妊娠 妊娠
2019年07月04日 15:44 更新

妊娠希望者の3割が「妊娠中に接種できないワクチンがあること知らない」と回答

ドコモ・ヘルスケアはこのほど、妊娠を希望している人を対象に実施した「予防接種に関するアンケート」の結果を発表しました。

Lazy dummy

妊娠中に接種できないワクチンがあることを知っているか尋ねたところ、67.9%が「知っている」と答えました。しかし妊娠を希望しているにもかかわらず、32.1%と3割強が「知らない」と答えています。

妊娠中に接種できないと思うワクチン名を聞くと、「風しん」「はしか」は約8割が接種できないことを正しく認識していました。しかし、おたふく風邪や水ぼうそうは約4割が接種できるという誤った認識を持っていることがわかりました。また、接種が可能なワクチンのひとつにインフルエンザがありますが、これも約3割が接種できないと誤認しています。

自身に風しんとはしかの抗体があるか尋ねたところ、「抗体がある」と認識している人は57.8%でした。一方、「わからない」が21.0%、「どちらもない」が3.9%、「片方のみある」が17.2%となっています。

妊娠を意識して風しん・はしかのワクチンを接種した人は37.3%でした。「受けようと思っているが受けていない」「必要だと思わなかった」は24.7%です。妊娠してからではワクチン接種ができない上、妊娠中に罹患すると子どもが先天性の病気にかかったり、流産や早産などを引き起こす可能性があるため、妊娠前からの対策が必要となります。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-