あるのとないのとでは大違い! 機能性抜群な水切りかごの選び方
最近では、水切りカゴを手放す方もいらっしゃいますが、今はデザインだけでなく、機能性や使う人のことを考えた水切りかごもたくさん出ています。今回は、私の考える水切りカゴを置くメリットと、その中でもオススメの水切りカゴをいくつかご紹介したいと思います。
こんにちは。どんなに体調のすぐれない日でも、必ずキッチンをリセットしないと眠れないankoです。なんともしんどい性格です。
さて、冒頭でも少し触れさせていただきましたが、この水切りカゴ。
最近では「持たない暮らし」という言葉がよく聞かれるようになり、この水切りカゴを持たない生活をしてらっしゃるという方も少なくはないとのこと。実は私も、そんな水切りカゴを一度手放したことのある一人でした。
【水切りカゴがない場合】洗った食器はどうしてるの?
この水切りカゴ、その名の通り、洗った後の食器等を入れて、水を切るものなのですが、水切りカゴを持たない方々は、食洗機を水切りカゴ代わりに使うという方が多いようです。
ただこの方法、食洗機に濡れた食器等を入れて締め切った状態のままだと、中に湿気がこもり、あまり衛生的とはいえません。乾燥機能を使う手もありますが、洗い物のたびに乾燥機能を使っていては、電気代もかかってしまいますよね。
かといって、食洗機を開けっ放しにしておくと、狭いキッチンの場合、それだけで場所をとりますし、以前食洗機の点検でメーカーさんが来られた際に訪ねてみたのですが、ずっと開けっ放しにしておくと、食洗機の重みでレールの部分に負担がかかり、故障の原因にもなるそうです。
他にも、吸水マットを使って、洗った食器をその上に伏せておく方法もありますが、調理器具や食器が多いと、洗った物の置き場がなくなってキッチンスペースが狭くなってしまったり、洗い物の量が多いと、水切りがわりに敷いていた吸水マットもすぐにビチョビチョなったり……。
せっかくきれいに洗ったのに、ビショビショのマットの上にずっと置いておくことも、個人的にちょっと気になっていたので、結果私の水切りカゴなし生活は1カ月も続きませんでした。
水切りカゴにもお手入れは必要!?
過去に私自身も手放したことがあったこの水切りカゴ。そもそもどんな理由から手放したのかというと、水切りカゴのお手入れが面倒だと感じたからです。
たかが水切りカゴといえど、やはりお手入れなしでは、水垢がたまってカビが生えたり、材質によってはサビなどが出てくる場合もあります。どんなに高価な水切りカゴでも、手入れなしで使っていると、その寿命は早まってしまいます。
お手入れというと、なんだか難しく感じてしまいがちですが、その方法は至って簡単! 一日の終わりに、水切りカゴの水気を布巾で拭き取っておくだけで、長持ちするんだそうです。
水切りかごの選び方
一度は水切りカゴを手放した我が家でしたが、水切りカゴの必要性を改めて感じ、選び方についても少し考え直してみました。
①手入れのしやすさ
これは水切りカゴを選ぶのに、一番重要なところ。パーツが重なりあった部分がたくさんあるデザインだと、その入り組んだ部分の手入れが行き届かず、不衛生になりがちです。デザインはシンプルで、必要以上にデコボコのないフラットのものが使いやすいと思います。
②家族の人数や、キッチンの広さに合わせる
水切りカゴは、ものによっては場所を取るため、ついついコンパクトなものを選びがちですが、家族が多いお宅では、コンパクトすぎるものを選んでしまうと、入らなかったものが溢れてしまい、余計に場所を取ってしまいます。
また、一人暮らしの方や、食洗機を毎日使うというお宅では、水切りカゴを使う頻度も少なかったりするため、必要のない時には折りたたんで収納できるものだとなお便利です。
【シーン別】オススメ水切りカゴ
一人暮らしにオススメな水切りトレー
こちらは、一人暮らしの母に私がプレゼントしたものです。
水切りトレーと、シンクに水が流れるようになっている水受けトレーの二つセットで、内容としてはとてもシンプルなものですが、使わないときは立てかけておいたり、引き出しの中にしまっておくこともできるので、場所を取らず便利です。
2〜3人家族にオススメな水切りカゴ
次にオススメなのがこちら。先ほどのコンパクトな水切りカゴよりは少し大きめで、深型タイプになっているので、洗った後の食器などたっぷり入るようになっています。
分解も簡単なシンプル設計で、お手入れもしやすいところがポイント! ちゃんとシンクに水が流れるようになっていて、機能性もバッチリです。
フライパンもいけちゃう! 大容量なのにスリムな水切りカゴ
こちらは我が家で現在愛用中のもの。
とてもスリムで、横幅が広いタイプ。そのため大きなフライパンなどを入れても安定しており、シンクをまたいで置くことができるので、狭い場所でも有効活用できます。
また、デザインがとてもシンプルですし、お手入れも簡単! 我が家は一日の最後に、ザッと水洗いした後、水切りカゴを伏せて乾燥させています。
使うときだけ出せる便利な水切りラック
水切りカゴは必要に応じて出したりしまったりしておきたい……。そんな方には、こんな水切りラックもオススメ。
この商品の一番のポイントは、水道のある部分のパーツを外せること。そのため無駄なスペースなく置くことができ、水切りとしてだけでなく、作業台スペースとして使うこともできるんです。
安定して置けるよう、フチにゴム製の滑り止めも付いているので、包丁などを使っていてもズレたりすることがありません。
また、使わないときはクルクルと丸めて立てておくことも。引き出しなどにしまっておけば、水切りカゴ特有の生活感も隠すことができます。
来客時も安心! 6通り使える水切りカゴ
最後にご紹介するのは、なんと6通りの使い方ができる優れもの!
普通の水切りカゴとしてはもちろんですが、付属のトレーのみを取り外して、簡易的な水切りトレーとして使うこともできます。
また、このようにシンクをまたいで使うこともできるので、キッチンが狭くて水切りカゴの置き場がない! という場合も使いやすいです。
水受けトレーは、水受けとしての役割はもちろん、こんなふうに逆向けにして使うと蓋のようになるので、水切りカゴを使わない時は、全部こちらに収納して目隠ししてしまうことも可能です。
こちらの水切りカゴは止水栓がついているので、つけおきなどもできますし、その日の洗い物の量、また来客が多い日などは、水切りカゴを分離させて使うことも。それぞれにたっぷり食器が入ります。用途によって使い分けができるところが便利です。
まとめ
使う人の暮らしに合わせて、いろんな種類の水切りカゴがある今、無理になくそうとしなくても、探してみれば意外と便利で使い勝手のいい水切りカゴに出会うことができるかもしれません。
今回ご紹介したのは、我が家が使ってみてよかった水切りカゴ達ですが、お値段もリーズナブルで、それでいて優秀なものばかり!
ぜひ自分や家族の暮らしにピッタリのものを見つけて、うまく水切りカゴを活用しながら、日々の家事も楽しめたらと思います。
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