「雑貨が埃まみれ」をなくそう! 掃除が楽なインテリアの選び方・飾り方4つ
毎日毎日続くお掃除。できるだけ楽して簡単に済ませたいですよね! キレイを保ちながらインテリアを飾るには、実はコツがあるんです。掃除が楽なインテリアの選び方や飾り方のアイデアを4つご紹介いたします。
こんにちは、整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
毎日のお掃除、大変ですよね! できることならば掃除の手間は減らしたい。でも、何もない殺風景なお部屋はちょっと寂しい……。
今回は、そんな時に取り入れたい、インテリアの取り入れ方をご紹介したいと思います。
「飾っていた雑貨が埃まみれ」をなくそう!
素敵なインテリアをたくさん飾ってみたものの、掃除が大変で気がつけば埃まみれに……という経験をした方は多いのではないでしょうか?
実は私もその一人でした。
北欧インテリアに憧れて、素敵な雑貨を部屋にたくさん飾っていましたが、掃除が追いつかずに気がつけば薄汚くなっている雑貨たち。どんなに可愛い雑貨でも埃が積もっていれば魅力半減ですよね。埃が放置されていては健康面でも心配が出てきます。とはいえ、埃は毎日家の中で降り積もっていきますので、雑貨を飾る以上こまめな掃除からは逃げられません。
そこで取り入れたのが「掃除が楽なインテリア」です。家事に育児に忙しい毎日の中、掃除が楽なインテリアはどのようなものがあるのでしょうか? 早速ご紹介したいと思います。
掃除が楽なインテリア、4つのポイント
1.埃が積もりにくい薄型のインテリアを選ぶ
まずオススメしたいのは、ポスターやファブリックパネルのように壁に取り付けられる薄型のインテリアです。
これらのインテリアの良いところは、「床から浮いている」ところ。
掃除機がけの邪魔にならないのは、毎日のお掃除を続ける上でとても大切なことですね。また、薄いものであれば埃が積もる面積も少ないので、お掃除する部分が少なくて済みます。
ファブリックパネルは中が発泡スチロールでできているとても軽いものなので、壁にマスキングテープを貼り、その上に両面テープを貼りつけて固定しています。壁に傷がつかないので賃貸でも安心して飾ることができます。
我が家ではその他にも、ポスターや手ぬぐいを額縁に入れて部屋のアクセントとして飾っています。ポスターも手ぬぐいも、さまざまな種類が販売されているので、季節物のインテリアとして活用するのも楽しいですよ!
2.グリーンを取り入れる
次におすすめしたいのは、グリーンを取り入れることです。
グリーンの良いところは「お世話」があるところ。毎日お水をあげることによって動かすので、埃が溜まりにくいのです。
写真のように空中に吊るすグリーンならば、床や棚の拭き掃除の邪魔になりにくいですね。
また、お花は「枯れる」という明確な終わりがありますので、旬が過ぎれば罪悪感なく処分しやすいのもメリットです。一年に何度も新しいブーケを取り入れれば、違った雰囲気を楽しむことができますね。
お花はすぐに枯らしてしまう……というのであれば、ドウダンツツジなどの枝ものもおすすめです。枯れにくく長持ちしますし、水やりのお世話の時に、汚れや埃に気づいてあげることもできます。命があるものなので、雑貨のように「気がつけばしばらく放置していた!」ということになりにくいのが良いところですね。
3.毎日使うお気に入りの道具をインテリアに
例えば毎日身につけているお気に入りのアクセサリーや鞄、時計、掃除道具などそれ単体でも絵になるようなモノがあれば、それをお部屋のアクセントとして取り入れてしまうのも一つの手です。
デザインが良い箒や羽はたきなどは掛けておくだけで絵になりますし、気がついた時にサッとお掃除に取り掛かることもできます。
例えば、毎日使うTVのリモコンは埃を被っていることはないですよね。このように、毎日使う道具ならば埃をかぶることを気にせず飾っておくことができます。よく使うモノの定位置を決めることにもなりますし、一石二鳥。
キッチンでは素敵なデザインのお鍋や調理器具を「見せる」収納としてインテリアにしている方も多いでしょう。
ただし、一つだけ注意点が! オープン収納はよく使う道具以外はすぐに埃が溜まってしまいますので、見せる道具はよく厳選するようにしましょう。
4.「ここだけは飾ってOK!」な棚を作る
そうは言ってもお気に入りの雑貨を飾りたい! ということもあるでしょう。そんな時には「この棚だけ飾る」という場所を一箇所だけ決めてみるのも良いかもしれません。
たくさんモノを飾ると掃除が大変ですが「ここだけ」と決めることでメリハリができ、他の部分にまでモノを置いてしまうのを防ぐことができます。モノが飾ってあるところが一箇所に集中していれば、飾ったものの掃除をそこだけ行えばいいのですから。
まとめ
最後に。こちらも忘れてはいけない大切なポイントです。
どんなに掃除が楽なインテリアといえど、数が多すぎると掃除や管理が大変になります。持つこと、管理することが嫌にならない程度に数を厳選して飾るのが大切です。
モノの維持管理に費やせる時間は人によって大きく違いますので、自分の「これくらいならできる」という適量を見つけてみてくださいね。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした!