愛用歴5年以上! 便利な時短キッチンツール3選【専門家体験レポvol.2】
2019/8/20に掲載させていただいたキッチンツールの記事の第2弾を執筆することとなりました。あいかわらずレシピに頼った料理を作る日々ですが、選び抜いたキッチンツールのおかげで何とか毎日を過ごせています。写真ではちらっとお見せしたけれど、ご紹介がまだだったキッチンツールを今回はご紹介いたします。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®️木原ことのです。
つい先日、二人の男性に聞いたお話です。
「毎日、作って欲しい料理を奥さんに伝えて作ってもらっている」「外食先で食べておいしかった料理を、奥さんに再現してもらっている」
お二人とも、なんて素敵でデキた奥さんがパートナーなんでしょう!
知人と話していても、割とよく聞きます。
「レストランで食べた料理の真似っこを自宅で作ることがある」「出された料理の調味料をつい当ててしまう」
そんな才能、私にはありません!
お料理にかなりの苦手意識を持つ私ですが、キッチンツールの力を借りると何となく料理の腕が上がったような気がすることもあります。だからキッチンツールは大好き(笑)。
主婦歴約10年の間に精査された、第2の手として活躍してくれているキッチンツール。今回は第1弾とは少し違う角度からお伝えしたいと思います。
工程別にみるキッチンツール
<切る道具>
包丁・ まな板・キッチンバサミ・ ピーラー・スライサー・フードプロセッサー/ハンドブレンダー
<計る道具>
はかり・計量カップ・計量スプーン・みそ計量用
<混ぜる道具>
ボウルとざる・マッシャー・シリコンのヘラ・木ベラ・菜箸・しゃもじ・おたま
<する道具>
おろし器・ごますり器・ペッパーミル・ソルトミル
<収める道具>
作り置き保存する容器・香りが強く長期保存する容器・ドレッシング、ソース類の容器・調味料、乾物類の容器
<煮る・焼く・揚げる・蒸す道具>
鍋・フライパン・圧力鍋/無水鍋
料理といってもこう羅列してみると、ものすごくたくさんの工程があることがよく分かります。
キッチンツールを手入れすることの重要性
例えばどんな有名な包丁でも、きちんと研がなければ切れない包丁となります。切れない包丁はケガの元です。
なぜなら、食材を切るときに余計な力が入り、食材の表面に刃がスムーズに入らないということが起こります。そうすると滑ってしまい、自分の指を切ってしまいかねません。
お手入れをしながら愛用しているキッチンツールから、今回は残り3点をご紹介いたします。
・プレップ&サーブ(穴あきボウル)
・水切りスプーン
・ピーラー
愛用中! キッチンツール3選
プレップ&サーブ
変形した形のこのボウル、実はスーパーで購入金額に応じて貰えるシールを集めて、さらに500円追加で支払えば貰える、という催しで選んだもの。
カタログを見たときには、ステンレス製でないボウルのためあまり関心はなかったのですが、珍しいデザインに興味を惹かれました。
実際に使い始めてみると、食材を洗った後にザルに移し替えずに水きりができるのが、とっても便利! ボウルとザルを2種類使う必要がないので洗い物の数も減らせます。
特にサラダを洗った後、水を切りキッチンペーパーに水分を吸わせてから、野菜をボウルに入れたままドレッシングと和えることができるので、まるで手際が良くなったような錯覚がおこるほど!
メーカーの説明書には米とぎにも最適と記載されていますが、個人的には穴の大きさと米粒の大きさがフィットしそうなので、避けたほうが無難では? と感じました。
わが家は毎日のように生野菜を一品として出しているので、ほとんどサラダ用となっています。
生野菜やフルーツを洗って、水切りが面倒だと感じている方にお試ししていただきたいです。
水切りスプーン
冬の鍋物の時期に、継ぎ目のないデザインと高品質なメイドイン燕三条に惹かれ、お豆腐を上手にすくいたいという目的で購入しました。
使ってみると、スプーンの少し高い位置に水きり穴がついているので、傾けて具だけすくうことも、汁ごとすくうこともできるのが予想外に便利なポイントです。
スプーンの角度が普通のスプーンの形よりもついているので、煮魚に汁だけすくってかけたい、というときにも活躍しています。
お鍋にちょうど良いサイズのスプーンを探している方にオススメです。取り分け上手になれますよ。
ピーラー
貝印のこのピーラーは、スーパーでも購入できます。ステンレスの厚みがとてもよく手に馴染んで、まるで手で撫でるような使い心地。
私は、皮むきは包丁ではなくピーラー派ですが、固くて凸凹しているブロッコリーの軸の外皮なども、とても簡単に取り除くことができます。
またささがきをするときも、ごぼうやにんじんに包丁でタテに切れ目を入れてからピーラーで撫でるように掻くと、夢中になれるくらい簡単にささがきができます。
毎日のようにじゃがいもの皮など剥いているので、私は3年程でキレが甘くなります。今の所は同じものを買い換えていますよ。
本当によく切れるのに、不器用な私でも自分の手は切ったことはありません(以前使っていた違うピーラーではたびたび切っていました……)。自分の手のように使えるので、ピーラー初心者さんにもオススメです。
まとめ
多くの方にとって料理は毎日のこと。だからこそキッチンツールは、デザインの良さや使い勝手や手入れのしやすさだけでなく、使うのが楽しみになるというのも選ぶ上でひとつの大切な指標になるのではないでしょうか。
お気に入りのキッチンツールを使うのが楽しいから、キッチンに立つ時間がほんの少し楽しくなることもあります。そんなキッチンツールを使うことで、料理の品が一品増えることもあったりするかもしれません。それに忙しいときには使いやすいキッチンツールに助けてもらえたりすることもありますよね。
以前の私のように、どうにも毎日の料理がキツイなぁ、と思っている全ての方に、まず自分にとって使いやすいキッチンツールを見つけてみることをオススメします。
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