読んだら終わり、じゃない! 古新聞紙の活用アイディア
毎日溜まっていく古新聞。新聞を取っているご家庭にとっては、処分が面倒な存在です。そんな古新聞を活用できたら嬉しいですよね。活用次第では、収納や掃除に加えて、子どものおもちゃになったりラッピングにも使えてしまう優れものです! 今回はそんな古新聞の活用アイディアをご紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®︎の門傳(もんでん)奈々です。
新聞を取っているご家庭が少なくなっているとも聞きますが、新聞をとっているご家庭にとっては、読み終わってしまった新聞は「家庭の不用品」「資源ごみ」という存在ですよね。
今回は、そんな古新聞を捨てずに活用できるアイディアをご紹介します。
掃除に古新聞を活用する
掃除に古新聞を使うのは、昔ながらの活用方法ですね。昔から長年使われている方法だけに汚れも落ちるんです。洗剤を使わずに掃除できて環境にも優しいですし、使った古新聞は捨てられるので後片付けも楽!
どの場所の掃除に、どのように古新聞を使用するのか、具体的にご紹介します。
窓掃除
小さく切った新聞紙を水で湿らせて窓の汚れを拭くと、湿った新聞紙が汚れを吸ってくれます。拭いたあと筋が残るようであれば、乾いた布などで乾拭きするとよりキレイになります。
油汚れの防止に
揚げ物や焼き肉の際には、キッチンの床やテーブルに新聞紙を敷いておきます。そうすると、調理の際の油の飛び散りで床が滑るのを防いでくれるんです。使い終わったら捨てるだけなので、拭き掃除の手間が省けて楽!
雨の日の玄関に
雨の日は、濡れた靴で玄関に出入りするので、玄関の床に泥汚れがつくことがありますよね。そんな気になる汚れにも新聞紙を活用してみましょう。
雨の日には、玄関周りに新聞紙を敷いておきます。一日敷いたものや、濡れてしまった新聞紙はすぐに処分します。玄関の泥汚れを掃除する手間も省けるのでおすすめです!
収納に古新聞を活用する
古新聞は、収納にも活用できちゃいます。汚れたら交換するだけなので、コストもかからず便利です。具体的には、以下のような場所に使います。
靴箱
靴についた砂や埃で、気づくと汚れがたまってしまう靴箱。そんな汚れを防止するために、靴箱の棚板に新聞紙を引いて靴を収納します。
新聞紙が汚れたら交換すれば良いので、棚板を掃除する回数も減るうえ、キレイな状態が長持ちします。靴箱を気持ちよく使えますよ♪
冷蔵庫野菜室
冷蔵庫の中でも湿気が多い野菜室。ここにも湿気を吸ってくれる新聞紙を敷いておきましょう。野菜などの下に一枚敷いておくと、野菜カスや野菜から出た土などで野菜室が汚れるのを防いでくれます。
汚れたら交換する、週に一度交換するなど、交換頻度のルールを決めておくとよいでしょう。
根菜かごに
根菜を野菜室に入れずに、かごなどで保管する方にも新聞紙はおすすめ。根菜を入れるかごに新聞紙を敷いておくと、野菜くずなどをキャッチしてくれるので良いですよ。
出しっぱなしの根菜かごの生活感を出さないようにするために、「英字新聞」を使ってみましょう! おしゃれなかごに変身してくれます!
古新聞がおもちゃに変身!
子どもと過ごす時間が多くなる夏休みにも新聞紙が活躍してくれます。お金をかけなくても、家にある古新聞でおもちゃができるんです。
ボール
新聞紙を丸めてセロテープで止めるだけでボールになります。当たっても痛くないボールなので、小さい子どもでも遊べます。
輪投げ
新聞紙を細く丸めたら端と端をテープでくっつけて輪にします。ペットボトルやちょっとした筒状のものに向けて投げると、輪投げになります。大きめの輪を作って、子どもを立たせ子ども自身に輪投げの筒になってもらっても楽しいです。
プレゼントラッピングに古新聞!?
意外に使えるのが、英字新聞。コンビニエンスストアでも手に入ります。見出しを追うだけでもちょっとした勉強になりますし、小学生と紙面の中の"知っている単語探し"をしても良いですね♪
印刷されている文字が英語になるだけで、古新聞もちょっとオシャレな存在になります。読み終わった英字新聞は、ラッピンググッズにも大変身!
まとめ
毎日溜まってしまう新聞は、読み終わってしまえば、「情報収集に必要なもの」から「ごみ」という意識に変化してしまうかもしれません。でも一度使い道を決めると「ごみ」が「使えるグッズ」になります。新聞紙を活用して、お得でエコな暮らしをしてみませんか。