玄関はいつもスッキリ! コンパクトな傘立て収納のすすめ
陶器製の筒状の傘立てや、スチールの格子状仕切りがある傘立てなど、傘立てには形状も材質もさまざまなものがありますが、共通の悩みはスペースをとってしまうこと。傘立ては、本当にいつも置いておく必要があるのでしょうか? スペースをとる傘立てから、コンパクトな傘立てに変えてみませんか?
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こんにちは! 南の島でお片づけ・整理収納アドバイザーの川根礼子です。
突然ですが、みなさんのご自宅の玄関に傘立ては置いてありますか?
数年前までは我が家にも置いてありましたが、いつの間にか傘だけでなく野球のバットや虫取り網、そして釣り竿まで! 気づくといろいろな物が入っていて、もはや「何立て」かわからない状態になっていました。
またそんな風になっていると、いつの間にか傘が破けてしまっていて、いざという時に役に立たない……なんてこともありました。
今ではそんな傘立てをなくし、必要な時にコンパクトな傘立てを出して使うスタイルに。
今回はそんな我が家の傘立てと、傘の収納についてご紹介します。
コンパクトな傘立て! オススメの3点
我が家で愛用している傘立て2点
こちらが、我が家で使っているコンパクトな傘立てです。
写真下の三角の形のものが、キャンドゥで購入した珪藻土傘立て、写真上の四角い傘立てはideaco(イデアコ)というブランドのスリムアンブレラホルダーです。どちらも小さなサイズの傘立てなので、普段は靴箱に収納しています。
我が家では傘を使った日に玄関や玄関ポーチに出して使う、そんなスタイルにしました。
我が家ではこちらのホワイトを使っています。
靴箱にしまえるサイズ感がいい!
普段はダイソーの積み重ねボックスに、キャンドゥの珪藻土傘立てとイデアコのスリムアンブレラホルダーの2つをまとめて収納してあります。
キャンドゥのものは、コースターくらいの厚み。イデアコの傘立ても厚み約6センチなので、スッキリとケースの中に収まりました。
傘立ては使った後、乾かしてしまうようにしていますが、多少水滴が残っていてもこのケースなら水漏れもなく、汚れたら拭けば簡単にきれいになるので、外回りのものを入れておいても安心です。
そしてケースごと玄関の靴箱に収納。必要な時にサッと取り出せて、またしまう時にも手間がかかりません。
ただイデアコのスリムアンブレラホルダーは少し重みがあるので(約1.6kg)、靴箱の中でも下の方に収納しておくと、出し入れが楽になると思います。
ダイソーのマグネットタイプ傘立てもオススメ!
同じくダイソーの、マグネットタイプの傘立ても、コンパクトで使い勝手がいい商品です。
上下のパーツが別々になるので、長い傘は上下を離して、短い物は上下の間隔を狭くしてと、さまざまな長さの傘に対応できる商品です。
マグネットなので、スチール製や磁石が付く玄関ドアにつけて浮かせておけるので、スペースをとらず、玄関掃除の時も楽♪ ぜひオススメしたい商品です。
我が家では傘立てとしては使いませんでしたが、洗濯機横に貼りつけて、洗濯洗剤などをすぐ取れるようにしています。傘立て以外にもさまざまな用途があり、非常に便利な商品です。
コンパクトな傘立て使用例
キャンドゥ・珪藻土傘立て
畳んだ傘の場合
キャンドゥの珪藻土傘立ての三角形型は、隅にぴったりと収まる形になっています。
傘を畳んでおけば、3本くらいは立てて置けるサイズ感です。
開いた傘の場合
濡れたままの傘を開いて置いて置く場合は、ちょっと注意が必要です。
珪藻土傘立てを、少し壁から離した場所に置かないと、傘がうまく立て掛けられません。開いた状態の傘だと、2本から多くて3本までが限界。少人数、または傘をあまり使わないご家庭向きだと思います。
また珪藻土とはいえ、形状が平たいので、水滴を吸い取るのにも限界があります。雨水が多いと溢れてしまうこともありますので、ご注意くださいね。
イデアコの傘立て
玄関の隅に置いてあっても収まりがよく、コンパクトなサイズなのであまり邪魔になりません。
開いた傘を4本さしておいても、重さがある傘立てなので倒れず安定しています。
ただ、濡れた傘をさしておく時は、濡れた傘で壁が汚れないように、少し離して置いておいた方がいいと思います。
コンパクトなサイズ感は、場所の移動も簡単にできるため、オススメする理由のひとつです。
こちらの傘立ては水を抜く場所がないので、しまっておく時は穴の中の水を出してくださいね。
ダイソーのマグネットタイプ傘立て
畳んだ傘の場合
上画像の矢印の様に、上のパーツの位置は自由に変えることができます。
玄関のドアにペタッとはって、傘をいれておけば「傘を忘れた!」ということも少なくなりそうですね。
開いた傘の場合
畳んだ傘はスッキリと収まるダイソーの傘立てですが、開いた状態の傘だとギュウギュウ詰めで少し出し入れがしにくくなるので、使った後に傘をいれておくのには、あまり向いていないかなと思います。
我が家の傘の収納場所
普段、傘は靴箱の扉裏に100均のタオルバーを上下に2つつけて収納しています。
(下のバーは扉の開閉時に傘が揺れてしまうのを防いでくれます)
使ったら、傘立てを玄関か玄関ポーチに置いておき、「一時的な傘置き場」としています。
まとめ
雨が降って傘を使う時だけ、傘立てをだしておく。そして用がなくなったらしまう。
少し手間がかかるように思えますが、普段の玄関をスッキリと保つことは、何かあった時の避難経路を確保するのにも役立ちます。
また考えてみれば、雨の日は年間でどれくらいあるんでしょうか? その年や地域によって差がありますが、平均的には晴れの日の方が多いようです。そう考えると傘立ては、いつも玄関に置きっぱなしにしておく必要がないようにも思います。
少しでも玄関を広く使うためにも、この機会にコンパクトな傘立てに変えてみるのはいかがでしょうか?
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