります。だからといって、味はケンカしているわけではありません。噛み締めるごとに、それぞれの味を楽しめますよ♪

具材の存在感が強いので、パン生地の旨みと香りは最後にじわっときます。素朴な自然の味わいをじっくり楽しみたい、そんなパンです。

この具材の贅沢な量と濃厚な味わいは、食べごたえがあってお値段以上。これだけ贅沢に配合されているパンはあまり見かけません。

「レーズンフィグウォールナッツブレッド」の消費期限・保存方法

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

■消費期限:製造日含め3日間
■保存方法:直射日光・高温多湿をさけて保存してください。

こちらのパンですが、簡単な袋入りの状態で販売されています。湿気がこもってふにゃふにゃにならないか心配ですが、特に問題はなかったです。ただ、そのまま入れっぱなしよりも開封後は乾燥しないようにラップで包むなどして、対策をした方がおいしさを損ないません。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

コストコでは、各店舗で焼いているベーカリーの多くは、製造日含め3日間が消費期限となっています。それは保存料などが添加されていないから。もちろん3日過ぎたら必ず次の日にカビが生えて腐るというわけではありませんが、時間の経過と共に水分が抜け、香りも弱くなり、おいしさは損なわれてしまいます。すぐに食べきる場合は大丈夫ですが、難しそうなら、食べやすいサイズにカットしてから、空気に触れないようラップで包んでフリーザーバッグに入れて冷凍保存するのがオススメ。冷蔵保存は、パンのおいしさを損なう温度のため避けるようにしましょう。

「ウォールナッツレーズンブレッド」との比較

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッドとウォールナッツレーズンブレッド比較

2019年春ごろに販売されていた「ウォールナッツレーズンブレッド」は、具材がレーズンとくるみなので名前もよく似ています。この2つのパンの同じところ、違うところはどこでしょうか。

写真では、右が「ウォールナッツレーズンブレッド」、左が「レーズンフィグウォールナッツブレッド」です。こうやって写真で比べると違いがよくわかりますが、具体的に比較してみましょう。

【パン生地 原材料】
・レーズンフィグウォールナッツブレッド…雑穀が配合されている。イーストとサワー種が使われ、酸味がある。
・ウォールナッツレーズンブレッド…粉は小麦粉のみ使用。卵と無塩バター配合。

【具材】
・レーズンフィグウォールナッツブレッド…レーズン、くるみ、イチジク
・ウォールナッツレーズンブレッド…レーズン、くるみ

【内容量】
・レーズンフィグウォールナッツブレッド…900g、1個
・ウォールナッツレーズンブレッド…720g、2個(1個当たり360g)

【お値段】
・どちらも同じ798円(税込)

【消費期限】
・どちらも同じ製造日含め3日間

【食感】
・レーズンフィグウォールナッツブレッド…表面の皮がやや噛み応えあり。中の生地はハード系パンというよりも柔らかめでほろほろとした食感。具材が多いのでそれぞれの異なった食感が際立っている。イチジクのつぶつぶ食感が他にはない感じで印象的。
・ウォールナッツレーズンブレッド…ハード系パンという食感は薄い。表面はやや硬く、中の生地はもっちり。レーズンやクルミの食感がいいアクセント。

【味】
・レーズンフィグウォールナッツブレッド…それぞれの具材の旨みと食感が違い引き立っている。パン生地は独特の酸味と旨みがある。
・ウォールナッツレーズンブレッド…シンプルな材料で作られているので、素朴な小麦の旨みが味わえる。レーズンの甘みとくるみの香ばしさがおいしい。

見た目だけでなく、同じ部分や、似ている部分、ちょっと違う部分もありますね。どっちがよりオススメか? というと、好みがあるので一概には言えませんが……同じお値段なら内容量が多く、具材たっぷりでリッチな味の「レーズンフィグウォールナッツブレッド」のほうがお得感があります。個人的には「ウォールナッツレーズンブレッド」もかなり好きだったのですが、今回紹介している「レーズンフィグウォールナッツブレッド」がより好みです!

「レーズンフィグウォールナッツブレッド」のおいしい食べ方

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

このままかじってもおいしいレーズンフィグウォールナッツブレッドですが、少しずつ違う味わいを試してみました。皆さんは、どんな食べ方がお好きですか?

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド

■バター

王道のバター。どうしてバターを塗るだけで香り豊かに上品な旨みに変わるんだろう? そのくらい素材それぞれの味がまろやかにおいしく感じられます。これは絶対に外せませんね♪

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■トーストしてバター

トーストすると、表面サクサク、中はふわっとした食感に。まだ温かいうちにバターを塗ればじわ~っと溶けて至福の味に。カロリーは確実に上がりますが、やっぱりこれがおいしいんです。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■ハニー&バター

さらにはちみつをたタラ~り♪ とにかくおいしいの一言。他に説明はできません。ハニー&バターは素材の旨みを消すことなく、おいしさをUPしてくれる気がします。より香ばしく、より甘味が濃厚に感じるのは私だけ?

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■ピーナツバター&ハニー

ピーナッツバターも意外に相性良かったです。同じナッツとして、くるみの香ばしさと似ているからかもしれません。ピーナツバターは、甘くない粒入りのチャンクがオススメ。これだけでもおいしかったのですが、甘みをプラスしたい方はこちらもはちみつをかけてみて。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■クリームチーズ

バターよりもよりリッチで濃厚にしたい方は、クリームチーズがオススメです♪

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■クリームチーズ&ジャム

ジャムをプラスしてもおいしいですよね。ただし、たくさん乗せると、ジャムの味が強すぎて、パン生地や具材の、香りや旨みがかき消されてしまうかも。パンの味を堪能したい方は、控え目につけた方が良さそうです。

コストコ レーズンフィグウォールナッツブレッド 美味しい食べ方

■ホットチョコレート

ほろほろっと崩れるパン生地をホットチョコレートに浸すと、トロっと柔らかに変わります。これは生地に気泡がたくさんあるから。浸すとすぐに吸っていくので、漬けるのは一瞬で大丈夫。全然違う食感になるので、また新しい楽しみ方です。同じようにポタージュなんかもいいですね!

まとめ

コストコの新商品「レーズンフィグウォールナッツブレッド」はレーズン、イチジク、くるみがびっくりするほどたっぷり入ったリッチなパンです。パン生地にはライ麦や玄米などの雑穀が配合され、旨みのある酸味と香りがあります。春ごろに販売していた「ウォールナッツレーズンブレッド」と価格が同じで入っている具も似ていますが、比べてみると配合された原材料や味に違いがあります。

そのまま食べてもおいしいですが、時間があるならトーストしてみてください。より香りや食感が増しておいしさがUPします。1番のオススメはバターですが、他にも相性のあるものはたくさんあるので、お好みで楽しんでください。今回ご紹介したのは甘い系ばかりでしたが(あっという間に食べつくしてしまいました)塩気のあるハムやチーズを挟んで食べてもおいしいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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