色の引き算でスッキリ! 100均アイテムを使った化粧品の見せる収納
化粧品は、パッケージもさまざま細かいものなのでごちゃつきやすいものの一つ。今回はこれらをスッキリ収納できる100均アイテムと、その活用術についてご紹介したいと思います。ポイントは、色の引き算をすること! これを行うことによって、スッキリとした見せる収納になりますよ。
こんにちは! 朝メイクにかける時間は5分、とにかくまつ毛に命をかけているankoです。
ひと昔前まで、女性が日頃お化粧やお肌のお手入れをしている場所と言えば、「鏡台」のイメージが定着していましたよね。テレビドラマなどでも、そういった場面は「鏡台」が写り込むことが鉄板(!?)だったように思います。
しかし近頃は、洗面所周りに化粧品を置いてらっしゃる方を、SNSなどでもよく見かけるようになりました。
時代と共に変わっていく収納の背景
我が家も以前は小さな収納付きの三面鏡を持っていたのですが、家事に育児に、そして仕事にと、日々忙しくしていると、なかなか鏡の前に座ってゆっくりお手入れ……なんて時間はありませんでした。
結果、その三面鏡もただの物入れになってしまい、引っ越しをきっかけに手放してしまったのです。
忙しい人こそ! 化粧品は「出しっぱなし収納」で
最近では「ワンオペ育児」なんて言葉もよく聞きますが、ご主人の帰りが遅く、ママ一人で子どもの食事にお風呂、後片付けをしているというご家庭も多いかと思います。
そんなときに便利なのが、すぐ手に取れる、すぐ使える収納!
例えばお風呂上がり。化粧水などはすぐに手にとってつけられるようにと、我が家ではあえて鏡裏収納などしまいこまず、ワゴンの上に出しっぱなしにしています。
出しっぱなしにしておくことで、いちいちどこかの扉を開けて取り出すといった手間もかからないので、子どもの着替えをさせた後にパパッと化粧水をつけることができます。
しかしながらこの収納、大きな欠点があるんです。
ただし欠点も……
その「欠点」を指し示しているのがこちらの写真。この写真は例として、化粧品の代わりにキャップの色が奇抜な調味料などを化粧水に見立て、並べているものです。
こういう化粧品関係、例えばメーカーや種類が違うと、パッケージや色もさまざま。
最近はそのまま置いておいてもお洒落なデザインのものもあったりしますが、全てがそうとは限らず、どうしても生活感が出てしまうものも……。
色やデザイン、形やサイズ、いろいろと違うものがあると、どんなにきれいに並べておいていても、ごちゃついて見えてしまいます。
一見ケースの中にきちんと収まっているようにも思えますが、こう写真にして改めて見てみると、やはりいろんな色が目に止まり、統一感がまったくありません。主人と私のワックスも、それぞれが違う色で、なんだか目がチカチカ(苦笑)。
そこで我が家が取り入れた収納方法が「色味を揃える」ということです。
化粧品収納は、色の引き算でシンプルに!
人によって、毎日使うスキンケアの種類や数もさまざまだと思いますが、実は100均には、このような詰め替えボトルなども多数売られています。
ちなみに、こちらはダイソーの商品になります。
化粧水用や乳液、スプレータイプなど、中に入れるものによってボトルの種類も選ぶことができます。
また中身が見えないよう、乳白色のボトルもあったり、その他クリアタイプのものなど、種類もなかなか豊富です。
化粧品の収納は「見せると隠す」のメリハリをつける
なんでもかんでもこのように詰め替えできればいいですが、中には詰め替えられないものもありますよね?
例えば一番このゾーンでネックになっている、ビビッドカラーのワックス! これをどうにかしないことには、何をやっても目立ってしまいます。
そこで取り入れたのが「隠す収納」。色がどうしても目立つものは、隠してしまうことでスッキリ解決します。
こんなふうにしてポーチに入れてしまえば、見た目にもスッキリしますし、ファスナーを開けていれば、出し入れもあまり苦にはなりません。
まとめ
化粧品に限らず収納の一番のポイントは、誰かに見せるためだけのものでなく、使う人や家族みんなが「使いやすい収納」であることが第一です。
無理をして背伸びした収納は、必ずどこかでその無理が生じてリバウンドしてしまいます。
自分の身の丈に、家族の生活スタイルに合わせて、収納もその都度考えていく必要があるのではないかと思います。