愛用歴5年以上! 便利な時短キッチンツール4選【専門家体験レポ】
キッチンやキッチンツールは大好きなのに、料理は苦手な私。ですが自宅での食事を好む夫がいるので、ほぼ毎日料理をしています。主婦歴約10年の間に精査されたキッチンツールは、いずれも私の第二の手として活躍してくれているものばかり。今回は特に使って便利だと感じたキッチンツールについてご紹介します。
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こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®️木原ことのです。
過去さまざまなキッチンツールを使って「結婚当初、張り切って揃えたけれど失敗した!」「これがないと料理ができない!」など、経験してきました。
ネット上では高評価なキッチンツールも、試してみると使いにくかったりしたことはありませんか?
今回ご紹介するのは、料理が苦手な私が実際に使っているキッチンツールたちです。料理が苦手な私だからこそ選んだキッチンツールをご紹介します。
キッチンツールを選ぶ時のマイルール
キッチンツールを選ぶ上でのポイントは、以下の5点!
・なるべく継ぎ目がなく洗いやすい、手入れしやすいものを選ぶ
・できれば食洗機OKなものを選ぶ
・長く使うことを想定する
・ネットでレビューをチェックし、実際に店頭で触ってみる
・周囲の主婦歴が長い方に聞いてみる
愛用しているキッチンツール は写真の通りですが、今回は以下4点をご紹介いたします。
・瓶の蓋オープナー
・計量みそマドラー
・ゆびさきトング
・マッシャー
時短で便利、料理の出来に関わるキッチンツールについては、じっくりと考えた上で取り入れるようにしています♪
愛用中! キッチンツール4選
瓶の蓋オープナー
まずはこれ! マーナのらくらくオープナーです。パッケージには「小林カツ代さん考案」という文字が記載されていた記憶が……。
日常的にありがちなお悩みのひとつ、瓶のフタが固くて開かないこと。結構ありますよね?
一般的に固い瓶のフタを開ける方法としては、
1. フタを温める
2. 瓶を逆さまにし底を叩く、もしくはフタの脇を固いもので叩く
3. 手袋をする
4. フタに輪ゴムを巻く
などがありますが、結局は中が真空である限り、どれもそれなりの力を要することになります。
それがこのオープナーを使うと、いとも簡単に開けることができます。そしてどんな大きさの瓶でも大丈夫。
使い方ですが、蓋の境目に小さなスプーンの先、もしくは入りそうであれば柄のほうを差し込みます。
次に、てこの要領でフタをクイッと押し開けます。すると、パコッという音と共に中に空気が入って真空が解けます。
ご紹介したオープナーがあれば、どんな固いフタでも、子どもの力でも簡単に開けることができます。
これまでフタの開封に苦戦されていた方、ぜひ一度お試しください。
計量みそマドラー
二つ目はこちら、オークス レイエのみそマドラーです。
わが家は年中、お味噌汁を作ります。目分量が苦手な私は、お味噌の量をなんとなくで測るのがとっても苦手。みそマドラーを購入するまでのわが家のお味噌汁は、味が濃い日があったり薄い日があったり。
でも、この大小の丸い計量部をお味噌に差しこみ、くるりと回すと一瞬で味噌の計量ができるのです。大は大さじ2、小は大さじ1の計量ができるので、毎日の味噌汁が簡単に一定の味付けで作ることができるというわけ! そしてお味噌を計量したら、そのまま味噌溶きとして使うことができるのもうれしい設計。
基本のお味噌汁のお味噌1人分の分量は、だし200ccに対してお味噌が大さじ1。お味噌を取り過ぎることがないので減塩対策もできます。
ただ作る量の少ない、少人数の家族向きかなと思います。それから、目分量でも失敗知らずの方も不要ですね。
わが家では、卵を溶いたり調味料を混ぜたりと、使わない日がないほど大活躍!
これまでどうもお味噌の味が定まらない、とお悩みだった方にオススメです。
ゆびさきトング
三つ目はこちら、オークス レイエのゆびさきトングです。
一般的なトングは、20cm前後の長さがありますよね。上の写真を見ると分かるように、こちらはとってもかわいらしい大きさ。
そして私はこのように、ハムを一枚ずつ取り出したい時には必ずこのゆびさきトングを使います。さらに薄い薄切り肉でも一枚づつ取り分けることができるんですよ。先の丸い菜箸ではなかなか掴みづらいですし、衛生的ですよね。
トングの先のかみ合わせの設計が完璧で、力を込めなくとも自分の指先のような作業を可能にしてくれます。
そしてもうひとつ、オススメの使い方は、熱々のパンをトースターから取り出す時。トースターって間口が狭いので、うっかり手が触れて熱い思いをした経験が何度もあるのですが、このゆびさきトングを使うとそんな心配は無用です。
他にも、揚げものをまな板で押さえて切るとき、フライパンやグリルの上の肉や魚をひっくり返すときや、サラダを和えるときなど、箸よりも自分の指よりも便利に使うことができます。
手荒れが気になる私にとってうれしかったことは、とにかく手を洗う回数が格段に少なくなったこと。
このゆびさきトングは手荒れがお悩みの方にも使いやすいですし、指先感覚でつかむ、つまむ、おさえる、とりわけるができるので、菜箸の扱いが苦手な方にもオススメですよ。
マッシャー
四つ目はこちら、無印良品のマッシャーです。主に、ジャガイモやかぼちゃをただ潰すだけのキッチンツール。
今までポテトサラダなど作る時は、フォークで潰していました。私の持っているレシピにはマッシャーの文字は見かけなかったし、実家でも使っていなかったので、その存在を知らなかったのです。
それが無印良品の店頭でたまたま出会い、シンプルかつユニークなデザインに惹かれました。見ての通り、みそマドラーとほとんど変わらないコンパクトなサイズで収めやすいのもうれしいポイント。
肝心のつぶし具合ですが、3プッシュ程で良い感じにつぶれます。フォークよりも断然早い。ポテトサラダを作る頻度が増えるくらい、楽しく作れるようになりました。ポテトサラダをよく作る方にはぜひ一度、お試しいただきたいです。
まとめ
私は、便利さや時短という観点からというよりも、でき上がりに明確な差が出るキッチンツールを選んでいます。ですので、必要最低限のキッチンツールだけで料理しよう、とは思いません。
専用のキッチンツールを持たず、一つのキッチンツールで複数用途を兼ねることで、省スペースにもなりますし片づけもラクになります。
料理の苦手な私にとって必要なのは、必要最低限のキッチンツールで時間や手間暇をかけて料理するより、ラクに料理の準備ができること。
お料理が苦手でも、キッチンツールをうまく取り入れることによって、ほんの少し気軽に準備に取りかかれるようになりますよ。
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