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2019年06月23日 19:30 更新

【時短収納ワザ】「シンプルな暮らし」はモノの統一から始めてみよう

シンプルなインテリアを愛用している人のお家って、統一感があって見た目がとってもすっきりしていますよね。実は見た目が統一されていると、暮らし自体もとってもシンプルになるんです。そこで今回は、モノを統一することで得られる快適な暮らしに注目してみたいと思います!

こんにちは! 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。

最近よく、「シンプルな暮らし」という言葉を耳にしますが、皆さんはどんなイメージを持ちますか? すっきりしている、統一感がある、無駄がない、などでしょうか。

今回はそんな「シンプルな暮らし」が気になっている方に向けて、まずははじめの第一歩、モノを統一することで得られる効果について紹介したいと思います!

かくいうわたしも、もともとは好きなものを集めて、ちぐはぐなインテリア、そして無駄の多い生活をしてきた人のひとり。今の家への引っ越しを機に、生活用品を統一しました。具体的にどんなものを統一したのかも合わせて、ご紹介していきますね!

モノを統一した具体例

ここでは具体的に、我が家でどんなものを統一してきたのかをご紹介していきます。

収納グッズ

無印良品ファイルボックスの収納

我が家では収納グッズを統一しています。

例えばこのファイルボックス。中に入っているものは、紙袋、梱包用の新聞紙、書類、とそれぞれバラバラですが、収納グッズを同じものでそろえると、統一感が生まれてすっきり見えますよね。

靴下や下着

無印良品のスニーカーソックス

「身に付けたときに心地のいいもの」を合言葉に、思い切って全部そろえてみました。

これまで洗濯物を畳むときに、ペアのものを探すのが一つの手間となっていたのですが、全部同じなので組み合わせを考える必要がなくなり、家事の時短につながっています。

全部同じものなので、身に付けたときに気分を左右されないのもいいですよ。

タオル

無印良品のタオル

以前はいただきものや、いろいろなお店で気に入った柄物のタオルを買って使っていたため、ちぐはぐだったのですが、少し前からタオルは無地で統一しています。キッチンはオフホワイト、洗面所ではグレー、お風呂用のタオルは白、というように使う場所で色分けしています。

かわいい柄物のタオルを使っていた頃は、どの柄がどこで使っているタオルかわからなくなってしまったことも……。たまに夫が洗濯物を畳んでくれた時も、「どれがどこのタオルかわからなくて、しまえない」と、いまいち家事に協力しにくそうでした。

また、お店によって微妙に幅や長さが違って、畳んだ時にきれいに重ならないこともしばしば。

統一することでそういったプチストレスからも解放されました!

カトラリー収納

スプーンやフォークなどのカトラリーは統一している方も多いですが、箸はいかがですか?

これまで夫婦それぞれ違う柄の箸を使っていたのですが、食事の準備をするときに、ペアを探すのが毎日のプチストレスで、一度同じ箸に変えてみたらどうだろう? と、まったく同じものにそろえてみました。

結果、これが大正解! 選ぶ手間が減って、時短にもなりました。

ハンガー

クローゼット収納

以前はクリーニング店でもらってきた間に合わせのハンガーや、プラスチック、木製などバラバラなハンガーだったクローゼット。

おしゃれなインテリアの人のクローゼットはハンガーが統一されていることに気づき、我が家も同じものでなるべくそろえてみることにしました。

肩のラインが揃い、また厚みが同じなので、見た目がとってもすっきり! そして、ハンガー同士が絡まることがなくなりました。

モノを統一することのメリット

見た目がすっきりする

クローゼット収納

収納グッズやハンガーなどは、そろえることで見た目がすっきりします。同じ種類のもので統一すると、色・形・サイズが同じなので、ラインがぴしっときれいに!

生活雑貨などは、それ自体が主張しすぎると悪目立ちしてしまうもの。シンプルでインテリアに溶け込むようなものを選ぶと失敗がないです。

サイズがそろう

Lazy dummy

これはタオルをそろえたときに感じたことですが、同じものを買うことでサイズが統一されるので、無駄がなくなります。

実際に使うときもいつも同じサイズだと扱いやすいですよね。

選ぶ手間が減る

Lazy dummy

毎日身に付けるものなどは同じものでそろっていると、悩む時間がなくなります。

例えば下着、靴下、ハンカチなど。その日の気分で選びたいという考え方もありますが、特にこだわりがない方は同じものでそろえてしまうというのも一つの手! 買い物もラクになりますよ。

家事の時短になる

Lazy dummy

靴下や下着を同じもので揃えたことで、洗濯物をたたむ時にペアを探す手間が省けました。

タオルも無地で統一し、使う場所ごとに色分けしたので家族にもわかりやすく、洗濯物をたたんでしまう、という家事に協力しやすくなりました。

さらに箸をそろえたことも食事の準備がしやすくなり、いろいろなシーンで家事の時短につながっていると実感しています。

まとめ

今回はモノを統一することで得られるメリットをお伝えしました。結果的に暮らしがシンプルになって、効率的で無駄がなくなったように思います。

好きなことに時間を有効に使えるようになり、毎日の小さなストレスから解放されて、とっても快適になりました!

ぜひ、できるところからみなさんも試してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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